僕はジャンルによる偏見はあまりないと思うが、それでも苦手なジャンルというのはあって、恋愛映画は中でも苦手だ。恋愛という要素自体は人間の感情やコミュニケーションの基本みたいなものだと思うので別に嫌いではないし、たいていの映画は恋愛の要素はあるものだがそれだけに特化したものを見せられてもねえ、という風に思ってしまう。極端な話、他人の恋愛を見せられるぐらいならいっそ、アダルトビデオやポルノの方がよほど価値がある(つまり偏見があるのだな)。 最近劇場で観た映画だと「恋とニュースのつくり方」が恋愛映画という位置づけなのかもしれないがあれは邦題が半分詐欺で実際は恋愛よりも仕事の方にベクトルを置いた作品だった。振り返ると劇場で観た純粋な恋愛映画は「恋人たちの予感」以来かもしれない。ミラ・クニスとジャスティン・ティンバーレイクの「ステイ・フレンズ」を観た。 で、「恋人たちの予感」にしても実はそれが目的では
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