エジプトの神殿都市ルクソールで新たに見つかった新王国時代第18王朝のものとみられるファラオの墓の壁画(2015年3月3日公開)。(c)AFP/SCA 【3月11日 AFP】エジプトの神殿都市ルクソール(Luxor)で、米考古学者らが新王国時代第18王朝のものとみられるファラオの墓を発掘した。関係当局が10日、明らかにした。 ルクソールのAl-Qurna遺跡で見つかったこの墓は、新王国時代(紀元前1550年~1070年)にさかのぼるものとみられ、その壁面には当時の祭事や日常生活の様子が描かれていた。 この壁画についてマムドゥーフ・ダマティ(Mamdouh al-Damati)考古相は「当時の日常生活の様子を記録したもの」と声明で説明。また墓には盗掘された形跡があり、絵と碑文が損傷しているとしている。(c)AFP
![第18王朝ファラオの墓発見、当時の生活描く壁画も エジプト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3b4ce37a32591ebdcfef490653fe30d7e34544f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F5%2F1000x%2Fimg_352d59a8dd41942d98e56c484c3f6e66261499.jpg)