アルゼンチン出身の世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチさんの名前を冠した施設が大分県別府市に完成し、アルゲリッチさん本人がこけら落としのコンサートで演奏を披露しました。 15日は関係者が出席してしゅんこう式が行われ、アルゲリッチ芸術振興財団の理事長を務める大分県の二日市副知事が「現役の演奏家の名前を冠した世界に唯一無二の施設で、大分県の芸術の振興に生かしたい」とあいさつしました。 式典のあと、150人収容のサロンでアルゲリッチさん本人が出演して、こけら落としのコンサートが開かれました。アルゲリッチさんはアルゼンチン出身の73歳で、卓越した技術と力強い演奏で半世紀以上活躍し、世界最高峰のピアニストと言われています。アルゲリッチさんは日本の若手バイオリニストなど4人とともに、シューマンの楽曲を演奏しました。 東京から訪れた女性は「引き込まれるような演奏で今も興奮しています。生で聴くことができ
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