9月24日、インド宇宙研究機関は、インドの探査機が火星軌道に到達したと発表した。写真はエンジニアとともにスクリーンに映るモディ首相(2014年 ロイター/Abhishek N. Chinnappa) [ニューデリー 24日 ロイター] - インド宇宙研究機関(ISRO)は24日、同国初の火星探査機「マンガルヤーン」が、火星の周回軌道に到達したと発表した。アジアでは初めてとなる。 マンガルヤーンは10カ月以上前に打ち上げられ、約6億6600万キロを飛行し周回軌道に到達。モディ首相は「きょう歴史が作られた」とし、「ほとんど不可能なことを成し遂げた」と述べた。 これまでに火星の周回軌道への探査機投入や火星への着陸に成功したのは米国、欧州、ロシアのみ。インドの予算は7400万ドルと低く、宇宙飛行士を描いたハリウッド映画「ゼロ・グラビティ」の製作費の4分の3程度ともされている。 *カテゴリーを変更し
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