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ブックマーク / www.tokyoartbeat.com (11)

  • 「納涼について」展 (成山画廊)

    人には恐れをなして涼を採る伝統があります。ぞっとするというやつです。人間は事故、病気、狂気等畏怖嫌厭が表された物事から当に納涼できるのでしょうか?世界的に見て稀なこの風習に注目し、当に涼しくなるのかを、試して頂きます。 明治時代中期に岡山県で撮影された末期患者のポートレイトや1920年代、降霊術がダンディズムであった時代にコナン・ドイルによって収集された心霊写真、松井冬子が幽霊を描いた理由はさておき、2006年に描いた恐怖漫画や、代表作「夜盲症」の大下図、愛人に殺された山中春雄の狂気めいたタブロー、熟練の山口椿が描いた幽霊画、J・P・ウィトキンの悪魔的世界観、亀井徹は新作を発表いたします。 [画像: 松井冬子 「夜盲症」(下図) (2004) 紙に鉛筆]

    「納涼について」展 (成山画廊)
  • 二階健 「グリムの肖像」 (ヴァニラ画廊)

    ダビンチ、フェルメール、ゴヤなどの女性肖像画には多くの秘密が隠されていると言います。意味深に微笑んだ口元、微笑んでいるようで笑っていない瞳、それは何か狂気をおびた謎を伝えようとしているかのように、真っすぐとこちらを見つめてきます。そしてそれは自分を映した鏡のように、己の奥にある開けてはならない箱を激しくノックして来るのです。そんなミステリアスな女性肖像画をモチーフとして、グリム童話に描かれた人の奥に潜む狂気やエロティシズム、滑稽さを浮き彫りにする連作写真作品です。 「マザーグース」、「不思議の国のアリス」と常に童話における二面性をテーマに写真を描いて来た作者が、満を持してあの童話の金字塔「グリム」に挑みます。 7月27日(月)17時〜 二階健×スペシャルゲスト SUGIZO トークショー 入場料 2000円 (1D付+展覧会入場料込み) 写真集「Murder Goose」ご購入者限定のサイ

    二階健 「グリムの肖像」 (ヴァニラ画廊)
    hagino_3000
    hagino_3000 2009/08/05
    very cool
  • マストワン 「妖怪」 (NANZUKA UNDERGROUND )

    マストワンの新作個展「妖怪」。2005年以来、約3年ぶりの当ギャラリーにおける個展となる展では、過去のキャンバスとオイルチョークを中心とした平面作品から一変し、新たにシリコン樹脂を用いた平面作品及び立体作品などを展示いたします。 マストワンは、自身の表現活動の根幹を担うインスピレーションとして、日古来から伝わる魑魅魍魎(妖怪)に関する表現について、独自の研究を進めてきました。時にコミカルに、時にシリアスに、時に人々を困らせる悪として、時に人々を戒める善として描かれる妖怪。マストワンはその存在に魅了される人々の精神性に注目します。 私たちが、しばしば感じ取る神秘や畏怖といった観念は、マストワンの作品における最も重要な要素です。「宿る」という言葉に象徴されるように、人間の最も研ぎすまされた感性が感じ取る“何ものか”を、マストワンは妖怪として描き出します。マストワンの描く妖怪画が、ステレオタ

    マストワン 「妖怪」 (NANZUKA UNDERGROUND )
  • LOGOS洋書バザール '09 SUMMER (ロゴスギャラリー)

    恒例!洋書LOGOSが選りすぐった洋書約6000冊を特別価格で放出する、夏の洋書バザールを、ロゴスギャラリーで開催いたします。「ほしかったけど手が出なかった」という意中の洋書を、破格値で手に入れるチャンスです。ぜひ、ご来場ください。

    LOGOS洋書バザール '09 SUMMER (ロゴスギャラリー)
  • 「日本のシュルレアリスム」展 (板橋区立美術館)

    板橋区立美術館では1979年の開館以来、江戸の美術と戦前・戦後の前衛派を中 心に作品収蔵を続けてまいりました。年は開館30周年にあたり、コレクショ ンの中から名品や当館ならではの作品を選りすぐってご紹介いたします。第1期は近世編、第2期が近現代編です。 近現代編の中心となるのは、戦前の1930年代から日の画家たちが描き続けたシュルレアリスム(超現実主義)風の作品です。フランスを中心に1920年代から流行したこの様式は、眼に見える現実をそのまま描くのではなく、意識を超えたものを追求しました。日の画家たちはこのような作品を雑誌で知り、独自の解釈を加えた作品を描き発表しました。 展では、戦前から戦後にかけて の日のシュルレアリスム絵画、約70点を紹介します。

    「日本のシュルレアリスム」展 (板橋区立美術館)
    hagino_3000
    hagino_3000 2009/05/20
    いきたい
  • 「チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925 -ホホル、ゴチャール、ヤナーク-」展 (LIXIL ギャラリー 1 & 2)

    ピカソ、ブラックが中心となって起こった20世紀初めの美術運動キュビズム。チェコでは世界で唯一、建築に応用され、プラハを中心とした各地に斬新で奇抜なキュビズム建築が誕生しました。その担い手は、当時の近代合理主義に反発を覚えた30歳前後の若き建築家たちでした。今展では誕生からおよそ一世紀の経過を間近にした今、ヨゼフ・ホホル、ヨゼフ・ゴチャール、パヴェル・ヤナークの3名による建築を中心に、チェコのキュビズムデザインを歴史上の希少な遺産として紹介します。

    「チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925 -ホホル、ゴチャール、ヤナーク-」展 (LIXIL ギャラリー 1 & 2)
  • 村上隆 「inochi」 (Kaikai Kiki Gallery)

    2004年、LAでのデヴューを飾り、ヨーロッパにおいてツアーを展開した村上隆の代表的立体作品、Inochi君。その販売を記念して、Kaikai Kiki Galleryにて「Inochi」展を開催することになりました。オリジナルの彫刻作品のほか、映像作品など『Project Inochi』の世界観を展示する展覧会を開催いたします。

    村上隆 「inochi」 (Kaikai Kiki Gallery)
    hagino_3000
    hagino_3000 2009/04/08
    いのちくん……
  • 島袋千栄 「ねこ時間」 (スペース・ユイ)

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    島袋千栄 「ねこ時間」 (スペース・ユイ)
  • 「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密」展 (国立新美術館)

    世界でも屈指のコレクションを有するウィーン美術史美術館の収蔵品の中から、静物画を中心に16-18世紀にかけての作品75点を展示します。静物画は、17世紀以降オランダを中心に発展しました。写実を追及したもの、寓意や宗教的意味を込めたもの、依頼主の権力を示すものなど多様な広がりを見せ、風俗画や肖像画とも関連しています。また特別出品として日初公開となるスペイン絵画の巨匠ディエゴ・ベラスケスの「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」(1653-54年頃)も展示され、静物画の魅力に迫ります。 [画像: ディエゴ・ベラスケス 「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」 (1653-54) 油彩・キャンヴァス 128.5 × 100cm]

    「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密」展 (国立新美術館)
  • Mark Jenkins + 木之村美穂 「Glazed Paradise」 (DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA)

    今回のインスタレーションは、観客が夢中になるような不思議な世界を演出します。観客は夢のような現実の世界に参加し、ハイパーリアリズムという至福の世界に引きつけられていくことでしょう。今、世界で最も注目されているインスタレーションアーティスト、Mark Jenkinsの日初の展覧会。フィルムディレクターの木之村美穂がディレクションするMarkのメイキング映像も見逃せない。

    Mark Jenkins + 木之村美穂 「Glazed Paradise」 (DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA)
  • 東京アートビート - Tokyo Art Beat -

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