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2012年8月27日のブックマーク (2件)

  • メイヤー代数、メイヤー指標、メイヤーオートマトン - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「メイヤー先生からモナド類似構造へ」で、「モナド類似物」という歯切れの悪い言葉を使っていたので、もっとスッキリした呼び名を与えて、ストレージIOの文脈における「モナド類似物」の解釈を与えようと思います。 内容: 言葉使い メイヤー指標 メイヤーオートマトンとその解釈 言葉使い 「代数、モノイド、マグマ」において、「代数」と「モノイド」という2つの言葉を区別するのは無理だろう、と言いました。なので、「代数」と「モノイド」を厳密に区別する気はありません。メイヤー先生の原則に従った「Command-Query分離された状態遷移系」から出てくる代数系は、双モノイドとコモノイド(余モノイド)の組で、さらに加群の構造を持ちます。これをメイヤーモノイド、メイヤー双モノイドと呼んでも別に悪くはない気がしますが、より意味が曖昧な「代数」を付けて「メイヤー代数」なら、まーなんとでも解釈(言い訳?)できるので、

    メイヤー代数、メイヤー指標、メイヤーオートマトン - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • メイヤー代数/メイヤー加群の圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    メイヤー代数の全体に、適切な準同型を定義して追加すると圏になること、また、メイヤー代数の圏の上にメイヤー加群のインデックス付き圏も定義可能なことをザッと説明します。 内容: はじめに メイヤー代数の定義(復習) メイヤー代数の準同型の定義 メイヤー代数の圏と加群の圏 メイヤー代数の準同型の実例 メイヤー代数/メイヤー加群の守備範囲 はじめに メイヤー先生が提唱する「Command-Query分離された状態遷移系」の代数的な定式化はだいぶ以前から考えていたのですが、なんと呼べばいいかウジウジと悩んでいました。思い切って(勝手ながら)メイヤー代数と呼ぶことにしました(「メイヤー代数、メイヤー指標、メイヤーオートマトン」)。これで話がしやすくなりました。名前がないモノについて語るのは困難(ときに不可能)ですからね。 メイヤー代数の、僕にとっての主たる用途は、ファイルシステムやデータベース、メモリ

    メイヤー代数/メイヤー加群の圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)