国立美術館の職員だが、バカヤロウと泣きながら言いたい。 県には県の役割がある。有名無名に関係なく、地方ゆかりの作家の研究や資料の収集保存は継続的に必要なんや。それを必要とする人が、現在、あるいは未来に現れた時に対応できるように。未来を見据えて日々地道な研究を積み重ねていく。それが美術館の本来のしごと。今は誰にも見向きもされないようなものが、未来の美術史を形作っていく可能性もあるんやぞ。
国立美術館の職員だが、バカヤロウと泣きながら言いたい。 県には県の役割がある。有名無名に関係なく、地方ゆかりの作家の研究や資料の収集保存は継続的に必要なんや。それを必要とする人が、現在、あるいは未来に現れた時に対応できるように。未来を見据えて日々地道な研究を積み重ねていく。それが美術館の本来のしごと。今は誰にも見向きもされないようなものが、未来の美術史を形作っていく可能性もあるんやぞ。
日本初の人工衛星「おおすみ」は、1970年に鹿児島宇宙空間観測所(内之浦)から打上げられました。それから50周年を迎える今年、「おおすみ」が打ち上げられた日にシンポジウムを行い、これまでの50年を振り返り、これからの50年を展望する機会とします。 宇宙科学分野の探査の今後について、戦略的中型と公募型小型に加えて超小型探査機や軌道間輸送機などの新たな視点を含めて展望します。 ライブ配信 [ 2020年2月11日(火・祝) 13:00〜16:30 ] 宇宙科学・探査と「おおすみ」シンポジウム https://youtu.be/tmDq3n-wdKA 開催概要 日時
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月2日、JAXA 相模原キャンパスに宇宙の歴史や最新技術などを紹介する展示スペース「宇宙科学探査交流棟」をオープンした。同日、オープンに先駆けて行われた記念式では、相模原市 市長やJAXA理事長などがあつまり、同施設への期待や、今後の展望などが述べられた。 宇宙科学探査交流棟の様子。数多くの衛星やロケットなどの模型が展示されている 同施設には、ロケットや科学衛星などの模型から、大気圏再突入に必要な技術など、数多くの展示がなされている。入口を抜けて一番に目が留まるのは、「はやぶさ2」を宇宙に送り届けた「M-Vロケット」のフェアリング部だ。 M-Vロケットのフェアリング部 展示スペースの述べ面積は約1,100m2。天井は10mと高く、それを利用し、小惑星探査機「はやぶさ2」や惑星分光観測衛星「ひさき」が宙に浮いていたり、先述のM-Vロケット以外にも「S-52
世界初の人工衛星「スプートニク1号」を組み立てる技術者。NASA提供の写真(1957年撮影)。(c)AFP/NASA/HO 【10月4日 AFP】今から60年前の1957年10月4日、旧ソビエト連邦がカザフスタンから世界初の人工衛星「スプートニク(Sputnik)1号」を打ち上げた。スプートニクの打ち上げは、人類の宇宙探査と米ソ両国による宇宙開発競争の幕開けとなった。 ロシア・モスクワ(Moscow)にある宇宙飛行士記念博物館(Memorial Museum of Cosmonautics)にはスプートニク1号の実物大レプリカが展示されており、今月3日には同博物館を訪れた子どもたちがガイドの説明を熱心に聴く姿が見られた。(c)AFP
1955年3月、東京の国分寺で小さなロケットの発射実験が行われた。日本のロケットの父と呼ばれる故・糸川英夫を中心に開発が行われた「ペンシルロケット」だ。しかし、その21年前の1934年に神奈川県辻堂の海岸でロケットの打ち上げを行った人物がいる。終戦までの36年間、海軍の火砲発射薬やロケット用推進薬の開発・生産拠点だった神奈川県平塚市の海軍火薬廠(かやくしょう)に勤めていた海軍技術士官、故・村田勉。彼は、その技術を戦後のロケットへ繋いだ。 平塚市博物館に保存されている、火薬廠で村田の部下が村田の講義のメモをとったノート。現在のロケット工学でも使われる式が見られる (C)平塚市博物館 戦前、戦時中のロケット開発 村田が研究し、生産していたのは有人ロケット特攻機「桜花(おうか)」やロケット弾に搭載された固体のロケット火薬である。桜花は戦況が厳しくなった1944年に開発が始まり、燃焼時間が約9秒の
オーストリアの作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトとされる肖像画(2008年3月14日提供)。(c)AFP 【2月13日 AFP】オーストリアの作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)と、そのライバルでモーツァルトを毒殺したとの疑いもあるイタリア人作曲家アントニオ・サリエリ(Antonio Salieri)の、長らく行方不明だった共作曲が、チェコの博物館で発見された。同博物館が12日、明かした。 首都プラハ(Prague)にあるチェコ国立博物館の広報担当者はAFPの取材に対し、「これは本当に価値ある作品で…すでに失われたものと長い間、考えられていた」と話した。職員が所蔵コレクションの中から発見したという。 このモーツァルトとサリエリの共作曲は「ロレンツォ・ダ・ポンテ(Lorenzo Da Ponte)の(オペラの)台本を曲に
エジプトの貴重な文化財で、博物館員のずさんな扱いがもとで「ひげ」が取れてしまった古代エジプト・ツタンカーメン王の黄金のマスクの修復作業が終わり、報道陣に公開されました。 しかし、去年8月に博物館員が展示ケースを掃除していた際にあごひげの部分が取れてしまい、慌ててくっつけたものの、ことし1月に接着剤がはみ出しているのが見つかって失態が発覚し、大問題となっていました。 博物館では、ことし10月から専門家があごひげを丁寧にくっつけ直す修復作業を進めた結果、16日、作業が完了したとして黄金のマスクを元の展示ケースに戻しました。修復を行ったドイツとエジプトの専門家チームは会見で、修復の過程で、取れてしまったあごひげの内部が2重の構造になっていたという歴史的な発見があったことを明らかにしました。 エジプトのダマティ考古相は、「専門家の努力で黄金のマスクは修復された。できるだけ多くの観光客に見に来てほし
エジプトで博物館の清掃中に「ひげ」が取れてしまった古代エジプト・ツタンカーメン王の黄金のマスクを修復する作業が始まりました。 首都カイロのエジプト考古学博物館に展示されていましたが、去年8月、博物館員が展示ケースを清掃していた際に誤って、およそ2.5キロあるあごひげの部分が取れてしまいました。 博物館員たちは、接着剤を使ってひげをくっつけ、大失態を隠そうとしましたが接着剤がはみ出ていたため、ことし1月に発覚して大騒ぎとなっていました。 20日に始まったやり直しの修復作業は報道陣に公開され、ドイツ人で文化財修復の専門家のクリスティアン・エックマン氏がひげの付け根の周辺に付着した白っぽい接着剤を先のとがった細い木の棒で慎重に削り取っていました。 エックマン氏は会見で、今後の作業工程について「表面と中の接着剤を取り除き、ひげを外したあとで、適切に取り付け直すための新しい方法を考える」と説明しまし
エジプトの首都カイロのエジプト考古学博物館に展示されている古代エジプトのツタンカーメン王のミイラがかぶっていた「黄金のマスク」のあごひげ部分(2015年1月23日撮影)。(c)AFP/MOHAMED EL-SHAHED 【10月11日 AFP】エジプト政府当局は10日、古代エジプト王、ツタンカーメン(Tutankhamun)の貴重な「黄金のマスク」の修復失敗で、あごひげ部分に硬化して残った接着剤の塊を取り除く作業を開始した。 黄金のマスクのあごひげ部分はエジプト考古学博物館(Egyptian Museum)で2014年8月、事故により取れてしまった。博物館の職員たちが修復を施したがその際に接着剤が残ってしまった。 同国の考古学当局のムシラ・ムッサ(Mushira Mussa)報道官は、「ツタンカーメンのマスクは、博物館の展示室から館内に設置された修復研究室に移動された」と述べた。同報道官に
(CNN) 米スミソニアン協会はこのほど、1969年に人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号のアームストロング船長が着用した宇宙服を修復、展示する資金として、インターネットの資金調達サイト「キックスターター」上で55万ドル(約6800万円)を調達した。 宇宙服は空調付きの環境で保管されていたが劣化が進み、修復が必要な状態となっている。 同協会が宇宙服保存と展示ケース製作の資金を募ったキックスターターでの呼び掛けに7100人余りが応じ、目標額の50万ドルを突破した。 宇宙服はアポロ11号の月面着陸から50周年となる2019年、スミソニアン航空宇宙博物館で開かれる特別展の目玉として展示される見通しだ。 スミソニアン博物館は運営、維持費を連邦予算でまかなうが、収蔵品の保存や展示に必要な費用はこれまでも個人や企業からの寄付などに頼ってきた。
7月7日から10月4日まで国立科学博物館(東京・上野)で開催される特別展「生命大躍進展 脊椎動物のたどった道」。カンブリア紀最大の捕食者ともいわれる「アノマロカリス」をはじめ、シルル紀の海の支配者で史上最大の節足動物といわれる「ウミサソリ」の標本、胎盤をもつ世界最古の哺乳類「ジュラマイア」、95%の骨格と胃の内容物までが残っている奇跡の化石「イーダ」など、日本初公開となる実物の化石が数多く展示されることで注目を集めている。これらの化石が一堂に会するということで、取材に行ってきた。 36億年前の生命の痕跡は片岩の中 地球で1番古い生命は炭素(グラファイト)を含む片岩の中に見られる。大きさはおよそ0.1ミリ、グリーンランドの地層から発見された37億年前の生命の痕跡だ。生命の最初は、海にいるバクテリアのような小さな小さな細胞だった。 カンブリア大爆発のあと誕生したのが、ヒトの背骨(脊椎)のもとと
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エジプトの首都カイロのエジプト考古学博物館に展示されている古代エジプトのツタンカーメン王のミイラがかぶっていた「黄金のマスク」のあごひげ部分(2015年1月23日撮影)。(c)AFP/MOHAMED EL-SHAHED 【1月24日 AFP】エジプトの至宝であるツタンカーメン(Tutankhamun)王の「黄金のマスク」が「下手な修復」を施され、表面に硬化した接着剤が残ったとして文化遺産保護組織が23日、同国の考古相を告発する姿勢を示した。 首都カイロ(Cairo)のタハリール広場(Tahrir Square)に近いエジプト考古学博物館(Egyptian Museum)で23日にAFPの記者がマスクを見たところ、外れてしまったあごひげの部分を付け直そうとして接着剤を使いすぎた痕跡が見てとれた。ある匿名の博物館関係者によると昨年、照明を修理するために展示ケースからマスクを出そうとした際の不手
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
ところ変わって、上野は国立科学博物館に展示されている、渋川春海作成の地球儀と天球儀。展示されているのはレプリカですが、本物は国指定重要文化財。このレプリカ、2010年の春から夏にかけて、明石市立天文科学館で出張展示されていました。ちなみにこの間、科博では本物が展示されていたそうです。 右写真は春海が制定した貞享暦に基づいた暦。それまで日本の暦は中国から輸入したものをそのまま使っていたのですが、渋川春海はこれを初めて日本人の手で編纂したのでした。展示されているのは春海の没後の享保14(1729)年版。春海の定めた貞享歴は70年間使用されます。 そういえばコスモプラネタリウム渋谷の展示室にも渋川春海がつくった星図「天文分野之図」が展示してありましたっけ。こちらは年末年始休館中で今回は駅前からドームを仰いだだけ。
日本の航空・宇宙開発の歴史を紹介する「空と宇宙展-飛べ!100年の夢」が10月26日、国立科学博物館でスタートする。日本初のジェットエンジンの実物、宇宙ヨット実証機「IKAROS」の巨大な帆、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなどを一堂に集めた会場には、大空と宇宙に魅せられ、そこに挑んだ研究者・技術者たちの「100年の夢」が詰まっている。 日本初の動力飛行から今年12月で100周年を迎えるのを記念した企画展。はやぶさの地球帰還に合わせて開催できるよう、3年前から企画を練ってきた。「はやぶさなどの技術はいきなり始まったわけじゃない。100年前からの積み重ねとバトンタッチがあってここまで来ている。歴史を感じてほしい」と、同展を監修した同博物館の鈴木一義さんは話す。 展示ブースへの入り口を抜けると、まずは航空技術の歴史を紹介するゾーン。日本初の動力飛行は、ライト兄弟の初飛行から7年後の1910年
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