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2012年2月10日のブックマーク (7件)

  • 超新星残骸中にないはずの多量の一酸化炭素 - 天文衛星「あかり」が発見

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月8日、すでに運用を停止している(2011年11月24日17時23分に運用終了)赤外線天文衛星「あかり」の残された観測データの解析を進めた結果、超新星残骸「カシオペア座A」に多量の一酸化炭素のガスが存在することを発見したことを発表した。研究は、米SETI研究所およびNASAエイムズ研究センターのJeonghee Rho博士、NASAエイムズ研究センターのWilliam Reach博士、東京大学の尾中敬教授、カナダのWestern Ontario大学のJan Cami博士らの共同研究グループにより行われ、天文誌「Astrophysical Journal Letters」に2月8日付けで掲載された。 カシオペア座Aは、秋から冬にかけて夜空にWを描くことで有名なカシオペア座にあり、天の川銀河で最も新しい(約330年前)に起きた超新星爆発の残骸だと考えられてい

    超新星残骸中にないはずの多量の一酸化炭素 - 天文衛星「あかり」が発見
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/02/10
    「若い超新星残骸に一酸化炭素がどうして存在していられるのか、大きな新しい謎ができた」更に、一酸化炭素が多いと他の化合物、固体の微粒子も出来にくくなってしまう。これは謎だ。
  • 降水量を高精度に測定 衛星搭載レーダーを公開 - MSN産経ニュース

    人工衛星に搭載される降雨量測定高性能レーダー。手前が強い雨の観測向け、奥は雪や弱い雨の観測向け=9日午後、茨城県つくば市の筑波宇宙センター 宇宙航空研究開発機構は9日、平成26年初めに打ち上げ予定の地球観測衛星に搭載する、降水量を高精度に測定する高性能レーダーを筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で公開した。水資源の管理に役立てるほか、台風の進路や洪水、天気の予測精度向上などを目指す。 同機構の小嶋正弘プロジェクトマネジャーは「現在の降雨観測衛星と違って高緯度地域をカバーできるようになるほか、難しかった雪や弱い雨の観測も可能となる」と話した。 衛星の開発は、日アメリカなどが参加する国際プロジェクトの一環。最終的には主衛星1機と副衛星8機で地球全体を網羅する。今回のレーダーを搭載する主衛星については衛星体を米航空宇宙局(NASA)が開発、打ち上げは日のH2Aロケットが使用される。

  • 火星に海の存在を示す有力な証拠が発見される - ESAが発表

    ヨーロッパ宇宙機関(ESA)はこのほど、火星探査機「マーズ・エクスプレス」が、火星表面上の海岸線と見られる地形の内側に、海底に似た堆積物を発見したと発表した。これは火星の一部がかつて海に覆われていたことを示す有力な証拠とされる。 ESAは、マーズ・エクスプレスに搭載されているレーダー「MARSIS」が収集したデータを2年以上にわたり解析。その結果、火星北部の平野が低密度の物質に覆われていたことが判明した。 火星における海の存在は以前から考慮されており、複数の宇宙探査機が取得した画像から、海岸線と見られる特徴がかろうじて確認されているものの、意見の分かれる話題である。 火星の海は、40億年前と30億年前の二度、存在したと考えられ、火星の気温上昇や地熱活動が活発になった結果として地下の氷が解け、その水が低地に流れ込み、海が形成されたと考えられる。 MARSISのレーダーは火星の地表から60~8

    火星に海の存在を示す有力な証拠が発見される - ESAが発表
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/02/10
    「火星探査機「マーズ・エクスプレス」が、火星表面上の海岸線と見られる地形の内側に、海底に似た堆積物を発見したと発表」40億年前と3多く念前の二度存在、二度目の海は短時間で無くなったとのこと。
  • 兵庫の高校生らが小惑星撮影 「はやぶさ2」の探査対象候補

    【2012年2月10日 西はりま天文台公園】 兵庫県の高校生らが、21等と暗い小惑星1999 JU3の撮影に成功した。この天体は探査機「はやぶさ」の後継プロジェクト「はやぶさ2」の探査対象の候補となっており、18等まで明るくなる今年初夏にはさらに詳細な観測が行われる予定だ。 兵庫県小惑星研究チーム(HYPAR)に参加する高校生らが、2011年11月26日午前3時頃からの観測で、小惑星探査ミッション「はやぶさ2」の対象候補天体である小惑星1999 JU3を、兵庫県立西はりま天文台公園の「なゆた望遠鏡」を使って観測しました。画像処理の結果、20.7等級と暗い1999 JU3を観測することに成功しました(画像)。 今年は1999 JU3が5月から6月頃に18等級と今後5年間では最も明るくなり、アマチュア天文家の持つ30cmクラスの望遠鏡でも撮影できる可能性があります。また、「はやぶさ2」の打ち上

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/02/10
    20.7等の小惑星「1999 JU3」を撮影。凄い。
  • JAXA|液体シリコン中に残存する共有結合の観察に成功 ―シリコンの未知相の存在を示唆―

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、プリンストン大学(米国)、東京大学、ノースイースタン大学(米国)、高輝度光科学研究センター、芝浦工業大学、理化学研究所と共同で、「液体シリコンの特異な電子構造」の解明に世界で初めて成功しました。これは、国際宇宙ステーション「きぼう」日実験棟へ搭載するためにJAXAにおいて開発を進めてきた静電浮遊溶解装置をSPring-8へ設置し、液体シリコンの電子構造を調べる実験を行うことにより得られた結果です。機能性材料として広く用いられているシリコンの新たな可能性を示す重要な結果でであるとともに、半導体デバイスの生産性向上につながることが期待されます。 研究成果は、JAXAの岡田純平助教、石川毅彦教授、東京大学 渡辺康裕助手、木村薫教授、七尾進名誉教授、プリンストン大学 P.-H. Sit博士、ノースイースタン大学B.-A. Bernardo 博士、A. Ban

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/02/10
    「国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟へ搭載するためにJAXAにおいて開発を進めてきた静電浮遊溶解装置をSPring-8へ設置し、液体シリコンの電子構造を調べる実験を行うことにより得られた」へぇ。
  • ガリレオXにIPMUが登場します! | Kavli IPMU semi-official blog

    今週日曜日のBSフジの番組『ガリレオX』に IPMUが登場です。 前回の同番組では暗黒物質のテーマでIPMUの研究者が お話をさせていただきましたが今回のテーマは・・・ ”元素誕生” です。 宇宙の始まりには水素やヘリウムなどの軽い元素しかありませんでした。 そこからこの世の中のすべてのものを形作っている 元素がどのように生まれてきたのか・・・・。 そこには超新星爆発が密接に関係しています。 IPMUからは超新星と言えば・・・の野憲一教授、前田啓一助教、 野沢貴也研究員などが登場します。 ぜひご覧ください! 放送局:BSフジ 番組名:『ガリレオX』 超新星爆発 元素誕生の謎(仮) 放送日時: 2012年2月12日(日)08:00~08:30 (再放送) 2012年2月19日(日)同時刻 番組内容の詳細

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/02/10
    BSフジ「ガリレオX」2012年2月12日(日)08:00~08:30。元素誕生がテーマ。録画しよう。
  • 音符と総譜と音楽と - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    クラシック音楽に興味を持ったのは14歳の時だった。 それまでは、普通にポップス(ビートルズやグループサウンズ)を聞きあさる中学生。クラシックの楽曲に特に親近感を感じたことはなかったのだが、高校受験真っ最中の冬、いきなり「作曲家になる!」と決めてしまう出来事があった。 それが、オーケストラと「スコア(総譜)」との出会いだった。 スコアはオーケストラの各楽器が演奏すべき「音符」がすべて書き込まれた、機械や建築でいう〈設計図〉、鉄道や飛行機でいう〈時刻表〉、舞台や映画でいう〈台〉のようなもの。 そこに書き込まれた音符の通りにオーケストラの全楽器が音を出すと、あら不思議。「運命」だの「新世界」だの「悲愴」だの「幻想」だのという音響宇宙が鳴り響くのである。 しかも、それは単なる音の連続ではなく、美しかったり壮大だったり懐かしかったり心震えたり気持ちが昂揚したり、いろいろな感情を心の中に沸き立たせ、

    音符と総譜と音楽と - 月刊クラシック音楽探偵事務所