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ブックマーク / journal.mycom.co.jp (88)

  • JAXA、金星探査機「あかつき」の金星再会合に向けた1回目の軌道制御を実施 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    会見するJAXA宇宙科学研究所 PLANET-Cプロジェクトチーム プロジェクトマネージャの中村正人氏 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月1日、金星探査機「あかつき」の金星再会合に向けた軌道制御運用として、姿勢制御用エンジン(RCS)による第1回目となる近日点軌道制御を2011年11月1日13時22分(日時間)から9分48秒ほど実施したことを発表した。 JAXA宇宙科学研究所 PLANET-Cプロジェクトチーム プロジェクトマネージャの中村正人氏は、「異常が感知されれば、すぐに連絡をしろと言ってあるが、そういった連絡もなく、速報値では予測値とコンマ数%の精度で制御できている。今後、テレメトリデータの解析のほか、JPLなどの協力を得て、より詳細な軌道の算出を行い、2回目および3回目の軌道制御を行っていきたい」と、これまで苦難続きであった「あかつき」の久しぶりの良いニュースとした。 推

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/11/01
    中村PM「異常が感知されれば、すぐに連絡をしろと言ってあるが、そういった連絡もなく、速報値では予測値とコンマ数%の精度で制御できている。」まずひと山越えた模様。
  • JAXAなど、「いぶき」により全球の月別/地域別CO2吸収排出量推定精度を向上 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    環境省、国立環境研究所(NIES)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で構成される研究チームは、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による地上観測データを用いて、全球の月別・地域別の二酸化炭素(CO2)吸収排出量(正味収支)の推定および推定結果の不確実性(推定誤差)の算出を行ったことを発表した。同成果は10月29日発行の日気象学会のオンライン論文誌「SOLA」に掲載される。 CO2は、人間の社会活動に伴う化石燃料の燃焼やセメントの製造による増加が2000年から2005年までの年平均で75億t(不確実性±3億t)、一方で森林による吸収が9億t(±6億t)、海洋による吸収が22億t(±5億t)。この差分、41億t(±1億t)が年々、地球上に増加していくCO2量となっている。 大気中のCO2濃度は年々上昇していることを示すキーリング曲線 人間の社会活動でCO2は排出され、それを森林や

  • 【コラム】今村勇輔の知りたい! みんなの宇宙開発 (3) JAXAの一般公開やイベントへ出かけてみよう | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    今週末はつくばと調布のJAXAが一般公開 JAXAの多くの施設ではふだん展示室を公開しているほか、定期的に一般公開も行っています。今週末は、土曜日の10月15日に筑波宇宙センターが、日曜日の10月16日には調布航空宇宙センターが一般公開されます。 一般公開では、いつもは一般の人が立ち入れないところまで大々的に公開されます。大学の文化祭のようなもので、さまざまな研究や開発の状況や成果が紹介され、そこで仕事をしている研究者や職員から直接説明を受けられます。また小さい子供向けの工作コーナーやスタンプラリーなどもあり、宇宙ファンだけでなく親子連れも多く見かけます。 注意すべきはどちらの会場も基的に駐車場がないことです。最寄り駅から会場へは少し離れていますが車は利用せず、バスなどで向かいましょう。 筑波宇宙センターはもともとNASDA(宇宙開発事業団)の部だったこと、調布航空宇宙センターはNAL

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    halca-kaukana 2011/10/14
    今村さんの宇宙開発コラム第3弾。筑波一般公開は明日。「一般公開では、JAXAで働いている人と直接話ができます。展示を見ていて疑問に思うことがあったら、そこにいる人になんでも質問してみましょう。」
  • 産総研、ニコ動など動画音声データの検索・書き起こしシステムを公開 | ネット | マイコミジャーナル

    産業技術総合研究所(産総研)は、情報技術研究部門の後藤 真孝上席研究員 兼メディアインタラクション研究グループ 研究グループ長と緒方 淳研究員らが開発したユーザーの協力で性能が向上する音声情報検索技術を、インターネット上にある日語と英語の動画音声データを対象とした音声全文検索・書き起こしサービス「PodCastle」として10月12日に一般公開し、実証実験を開始すると発表した。 産総研では、音声認識の誤りをユーザーが訂正できる独自のインタフェースを開発し、2008年6月に日語のポッドキャストに限定した音声全文検索サービスとして一般公開している。既に12万件以上の音声データが登録され、実際に52万単語以上が訂正されており、これらを学習することで音声認識の性能向上が可能なことが実証されたとしている。 今回公開する音声全文検索・書き起こしサービスでは、新たに動画共有サービス(ニコニコ動画、Y

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    halca-kaukana 2011/10/14
    これは便利そう。
  • すばる望遠鏡が100億光年彼方の超新星を発見、ベスト10の1位ほか9個を独占 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    京都大学、東京大学、およびイスラエルと米国の研究機関所属の研究者からなる研究チームは10月3日、すばる望遠鏡を用いて100億光年以上遠方の銀河に「Ia型」超新星を新たに10個発見したことを発表した。しかも、この内の1つはこれまで知られている中で最も遠いIa型超新星となった。また今回発見された10個の内の9個は、現在までの最遠方Ia型超新星ランキングベスト10入りし、大幅にランキングを塗り替えた形だ。研究成果は、英王立天文学会の学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載予定。 Ia型超新星は、宇宙物理学において非常に重要な天体の1つだ。宇宙に存在する酸素より重い元素、特に金属元素の多くがこの超新星爆発時に作られたとされている。さらに、非常に明るい上に明るさが均一であることから、標準光源として遠方銀河の距離決定に用いられ、

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    halca-kaukana 2011/10/05
    Ia型超新星とはタイムリー。これで更にダークエネルギーの研究が進むといいな。
  • 天文学史上最大の国際プロジェクト・アルマ望遠鏡、初期科学運用を開始 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    も参加している、天文学史上最大といわれる国際プロジェクト「アルマ望遠鏡」が、9月30日から科学観測を開始したことが10月3日に国立天文台ALMA推進室より発表された。 アルマ望遠鏡は、「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計」(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)の略称で、「すばる」のような光学系の望遠鏡ではなく、パラボラアンテナを多数利用する電波望遠鏡だ(画像1)。直径12mのアンテナ50台を組み合わせるアンテナ群と、直径12mのアンテナ4台と直径7mのアンテナ12台からなる「アタカマコンパクトアレイ」(ACA)で構成される(画像2)。なお、日はこのACAとサブミリ波を中心とする3種類の受信機や相関器などを担当。そのため、ACAは「いざよい」という愛称が付けられた。 画像1。すでに建設が完了しているアルマ望遠鏡の19台のパラボラアン

  • 【レポート】「あかつき」の軌道制御エンジンは使用断念 - 当初の観測軌道投入は困難に (1) OME全損の可能性が浮上 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月30日、金星探査機「あかつき」に関する記者会見を開催し、先日実施した軌道上試験噴射の結果と、今後の運用方針について説明した。試験の結果、軌道制御エンジン(OME)は破損が進行していることが分かり、使用を断念。以降は姿勢制御エンジン(RCS)による金星周回軌道への投入を目指す。 記者会見に出席したJAXAの中村正人・あかつきプロジェクトマネージャ(右)と稲谷芳文・宇宙科学プログラムディレクタ 試験噴射の結果について、OMEは全損か 日初の金星探査機「あかつき」は、2010年12月の金星接近時に軌道制御エンジン(OME)を使った逆噴射を実施。速度を落として金星の重力に捕捉させる予定だったが、姿勢が大きく乱れたことによって、計画の2割程度の時間で噴射を中断、金星周回軌道への投入に失敗した。「あかつき」は金星を通過し、太陽の周りを7カ月ほどで1周する楕円軌道

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    halca-kaukana 2011/10/02
    「あかつき」記者会見、大塚さんのレポ。
  • 【コラム】今村勇輔の知りたい! みんなの宇宙開発 (2) ロケットの打ち上げを見に行こう | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    H-IIAロケット19号機の打ち上げが迫っています。日は自国で大型ロケットの打ち上げを見られる数少ない国です。高さ53m、重さ約300tのロケットが轟音とともに宇宙へ向けて上昇していく迫力は一見の価値があります。ぜひ機会を作って見に行ってみてください。 種子島宇宙センターから打ち上がるH-IIA19号機 H-IIAロケットは日の主力ロケットで、2001年からこれまでに18機が打ち上げられています。そのうち、2003年に6号機が打ち上げに失敗した以外は17機が成功しています。 H-IIAロケットの打ち上げ成功率は現在94.4%。これは世界のほかの大型ロケットと比べてもひけをとらない数字です。この8月は中国の長征、ロシアのソユーズと打ち上げ失敗が続きました。いやなムードを払うように、19号機の打ち上げはうまくいってほしいものです。 19号機の打ち上げが成功すると、19機中18機が成功したこ

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    halca-kaukana 2011/08/27
    今村さんコラム連載第2回。ロケット打ち上げを見に行こう。行きたい…。
  • 【レポート】小惑星イトカワは20kmの母天体が壊れて再集合したもの…初期分析で明らかに (1) イトカワの元となった母天体のサイズは約20km! | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルに関する6論文が、8月26日発行の米科学誌「Science」に掲載された。小惑星イトカワの形成プロセスや将来の姿など、興味深い事実が明らかになっている。 東北大学(宮城県仙台市)で記者会見した研究者。左から、圦尚義・北海道大学教授、長尾敬介・東京大学教授、中村智樹・東北大学准教授、土`山明・大阪大学教授、海老原充・首都大学東京教授、野口高明・茨城大学教授、上野宗孝・JAXA/ISASプログラムオフィス室長 「はやぶさ」カプセルのサンプルキャッチャーからは、すでに1,500個以上の微粒子が見つかっている。電子顕微鏡の観察により岩石質と特定された微粒子の一部を使って、2011年1月より初期分析が開始されており、その成果を論文にまとめた。初期分析はまだ続いており、来年には詳細分析の国際公募も実施される予定だ。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日

  • 【コラム】今村勇輔の知りたい! みんなの宇宙開発 (1) 3人の新たな日本人宇宙飛行士が誕生 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    2011年7月、30年の長きにわたり米国の宇宙開発の礎となっていたスペースシャトルが全機退役しました。その一方で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月25日に3人の日人を宇宙飛行士として認定しており、スペースシャトル退役後の新たな枠組みで国際宇宙ステーション(ISS)、そしてその後の次世代の宇宙開拓に向け、格的な活動を開始することとなりました。2011年7月はまさに、宇宙史における1つの時代の終焉と、新しい時代の幕開けを告げる時となりました。この連載では、20世紀から始まった宇宙開発の歴史と現在をさまざまな角度で振り返っていきたいと思います。 新しい日人宇宙飛行士 第1回目の今回は、2011年7月25日に新しく認定された3人の日人宇宙飛行士についてです。 ここでいう「宇宙飛行士の認定」とは、2011年8月現在、軌道上で運用されている唯一の有人施設である国際宇宙ステーション(Int

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    halca-kaukana 2011/08/17
    宇宙作家クラブの今村さんのコラムを連載とな。1回目は新宇宙飛行士。
  • ISSの日本実験棟「きぼう」の電力系統に異常が発生、ICSへの給電が停止 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月3日、8月1日8時10分(日時間)頃に国際宇宙ステーション(ISS)の日実験棟「きぼう」において、電力系統の異常が発生したことを明らかにした。これにより、衛星間通信システム(ICS)への給電が停止したという。 ICSは、きぼうの運用を効率的に行うため、船外実験プラットフォームに直径約80cmのアンテナを設置し、JAXAのデータ中継技術衛星「こだま(Data Relay Test Satellite:DRTS)」を経由して筑波宇宙センター(TKSC)との間でデータ、画像および音声などの双方向通信を行う日独自のシステム。 船内実験室に搭載される与圧系サブシステム(ICS Pressurized Module subsystem:ICS-PM)と、船外実験プラットフォームに取り付けられる曝露系サブシステム(ICS Exposed Facility su

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    halca-kaukana 2011/08/03
    「きぼう船内の電力配電装置からICSラック内の受電機器までの間に何らかの異常が生じ過電流が流れたものと考えられるとしており、8月3日現在、軌道上の宇宙飛行士とも協力して今回の異常の原因究明作業を進めている」
  • リポビタンDはやぶさ限定バージョン、8月3日より「はやぶさi」にて配布 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    小惑星探査機「はやぶさ」の旅路や、はやぶさを支えた人々の想いの紹介などを行っている「はやぶさi」は、8月3日よりリポビタンDはやぶさ限定バージョンを1日100限定で配布を行うことを発表した。 配布期間は8月3日から8月31日までの毎日と9月および10月の土日祝日。8月3日のオープン日とキッズフェスタ(8月15日~17日)は配布数を増やす予定としている。また、5歳以上の子ども向けにも「リポビタンこども」を数量限定で配布する予定としている。 リポビタンDはやぶさ限定バージョン リポビタンDがはやぶさとコラボレーションをするきっかけとなったのは、JAXAがはやぶさの状況を紹介する公式ブログにて、はやぶさの管制室にてリポビタンDが飲まれているであろう様子が掲載されたことにあるという。 また、はやぶさプロジェクトが幾多の困難を乗り越え、大きな目標を達成した姿が、リポビタンDが目指すブランドコンセ

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    halca-kaukana 2011/08/02
    なんだこれ!www大正製薬さんが本気を出した模様w
  • 【レポート】JAXA相模原キャンパスの一般公開が開催 - 会場には「はやぶさ2」の模型も | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパス(神奈川県相模原市)で7月29日~30日の両日、施設の一般公開イベントが開催された。ここを拠点とする宇宙科学研究所(ISAS)や月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)は、宇宙科学や太陽系探査を担当する部門。宇宙ファンには人気の恒例行事となっており、今年も大勢の人が訪れていた。 開場前にすでに行列ができており、初日の開場は予定より15分早まった 今年のマップ。近隣のフィルムセンターや市立博物館などとも連携 昨年はちょうど、小惑星探査機「はやぶさ」が帰還した直後で、その熱狂の中での開催となった。隣接する市立博物館において、帰還カプセルが初めて公開されるということもあって、相模原キャンパスも過去最大の大混雑となってしまったが、今年はそれに比べるとまだ見やすい状況。夏休みの期間ということで、子供連れのファミリーの姿も目立った。 以下、相模原キ

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/08/02
    いいなぁいいなぁ…。/新型イオンエンジンはμ20だけでなく、小型のμ1も開発中。「推力は低いが軽量で省電力。μ10の中和器から派生したもの」おおう/「はるか」の熱構造モデル…観たかった…!!しかも触れるなんて!
  • 準天頂衛星初号機「みちびき」、原子時計に異常を検知 -冗長系切替えを実施 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    準天頂衛星「みちびき」のイメージ図(出所:JAXA Webサイト) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月29日、2010年9月11日に打ち上げた準天頂衛星「みちびき」のルビジウム原子時計1が2011年7月28日21時43分(日時間)に異常を起こし、正常な測位信号の生成ができなくなったことを発表した。 正常な測位信号が生成できないため、信号利用を停止させるアラートフラグが設定されたが、同7月28日22時07分(同)に冗長系のルビジウム原子時計2に切り替えを実施し、正常動作の確認ならびに精度などに影響がないことを確認し、2011年7月29日4時05分(同)にアラートフラグの解除を行ったという。 なお、測位信号の生成には2台ある内の1台の原子時計を用いるだけで良いため、現状、みちびきの機能、性能などに影響はないという。そのため、現時点での衛星状態は正常となっており、測位信号の提供も正常に行わ

  • 将来は月や火星に行ってみたい - JAXAの新たな3人の宇宙飛行士が会見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月27日、同26日に国際宇宙ステーション(ISS)搭乗宇宙飛行士に認定した油井亀美也氏、大西卓哉、金井宣茂氏の3名の宇宙飛行士の会見を行い、それぞれの抱負などを語った。 冒頭、JAXA理事長の立川敬二氏は、3名の宇宙飛行士を認定したことについて、「2年間にわたり行ってきた訓練を無事に終了し、宇宙飛行士に認定することにした。認定はJAXAが行っているが、訓練課程はNASAの協力を受けておりこの認定は、日人としてではなく、宇宙飛行士として世界的に問題ないというお墨付きをもらったことを意味している」と述べ、若田光一宇宙飛行士がISSに再び長期滞在する予定である2014年以降のISSでの滞在宇宙飛行士の候補として考えていくとした。 航空自衛隊出身で3人の中で最年長となる41歳の油井亀美也宇宙飛行士は、この候補生として訓練を受けた2年間を、「JAXAとNASAで

  • JAXA、ISS搭乗宇宙飛行士として3名を認定 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月26日、2009年より国際宇宙ステーション(ISS)搭乗宇宙飛行士候補者基礎訓練を実施してきた3名が、すべての基礎訓練項目を修了したことから、2011年7月25日付けでISS登場宇宙飛行士として認定したことを発表した。 基礎訓練は、 ISS搭乗宇宙飛行士として必要となる基的な知識や技量の修得を目的とし、候補者の採用国が実施するもの。ISS参加各国(日アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国、ロシア)の宇宙機関が合意した訓練計画にもとづいて実施され、主な科目は以下の4種類となっている。 宇宙機システム、ISSシステム、基礎工学、基礎科学などに関する知識を修得する訓練 ISSシステムの操作訓練、船外活動訓練、ロボットアーム操作訓練などの技量を修得する訓練 航空機操縦訓練やサバイバル訓練などの飛行士としての基行動を修得する訓練 英語/ロシア語の言語能力を向上

  • JAXA、準天頂衛星「みちびき」のすべてのGPS補完信号の提供開始を発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月14日、準天頂衛星初号機「みちびき」の測位信号(L5、L1C)の品質・信頼性が準天頂衛星システムユーザインタフェース仕様書(IS-QZSS)に適合することを確認したため、アラートフラグの解除を行ったことを発表した。「みちびき」は6月22日にL1-C/AとL2Cの信号のアラートフラグを解除しており、今回のフラグ解除により、「みちびき」のすべてのGPS補完信号のアラートフラグが解除されたこととなる。 L5およびL1C信号はいずれも近代化GPS信号と呼ばれる信号で、L1-C/A、L2C信号に比べ測距精度の改善、マルチパス誤差の低減などが期待されている。 なお、L1C信号を放送するGPS衛星は2014年に打ち上げ予定で、L1C信号の提供は「みちびき」が世界で初めてとなる。一方、L5信号を放送するGPS衛星は2010年より打ち上げが開始されており、すでに1機が運

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/07/16
    あとは受信できるナビが普及すれば、「みちびき」の技術も存在もグッと身近になるね。おめでとうございます。
  • 【レポート】STS-135 NASA Tweetup - まさかの一発打ち上げ、引退フライトを見届けたぞ! (1) イベント盛りだくさんのTweetup | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    NASA Tweetupの2日目(7月8日)は、いよいよ打ち上げの当日。初日のレポートに続き、今回はイベント2日目の模様などをお伝えしたい。 2日目のTweetupイベント 2日目は朝6時に集合。渋滞が怖いので、余裕を持って5時過ぎにホテルを出た カウントダウン・クロックの向こうでライトに照らされるシャトルが何とも幻想的 プレスサイトには、出張のお土産屋さんも出ていた。行列だったので並べず 最前列には、少しでもいい場所を確保するために朝から報道陣の三脚がズラリ まずはRobotic Refueling Missionの紹介。STS-135に搭載された実験装置の1つだ 人工衛星に推進剤を補給するための技術。衛星の寿命を延ばすことが可能になる カウントダウン・クロックのそばに移動して集合写真の撮影 それから今度はVABの方に歩いて移動 ここでスタンバイ。すると向こうから来たのは… なんとアスト

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/07/13
    いいなぁ…。ロケットの打ち上げは、生で自分の眼で見る。シャトルはもう見れないけど、他のチャンスでいつか見たい。/大塚さん、ニコ生に捕まってたんだw
  • すばる望遠鏡に障害が発生 - 望遠鏡上部より冷却液が漏れていることを確認 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    国立天文台は7月5日、2011年7月2日午前5時30分(ハワイ現地時間。日時間は同3日午前0時30分)の観測終了後に、オペレータが観測装置や望遠鏡を格納する作業をしていたところ、主焦点周辺光学系システムからの誤動作信号を検出したことを発表した。 主焦点カメラや主焦点周辺光学系システムを含む「主焦点部」は、すばる望遠鏡の最上部(筒頂部)の中央にあり、望遠鏡技術部門の3人の職員が調査したところ、望遠鏡上部の主焦点付近から冷却液(自動車の不凍液としても使用されている エチレン・グリコールと、水との混合液体)が漏れ出していることを発見し、その冷却液の供給を止めた。 障害の発生した主焦点ユニットを上から見下ろした写真。中央に見える六角形のものは主焦点カメラ(SuprimeCam)の上部で、故障はその周辺にあるケーブル巻き取り機構と観測装置回転機構の同期回転に不具合があり、両者をつなぐケーブルやホー

  • 【レポート】「あかつき」はノズルを喪失か、しかし2015年の再投入は可能 - JAXAが結論 (1) 9月にメインエンジンのテスト噴射を計画 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月30日、金星探査機「あかつき」が金星周回軌道への投入に失敗した原因について調査結果をまとめ、宇宙開発委員会に報告した。燃料側の逆止弁が閉塞したことによる異常燃焼でメインエンジンのノズル部分の大半が失われたと考えられているが、JAXAは2015年11月に金星周回軌道へ再投入することは可能と見ており、9月には軌道上でエンジンのテスト噴射を実施する考え。 同日開催された記者会見に出席したJAXAの中村正人・あかつきプロジェクトマネージャ(左)と稲谷芳文・宇宙科学プログラムディレクター 「あかつき」は2010年5月に打ち上げられた日初の金星探査機。同年12月7日に金星に接近した際、周回軌道に入るための軌道制御エンジン(OME)の噴射を行ったものの、探査機体の姿勢が乱れたことによって途中で中断。減速が足りずに金星を通過し、現在、太陽を周回する軌道を飛行してい

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    halca-kaukana 2011/07/04
    「あかつき」逆止弁の閉塞、スラスタの状態と9月の試験、金星周回軌道投入の計画について詳しく。中村PM「我々サイエンティストは転んでもただでは起きない人種」