19日にワールドカップ(W杯)・グループC第2節で日本と対戦するギリシャは、内部で混乱が生じているようだ。イギリス『ガーディアン』やドイツ『キッカー』など、複数のメディアが伝えている。 ギリシャは初戦でコロンビアに0ー3で敗れた。これがチーム内の雰囲気に影響しているのかもしれない。 報道によると、練習中にMFヤニス・マニアティスとDFゲオルギオス・ツァベラスが揉め、前者が後者に「何してんだ? ここはPAOKじゃないんだぞ!」と非難したという。これがきっかけで危うく殴り合いになるところを、チームメートが止めたそうだ。 マニアティスは怒りがおさまらず、ギリシャに帰国するためのチケットまで購入した模様。最終的にはチームメートに説得されてマニアティスは思いとどまったようだが、ギリシャ代表には不穏な空気が漂っているようだ。 マニアティスが所属するオリンピアコスと、ツァベラスが所属するPAOK