金融政策のかなり上であった方の話しを聞いた。かなり勉強になった。かなり勉強になったが、道義にもとるので全部は話せない。で、ごく些末な部分について書く。 この方のご専門の金融政策とは少し離れる消費税の増税について、財政的に中立だとのご主張されていた。ここが気になった。現在の消費税増税とは、三党合意、「税と社会保障の一体改革」を意味する。 社会保障と税の一体改革 そこを質問した。この方にお答えいただいたように、確かに増税だけが決まっている。1%2兆円、3%で6兆円とも言われる増税分の税収をどう使うかは、今回の選挙で勝った政党に委ねられる。それでも、合意の内容からいっても基本的には社会保障、つまりは高齢者対策に使われることになるのだろう。ここで少子化対策、若年者の生産性向上にお金を使えるのなら、中立という言葉も信じられる。だが、実際には消費税は広くお金を集めて、高齢者に使うことになるだろう。 そ
とりあえず、まずはまもなく政権党となる自由民主党の政権公約において、雇用・労働政策がどのように記述されているのかを、じっくりと読むところから始めようではありませんか。ご同輩諸氏。 http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf 「Jファイル」というタイトルの詳細版です。 Ⅱ . 経済成長 56 若者の就職応援 学生を取り巻く就職環境が最悪期は脱したものの依然として厳しい状況であることに鑑み、就職活動を頑張っている若者が前向きになれるよう、将来を見通せる雇用制度に再整備します。 特に、公的機関と大学が連携し、新規学卒就職できなかった人を孤立化させない取り組みを行います。技能・技術、実践的知識を身につける職業教育・キャリア教育の強化、インターンシップ※の拡充、年長フリーター等(25 歳〜39 歳)を重点とした正規雇用化の支援や産学官が連携しての人材
被災地支援をした日本企業。 宅配便のクロネコヤマトの活躍はしっていたが、富士通も、クラウドを活用して被災地でシステム開発を支援していた。グーグルとかヤフーとかよく評判になったが、日本のIT企業もまけたものではない。 富士フィルムの写真洗浄事業もいい。洗浄技術の提供だけでなく、自らも洗浄事業に人をだしてやっている。 東邦銀行の被災直後の即決即断の預金払い戻しもすばらしい。 日本の企業、すてたもんじゃない。この社会貢献力と公助がもっと連携していく仕組みをつくりたい。 最後に、八木澤商店。これは被災企業だが頑張っている。仮工場、店舗もつくったときいている。なかなか復興の進まない陸前高田できばって、頑張ってほしい。応援したい。 日本企業の社会貢献力に力をもらった。こういう本がいま必要だ。
十三年半ぶりに首都東京のリーダーが交代する。前知事石原慎太郎氏の右腕だった前副知事猪瀬直樹氏が舵(かじ)を取る。街も人も急速に老いていく時代にある。命と暮らしを守る経営戦略こそ問われる。 勝利した猪瀬氏は「都民のみなさんの『改革をスピードアップしろ』という叱咤(しった)激励だと思う」と決意を語った。副知事時代からの仕事ぶりがお墨付きを得られたとの自信がにじみ出た言葉だった。
被災地、衆院選から一夜明け… 望みは復興だけ 東日本大震災で一時、避難所となった中学校体育館で投票する有権者=16日、仙台市若林区 衆院選から一夜明けた17日、東日本大震災の被災地では、民主党の惨敗に「当然」「やむを得ない」と厳しい声が上がった。圧勝した自民党には多くの人が復興の加速に期待を寄せる。新たな政権は、被災者に寄り添った生活再建策を打ち出せるのか。被災地の目は政治のこれからに向けられている。 「民主党政権は『これもやる、あれもやる』と言って約束を果たさなかった。復興予算も訳の分からないところに使われた。当然の結果だ」。宮城県名取市の愛島東部仮設住宅の自治会長、遠藤一雄さん(66)は冷静に語る。 民主党の政権公約(マニフェスト)は財源不足などで軒並み修正を余儀なくされ、震災復興も遅れた。期待が大きかっただけに失望も大きい。 「民主党は震災後も仲間割ればかりだった」と言うのは宮
16日に行われた衆院選の各党の得票をもとに、来年夏に行われる参院選の行方を読売新聞社が推計したところ、自民、公明両党が参院でも過半数を占め、与党が少数の「ねじれ国会」が解消するという結果が出た。 議席の推計は、各党が衆院比例選で獲得した票を、11月に成立した改正公職選挙法に基づき「4増4減」した選挙区選と比例選に当てはめた。選挙区選では、公明党が改選定数2と1の選挙区で自民党に協力することを前提として、改選定数2以上の選挙区では、各党の得票をドント式で配分し、複数の立候補者が出た場合を想定した。 推計結果によると、野党各党が個別に候補を擁立した場合、自民党が31ある「1人区」をすべて制するなど圧勝し、14議席の比例選を含めて計62議席を獲得する。公明党も7議席を得る計算だ。仮に来年4月の参院山口補欠選挙で議席を獲得できなくても、自公両党は非改選議席と合わせ、参院(定数242)の過半数122
東京都知事選で当選した猪瀬直樹知事(66)が18日、初登庁した。東京消防庁の音楽隊が演奏する行進曲と東京都歌が流れるなか、幹部職員や議会関係者ら約千人が都庁第1本庁舎正面玄関で出迎えた。 車を降りた猪瀬知事は紺のスーツに白いシャツ、水色のネクタイ姿。都議会各会派の幹部らと握手を交わし、職員から贈られた花束を高々と掲げた。福島県の職員らも出迎え、果物などをプレゼントした。 都選挙管理委員会の委員長から当選証書を受け取ったあと、執務室へ。胡蝶蘭や生け花を背に、黒革のいすに腰掛けた猪瀬氏は座り心地を問われ、「改革のスピードに合わせて、座り心地はよくなっていくでしょう」。そして、「体重が増えたわけではないが、選挙で選ばれた重みを感じる」と笑顔を浮かべた。 猪瀬氏は都議会の各会派にあいさつを終え、午後に就任記者会見に臨む。
日本将棋連盟会長で元名人の米長邦雄(よねなが・くにお)さんが18日、死去した。69歳だった。 山梨県増穂町(現・富士川町)出身。佐瀬勇次名誉九段門下。1963年にプロデビューし、73年に初タイトルとなる棋聖を獲得。85年には十段、棋聖、王将、棋王の四冠王になった。 名人戦七番勝負には76年の初挑戦以来、6回登場したがいずれも敗退。7回目、93年の第51期名人戦で中原誠名人を破り、初めて名人位に就いた。49歳11カ月での名人奪取は最年長記録。タイトル獲得計19期は歴代5位。永世棋聖の称号も持つ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。 守田です。(20121217 23:30) 岩手県釜石市の旅館にいます。東北をめぐる旅の途中です。 14日京都を出発、東京を経て、その日のうちに仙台に到着。「小さき花・市民の放射能測定室」を運営してる農民科学者の石森秀彦さんに迎えていただき、彼の家に向かいました。夜と朝をかけて、放射線測定に関して深く意見を交わしました。 15日は仙台での被災者企画に参加。午後1時半から9時までという長丁場ながら、ものすごい深い内容が詰まっている企画に参加できて、胸をゆすられっぱなしでした。しかもその後、主催者の穂積さんご夫妻のご好意で、出演者のみなさんと一緒の宿泊地へ。翌日明け方の3時半まで討論を重ねました。 16日は福島市へ移動。車中で今回、僕を誘ってくださったフォーラム福島の阿部さんや、
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01« 1234567891011121314151617181920212223242526272829»03 というわけで、またぞろ政権交代が起きることになったそうですが、その陰では現政権党よりもさらに荒唐無稽な政策を掲げる維新な方々が躍進して、凋落した現政権党を超える議席を獲得する勢いとなっているようです。まあ、次期総理と目されている党首が維新な方々に近い思想をお持ちのようですので、今後の連立の枠組みがどうなるかは分かりませんが、それなりの影響力を持つのかもしれません。 そんな中で、ふと書店で目にとまった本をとろうと思ったらコートの袖に引っかかって2冊落ちてしまい、どちらも本体に目立つ折り目がついたので仕方がなく買った本が、思いのほかまともな内容だったので総選挙の日にメモ書きしておきます。というのは、当選当時全国最年少で政令指定都市の市長となった熊谷俊人氏の著書でして、先日取り上げた
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