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ブックマーク / journal.mycom.co.jp (88)

  • 理研ら、反物質である反水素分子の1000秒以上の閉じ込めに成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    理化学研究所(理研)は6月6日、欧州原子核研究所(CERN)の反陽子減速器(AD)を使って、反陽子(陽子の反粒子)と陽電子が水素様に結合した原子で、物理学の基的対称性を高精度で検証するために適した系として注目されている極低温の「反水素原子」を生成し、磁気瓶に1,000秒以上閉じ込めることに成功したことを発表した。 同成果は理研基幹研究所の山崎原子物理研究室のDaniel de Miranda Silveira客員研究員、山崎泰規上席研究員や、東京大学の早野龍五教授を含むデンマーク、カナダ、米国、英国、ブラジル、スウェーデン、イスラエルらによるALPHAグループの研究によるもので、同客員研究員でもあるカナダのTRIUMF研究所の藤原真琴研究員は今回の研究の企画段階からデータ解析まで一貫して重要な役割を果たしたという。「日学術振興会 科学研究費補助金 特別推進研究 反水素原子と反水素イオン

  • 【レポート】あの「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」がついに劇場に - 14日より全国公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げから帰還まで、7年に渡る長旅をCGで描いたドキュメンタリー映画「はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」。この完成披露試写会が5月10日、「ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい」(神奈川県横浜市)にて開催され、上坂浩光監督が舞台挨拶を行った。 試写会が行われた「ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい」 来場者との記念撮影に収まる上坂浩光監督(中央) 2010年6月に地球に帰還した「はやぶさ」は、再突入カプセルの一般公開に各地で行列ができるなど、国民の間に熱狂的なブームをもたらした。「はやぶさ」をテーマにした書籍が次々に出版され、ついには東映・松竹・20世紀FOXがそれぞれ映画化を発表(ちなみに東映版の主演はなんとあの渡辺謙!)。日の宇宙開発にとって、これほどまでに支持されたプロジェクトは過去になく、米国におけるアポロの月

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/05/13
    いよいよ明日!!「フルドーム用の映像を、そのまま平面のスクリーンに変換はできないため、コンピュータ上に仮想的にドームを作り、その中に置いたカメラで撮影するような編集作業を行った。」そうだったんだ。
  • JAXA、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の運用終了を発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月12日、4月22日より電力異常が生じていた陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の運用終了を発表した。 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)のイメージ(出所:JAXA) JAXAは、4月22日より約3週間の間、だいちとの交信を試みてきたが、最終的に交信不能と判断。2011年5月12日午前10時50分に停波作業を実施し、同衛星の運用を終了させた。 だいちは2006年1月24日に打ち上げられた人工衛星で、これまでの5年間で全世界の650万シーンを撮像。年間約100件の大規模災害の観測実施、ならびにその情報の国内外への提供、平時のハザードマップ作成や活火山モニタリングなどに活用されてきたほか、ブラジルの森林伐採監視や世界銀行との協力による気候変動の影響監視などの地球環境分野での活用も図られてきた。 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日

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    halca-kaukana 2011/05/12
    震災の時、「だいち」の存在が心強かった。ありがとう、お疲れ様。
  • [天地明察]冲方丁原作小説のマンガ化作品連載始まる | ブック | マイコミジャーナル

    「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載が始まったマンガ「天地明察」の一ページ=講談社提供 江戸時代の天文暦学者・渋川春海の生涯を描いたマンガ「天地明察」の連載が、25日発売の「月刊アフタヌーン」(講談社)6月号で始まった。第143回直木賞にもノミネートされた冲方丁(うぶかた・とう)さんの小説を原作としており、絵は槇えびしさんが担当している。  「天地明察」は、江戸時代前期を舞台に、囲碁棋士の名門に生まれながら、和算に興味を示し、後に日初の独自の暦となる「大和暦」を作り上げていく安井算哲こと渋川春海が、不正確な古い暦を変えるために苦闘する……というストーリー。原作の小説は第31回吉川英治文学新人賞、10年の屋大賞を受賞している。  冲方さんは、「渋川春海は僕がずっと目標にしてきた人です。周りは超天才ばかりの中、ひたすら努力、挫折、また努力……を繰り返した春海の『幸せな人生』。槇さんの手で、

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/04/25
    アフタヌーンでコミカライズ連載開始。読んでみようかな。/映画は映画「おくりびと」の滝田洋二郎監督だそう。ほほう。
  • 陸域観測衛星「だいち」に電力異常 - 東日本大震災の被災地確認などで活躍 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月22日、2006年1月24日に打ち上げられた陸域観測衛星「だいち」(ALOS)が、急な発生電力の低下とともに、軽負荷モード(LLM)に移行し、制御不能な状況に陥っていることを発表した。「だいち」の設計寿命3年、目標寿命5年で、すでに寿命を超えて運用され、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日大震災)でも被災地の状況確認のために400枚以上の撮影を行うなど災害観測などで活用されていた。 JAXAでは、搭載観測機器の電源がオフ状態になり「だいち」がLLMモードに移行してることを22日7時30分(日時間)ころに、データ中継衛星「こだま」(DRTS)による中継データから確認した。 その後、詳細な調査を実施、4月22日3時44分〜同58分(ユニバーサル時間:UT)の期間、サンチャゴ地上局において、HKRDI(データレコーダ)のダウンリンクを実施、異常

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/04/23
    「チャンスがある限りは回復の努力を続けるとしつつ、より詳細な状況分析のためにさらなるデータの取得を目指す運用を行っており、だいちからの電波が届かなくなるまで運用を継続する」
  • JAXA、災害対策支援として「きく8号」による人工衛星回線の接続を開始 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月24日、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震における災害対策支援として技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII)を用いた人工衛星回線の接続を開始したことを発表した。 JAXAでは、岩手県大船渡市より要請を受けた文部科学省の依頼に基づき、24日に大船渡市役所に「きく8号」の地上アンテナと可搬型通信実験用端末を設置し、大船渡市役所-筑波宇宙センター間において、情報通信研究機構(NICT)の協力の下、「きく8号」による最大768Kbpsの衛星通信回線を接続したという。 これにより、大船渡市役所職員によるPCからインターネット接続しての情報収集が開始され、今後、市役所や現地消防署などでのインターネットおよびIP電話などを利用しての連携強化のための情報共有としての利用が開始される予定。 大船渡市役所に設置の「きく8号」可搬型通信実験用端末(現地よ

  • JAXA、「こうのとり」2号機のISSからの分離および再突入の予定日を決定 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月22日、2011年1月22日に種子島宇宙センターより打ち上げられ、同1月28日に国際宇宙ステーション(ISS)と結合した宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)のISSからの分離、および再突入日を決定したことを発表した。 ISSからの分離予定日は2011年3月29日の0時45分頃(日標準時)で、大気圏への再突入は2011年3月30日の12時10分頃(日標準時)をそれぞれ予定しているという。 なお、こうのとり2号機がISSにドッキング中、米国航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「Discovery」、欧州補給機2号機(ATV-002)「Johannes Kepler」、露のソユーズ宇宙船2機(24S/25S)および同露のプログレス補給船(41P)のISS計画に参加している各機関が運用する5種類すべての宇宙機が集合を果たしていた。

  • JAXA、陸域観測技術衛星による東北地方太平洋沖地震の観測結果を発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖での地震「東北地方太平洋沖地震」に対し、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)とパンクロマチック立体視センサ(プリズム)、Lバンド合成開口レーダ(PALSAR:パルサー)による現地の緊急観測を実施した。 アブニール・ツーとプリズムによる観測は2011年3月12日10時28分頃(日時間)に行い、PALSARについては2011年3月13日22時11分頃、それぞれ観測を実施した。 図1は、アブニール・ツーのバンド3、2、1を合成したトゥルーカラー合成画像で表示されたもので、人の目で見た色に近くなっている。明るい白色は雪や雲だが、雲の隙間から市街地や農耕地が冠水している様子を確認することができる。 図1:今回観測した画像全体(観測日時:2011年3月12日10

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    halca-kaukana 2011/03/15
    頼りにしているよ、「だいち」!
  • JAXA、M-V後継の次期固体ロケットについて説明 | ネット | マイコミジャーナル

    既報の通り、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、既存の固体ロケットM-Vの運用を終了させ、より小型の新ロケットの研究に着手する意向を正式に明らかにした。今後、文部科学省の諮問機関である宇宙開発委員会での検討結果を待つことになるが、JAXAの提案が通過すれば、H-IIA/M-Vロケットという日の衛星打上げ体制が大きく変わることになる。 旧・宇宙科学研究所(ISAS)が開発したM-Vロケットについては、2年前にまとめられた「我が国における宇宙開発利用の基戦略」(総合科学技術会議)において、「固体ロケットシステム技術の維持を図るとともに、我が国の小型衛星(科学衛星を含む)打上げ手段を確保するため、当面運用を継続する」とされる一方、打上げコストの高さも指摘されていた。 今回、JAXAが明らかにした"次期固体ロケット"のプランは、第1段にH-IIAロケットの固体ブースタ(SRB-A)、第2

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    halca-kaukana 2011/03/02
    イプシロンロケットについて。2006年の記事だけど、ブクマしておく。
  • 国立天文台ら、誘発的星形成の解明に向けた手がかりを発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    国立天文台の島尻芳人研究員、川辺良平教授等を中心とするを国際研究チームは、質量の大きい星から放出された紫外線などがオリオン座分子雲における星形成を誘発している可能性があることを発見した。 星が生まれる場所は大きく分けて、主に低質量(太陽の質量と同程度の質量)星のみが生まれる暗黒星雲と呼ばれる分子雲と、低質量星から大質量(太陽の質量より10倍程度重い)星までが生まれる巨大分子雲と呼ばれる分子雲の2種類に分類される。暗黒星雲の領域では、1つのコア(密度が高いガスの塊、星を生むもと)から1つまたは2つの星が生まれることが知られている。これは「孤立した星形成モード」と呼ばれるモードを通して生まれることが知られており、過去10数年間のおうし座分子雲等に対する系統的な観測的研究により、「コアの自発的重力収縮→中心星への質量降着→原始星(誕生初期の星)から極方向に高速(数km/s〜数百km/s)でガスを

  • 日本人の和の心を大切にしたコマンダーを目指す - 若田宇宙飛行士が会見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    人宇宙飛行士で始めて国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在を果たした若田光一宇宙飛行士が再びISSでの長期滞在が決定したのは既報のとおり。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月17日、記者会見を開催し、若田宇宙飛行士の長期滞在に向けた説明などを行った。 今回のミッションは2013年末から約6カ月の間、第38次/第39次長期滞在クルーとしてISSに滞在することが予定されており、詳細な日程はまだ決まっていないものの、10月から12月末の間にソユーズ宇宙船での打ち上げとなる見込みという。また、最初の4カ月はフライトエンジニアとして科学実験などを行い、残りの2カ月をコマンダー(船長)としての任務につき、ISSクルー全員の安全の確保とミッション遂行の責任を負うこととなる。 米国からの中継で会見に参加した若田宇宙飛行士は、今回の任命について、「今回の決定に尽力してもらった皆にお礼したい」と述べ、

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    halca-kaukana 2011/02/17
    今日の若田さん記者会見詳細。
  • 「こうのとり」2号機、ISSとの結合を完了 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、1月22日にH-IIBロケット2号機によって種子島宇宙センターより打ち上げた宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)が、1月28日3時34分(日時間)に国際宇宙ステーション(ISS)との結合に成功したことを発表した。 SSRMSにより曝露パレットが把持された「こうのとり」2号機(出典:JAXA/NASA) こうのとり2号機は1月27日20時41分(日時間)に、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System:SSRMS)により把持され、その後、ISSロボットアームの操作によりISSと結合、同3時34分にこうのとり2号機への電力・通信ラインの接続が完了し、これにより、こうのとり2号機とISSへの結合が完了となった。 その後、1月28日5時47分(日時間)にISSの第26次長期滞在クル

  • 【レポート】JAXA、IKAROSの定常運用を終了し2012年3月までの予定で後期運用に移行 (1) 世界初の各種実証に成功した「IKAROS」 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    2010年末で予定通りIKAROSの定常運用が終了 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月26日、2010年5月21日に打ち上げを行った小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の定常運用を2010年末で終了し、2012年3月末ころまでを予定とした後期運用へ移行したことを発表した。 左からJAXA 月・惑星探査プログラムグループ IKAROSデモンストレーションチーム チームリーダの森治氏、JAXA 月・惑星探査プログラムグループ IKAROSデモンストレーションチーム チームサブリーダである津田雄一氏、JAXA 月・惑星探査プログラムグループ IKAROデモンストレーションチーム オプション機器アラジン担当の矢野創氏、JAXA 月・惑星探査プログラムグループ IKAROデモンストレーションチーム オプション機器アラジン担当の矢野創氏 IKAROSは定常運用期間中に以下の4つ

  • 【インタビュー】話題の"タイガーマスク現象"について思うこと - 児童養護施設出身者に聞く | ライフ | マイコミジャーナル

    「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗る贈り物が全国の児童養護施設や児童相談所などに相次いでいる。世知辛い時代の心温まるニュースとして話題となっているが、児童養護施設出身者はこの"タイガーマスク現象"をどうみているのだろうか? 社会的養護の当事者参加民間グループ「こもれび」の代表で児童養護施設出身者の佐野優さん(24)にインタビューした。 ■PROFILE : 佐野優(さの・ゆう) 24歳。中学生時代の3年間を千葉県内の児童養護施設で過ごす。中学卒業後は飲店で勤務。2008年6月、「"児童養護施設"をもっといろんな人に知ってほしい」と、友人と社会的養護の当事者参加民間グループ「こもれび」を設立。大学やシンポジウムで、自分の生い立ちや児童養護施設についての講演を行う。退所者の居場所づくりとして、定期的に「交流会」も開催。家族は夫と息子(5歳)。千葉県流山市在住。 「一過性のブームで終わ

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    halca-kaukana 2011/01/14
    「今、ここ(施設)で暮らしている子どもたちは、これからも生きていくということ。これからもこの社会で生きていく、ということです。」
  • 【レポート】「JAXA i」が6年の歴史に幕 - ファンに惜しまれながらも仕分けで閉館に | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報施設「JAXA i」が2010年12月28日、閉館した。東京・丸の内にある同館は、JAXAの情報発信拠点として、2004年9月14日にオープン。東京駅から徒歩1分という立地の良さもあり、開館以来、約122万人が訪れたが、今年4月の事業仕分け第2弾によって「事業の廃止」が決まっていた。 閉館した「JAXA i」 JAXA iが入っていたのは、商業施設「丸の内オアゾ」の2階。面積は決して広くはないが、常設展示としてLE-7Aエンジンの実物などを見ることができたほか、主にJAXA職員によるトークショーなども毎月開催されていた。ロケットの打ち上げ時にはパブリックビューイングも行われ、宇宙ファン同士の交流の場としても定着していた。 場所は「丸の内オアゾ」の2階。ちょうど丸善の向かい側にあった 最終日はこのような混雑ぶり。この日だけで約4,700人が訪れた しかし

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    halca-kaukana 2010/12/29
    立川理事長、川口PM、星出飛行士のコメントも。「次世代の人材を育てるための施設は必要。日本にもスミソニアン博物館のような場所が必要なのでは」同感。星出さんは東京事務所に来るとJAXAiにも顔を出していたのね。
  • 【レポート】金星探査機「あかつき」は推進系の異常か - 原因が徐々に明らかに | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月17日、金星周回軌道への投入に失敗した金星探査機「あかつき」に関して、原因の検討状況を明らかにした。姿勢が乱れたことにより逆噴射を中断したことがすでに分かっていたが、そのとき「あかつき」に何が起きたのか、いくつかの可能性が浮かび上がってきた。 JAXAの会見。中央が中村正人プロジェクトマネージャ 日初の金星探査機「あかつき」は12月7日8時49分(日時間)に、金星周回軌道に入るための減速を軌道制御エンジン(OME)により開始したが、噴射の152秒後から姿勢が乱れだし、元に戻せなかったことから158秒で噴射を中止した。このあたりについて、詳しくは前回のレポート記事を参照して欲しいが、燃料タンクの圧力低下が引き金になった可能性が指摘されている。 この姿勢角のグラフは前回も出ていた。探査機は最大でX軸周りに42°傾いた 今回初めて公開されたグラフ。姿勢

  • 【レポート】金星探査機「あかつき」に新情報、燃料タンクの圧力が異常低下していた | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月10日、記者会見を開催し、金星周回軌道への投入に失敗した金星探査機「あかつき」について、8日夜以降に明らかになった追加情報を公開した。当初、新規開発のセラミックスラスタが原因ではないかとの見方もあったが、逆噴射後の燃料タンクの圧力推移から、加圧ガスの供給系が原因として浮上してきた。 まず前回の訂正から。8日の会見では、軌道制御エンジン(OME)噴射後の姿勢情報のグラフが提供されていたが、この時間とスケールに間違いがあった。姿勢異常の発生が2分23秒(143秒)後、これによってX軸周りにほぼ1回転したと発表されていたが、正しくは2分32秒(152秒)後から姿勢が乱れ、角度は最大42°、つまり実際には1回転はしていなかった。 同日11時に開催された記者会見には、「あかつき」プロジェクトの中村正人プロジェクトマネージャと、石井信明プロジェクトエンジニアリン

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    halca-kaukana 2010/12/10
    X軸回転は「正しくは2分32秒(152秒)後から姿勢が乱れ、角度は最大42°」。セラミックスラスタではなく、バルブ関連に問題が…?
  • 【レポート】金星探査機「あかつき」続報 - エンジン噴射中に1回転していたことが判明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日、この日2回目となる記者会見を開催し、金星探査機「あかつき」について、午後になってから明らかになった新情報を公表した。新たに、軌道制御エンジン(OME)噴射後の姿勢情報が分かっており、これによって、探査機が5秒間で1回転するほど大きく姿勢を乱していたことが明らかになった。 同日午前に開催された記者会見の内容はこちら 同日20時半より開催された記者会見には、中村正人プロジェクトマネージャが出席。この姿勢情報について詳しく説明した。 「あかつき」ではすでに3軸制御が確立しており、午後からハイゲインアンテナ(HGA)の高速通信(32kbps)を使って、探査機のデータレコーダーからのダウンロードを開始した。この日取得できたデータ量は28MB。まずは、セーフホールドモードへの移行がいつ起きたのかを調べるために、推進系の調査に着手した。 グラフは、横軸が時間

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    halca-kaukana 2010/12/09
    今の段階だとまだ不明な点が多い。X軸に回転したというのにも驚いた。データ解析を待つ。
  • 【レポート】金星探査機「あかつき」の周回軌道への投入は失敗、6年後の再投入を目指す | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日、記者会見を開催し、問題が発生している金星探査機「あかつき」の状況について説明した。金星周回軌道への投入だが、これには失敗。現在、太陽を回る軌道に入っているが、6年後に再接近するチャンスがあるということで、JAXAは金星への投入を諦めていない。 昨晩までの経緯はこちら 同日11時過ぎに開催された記者会見には、「あかつき」の中村正人プロジェクトマネージャに加え、JAXA宇宙科学研究所の小野田淳次郎所長が出席。小野田所長は、「あかつき」の金星周回軌道への投入失敗を発表した上で、今後JAXA内に調査チームを発足させて原因を究明していくことを表明した。 続いて中村プロマネより、現状についての報告があった。以下に、これまでに分かった内容をまとめる。 まず「あかつき」の現在の軌道だが、前述のように、金星の周回軌道には入っていない。「あかつき」は、軌道制御エン

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/08
    深宇宙探査は本当に厳しいと痛感。6年後、再チャレンジできますように。
  • 【レポート】疲れてる? では、効き過ぎるかもしれませんが「猫動画」を処方しましょう | マイコミジャーナル

    こんにちは。一日3時間をニコニコ動画に費やすダメ社会人、山田井ユウキです。 今日もさっそく最近流行の動画や埋もれている良動画を独断と偏見で皆さんに紹介していこうと思います。選ぶ基準はただ一つ、僕の趣味です! ・「勝手に『ニコニコ動画』案内」のバックナンバーはこちら ・2010年2月5日以降の記事はこちら いつの間にかマイリストに溜まっている動画といえば……そう、やっぱり「動画」ですよね! これまでにも何度か特集してきましたが(コレとかコレ)、この動画に関しては定期的にまとめて紹介したくなるんですよね。だってせっかくならこの可愛さを皆さんと共有したいじゃないですか! ということで今回も可愛さたっぷりの動画をたくさん仕入れてきましたので、さっそくご覧いただきましょう。 今回の動画記事を書く原動力になった動画。もうね、これを見た瞬間に、「あ、特集しなきゃ」って思いましたもん。それくらい

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/11/20
    かわいい……!