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ブックマーク / www.nao.ac.jp (133)

  • 「田山暦」(「東遊記後編」収録) | ギャラリー

    南部領鹿角(かづの)郡の田山で作られた絵暦です。「盛岡暦」と併せて南部暦と言われています。 元禄(1688-1704年)もしくは正徳(1711-1715年)の頃に田山にやってきた善八が作ったと伝えられています。現存するものは少なく、最古のものは1783年(天明3年)です。 国立天文台が所蔵している橘南谿の紀行録「東遊記後編」に、田山暦が収録されています。この紀行録に取り上げられたことにより、田山暦は当時珍しがられたそうです。「南部の辺鄙にはいろはをだに知らずして盲暦というものありとぞ」と、文盲の人でも分かるように作られた絵暦であると紹介されました。 田山暦は 文字を知らない農民の耕作の助けになるように作られたとされています。 画像の「田山暦」の読み方は、まず上の縄で月を見ます。当時、ひと月は30日の大の月と、29日の小の月がありましたが、描かれた縄の結び目にあたる月が大の月、途中に描かれた

    「田山暦」(「東遊記後編」収録) | ギャラリー
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/02/03
    南部領鹿角郡の田山で作られた絵暦。文字を読めない農民にも月の満ち欠けや入梅の時期、干支がわかるように描かれている。これはすごい。
  • 巨大黒点の出現と、「ひので」がとらえた磁場構造|国立天文台(NAOJ)

    2014年10月下旬、太陽に巨大黒点が出現しました。10月25日に開催されていた国立天文台「三鷹・星と宇宙の日」会場では、来場者の皆様と巨大黒点の話で大変盛り上がりました。この黒点は10月16日に端から現れ、発達しながら自転によって移動し、30日まで見えていました。黒点群全体の面積は10月26日に地球約66個分(注1)となり、これは今の活動周期最大であるとともに、約24年ぶり(1990年11月18日以来)の大きさでもあります。その後11月になって太陽の自転によって再び姿を現しました。 注1:黒点群をおおよそ真上から見たときの面積。 図1と図2はそれぞれ、10月24日と11月15日に太陽観測衛星「ひので」が捉えたこの巨大黒点です。そして(a)の画像は、私達の目で見える光で見た画像、(b)の画像は磁場の画像で、N極を白、S極を黒で表しています。 図3は、国立天文台 太陽観測所のフレア望遠鏡が取

    巨大黒点の出現と、「ひので」がとらえた磁場構造|国立天文台(NAOJ)
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    halca-kaukana 2014/11/19
    「ひので」のとらえた巨大黒点…じっくり見られる。
  • アルマ望遠鏡、「視力2000」を達成!— 史上最高解像度で惑星誕生の現場の撮影に成功|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2014年11月7日 アルマ望遠鏡、「視力2000」を達成!— 史上最高解像度で惑星誕生の現場の撮影に成功 概要 アルマ望遠鏡が、今後天文学の様々な分野において革命をもたらすことを予期させる、画期的な画像の撮影に成功しました。若い星おうし座HL星を取り囲む塵の円盤を「視力2000」に相当する史上最高の解像度で写し出したのです。惑星誕生の現場である塵の円盤がこれほどの高解像度で撮影されたのは、今回が初めてのことです。アルマ望遠鏡によって超高解像度撮影が可能となり、惑星の誕生・成長過程の理解が飛躍的に進むと期待できます。多くの天文学者が抱いてきた長年の夢がついに結実したのです。 アルマ望遠鏡による史上最高解像度の観測 アルマ望遠鏡のように複数のパラボラアンテナを結合させて一つの望遠鏡とする「電波干渉計」では、アンテナの間隔を離せば離すほど解像度(視力)が向上します。2014年10月2

    アルマ望遠鏡、「視力2000」を達成!— 史上最高解像度で惑星誕生の現場の撮影に成功|国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/11/07
    史上最高の解像度0.035秒角。惑星が出来つつある塵の円盤。可視光や赤外線では密度の高いガスや塵に覆われて観測できない、ミリ波・サブミリ波の電波観測の強み。
  • 太陽を見つめて60年 | ギャラリー

    国立天文台三鷹キャンパスの常時公開コースにたたずむ、第一赤道儀室。1921年に建てられたキャンパスに残る最も古い観測用建物の中には、口径20センチメートルの屈折望遠鏡が保存されています。望遠鏡の赤道儀架台は「重錘時計駆動」(ガバナー式)という仕組みをもち、吊り下げたおもりにはたらく重力を動力として天体の動きを追いかけます。この望遠鏡は1938年から60年間にわたって太陽観測に従事しました。第一線から退いた今も、随時開催される太陽観察会の日になると、ベテラン望遠鏡は太陽を見つめています。 私達に最も身近な天体である太陽は、表面の活動の様子を詳しく観測できる唯一の恒星です。太陽の活動は、およそ11年周期で活発な時期と静穏な時期とを繰り返し、さらに長い周期でゆっくりと変動していることもわかっています。このような太陽の変動を明らかにしたのは、数世紀にわたって続けられてきた黒点の観察でした。第一赤道

    太陽を見つめて60年 | ギャラリー
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/10/21
    国立天文台三鷹キャンパスの第一赤道儀室の口径20cm屈折望遠鏡。1938年から60年間にわたり太陽を観測。今も太陽観察会で使われている。
  • 多波長観測で宇宙を読み解く | ギャラリー

    「すばる望遠鏡があるのに、どうしてアルマ望遠鏡もいるの?」そんなご質問にお答えすべく、このビデオクリップを制作しました。国立天文台は様々な望遠鏡を建設し、運用しています。宇宙誕生や進化の謎、星や惑星形成の謎を明らかにするために、あらゆる宇宙からのシグナルを観測しなければならないからです。可視光とそれ以外の波長の観測が教えてくれる宇宙の姿や天体の様子を紹介し、その意義を解説しているビデオクリップです。 文:生田ちさと(天文情報センター)

    多波長観測で宇宙を読み解く | ギャラリー
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/10/14
    「すばる望遠鏡があるのに、どうしてアルマ望遠鏡もいるの?」可視光だけじゃない、様々な波長での観測について解説した動画 YouTube→ https://www.youtube.com/watch?v=2o9mxSTyNHE
  • 皆既月食――2014年10月8日 | ギャラリー

    月の出から1時間あまり。東の空の満月がみるみる地球の影に隠れ、月面に黒い影が落ちていきました。さらに1時間後には月全体が地球の影にすっぽりと入り込み、皆既月となりました。2011年12月以来のおよそ3年ぶりの皆既月です。 東京・三鷹では、日の入り前までは、ところどころに青空が見え隠れするものの空は厚い雲に覆われる怪しい空模様でしたが、月が高度を上げると共に雲が切れ、月が始まる頃には申し分のない空に変わりました。赤銅色(しゃくどういろ)の月は、あいにく皆既終了の前に厚い雲に遮られてしまいましたが、今回も夜空に浮かぶ神秘的な皆既中の月の姿と、その間に頭上に広がる夏の星空を楽しむことができました。また、輝きを失った月のすぐ近くには天王星を見つけることもできました。 2015年4月4日には、再び日全国で皆既月を見ることができます。 文:小野智子(天文情報センター)

    皆既月食――2014年10月8日 | ギャラリー
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    halca-kaukana 2014/10/09
    国立天文台による皆既月食画像。素晴らしい。
  • 天王星の環と衛星アリエル、ミランダ | ギャラリー

    横倒しで縦に環を持つ惑星として知られる天王星ですが、その環の正式な発見は天王星の環による恒星の掩蔽(えんぺい)観測によるものでした。可視光では暗く、簡単に見ることはできませんが、宇宙望遠鏡や地上からの巨大望遠鏡による赤外線画像により、その姿を私たちに見せてくれます。この写真は、すばる望遠鏡に搭載された近赤外線カメラCIAOで取得した画像です。メタンの大気を持つ天王星体と、環と衛星のアリエルとミランダがはっきり写っています。現在、このカメラは使われていませんが、その後継機となる高コントラストカメラHiCIAOが観測を行っており、太陽系内の惑星ではなく、原始惑星系円盤や系外惑星の直接撮像といった成果を出しています。 文:日下部展彦(太陽系外惑星探査プロジェクト室)

    天王星の環と衛星アリエル、ミランダ | ギャラリー
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/09/22
    すばる望遠鏡の近赤外線カメラCIAOで撮影した天王星の環。可視光では観られないもの。
  • 皆既月食 2014年10月8日 | 国立天文台(NAOJ)

    10月8日の皆既月(東京)大きなサイズ 各地の月の出や月中の月の位置は、暦計算室の月各地予報で調べることができます。ご参照ください。 * 月の欠ける深さを表す数値です。分0.5とは、月のみかけの直径の50パーセントが影に入り込むことを意味します。分が1.0以上になると、月が影に完全に入り込み、皆既となります。 月とは 地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球(月)にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月」です。 月は、太陽-地球-月が一直線に並ぶとき、つまり、満月のときだけに起こります。ただし、星空の中での太陽の通り道(黄道)に対して月の通り道(白道)が傾いているため、ふだんの満月は、地球の影の北側や南側にそれた位置になります。満月のたびに月

    皆既月食 2014年10月8日 | 国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/09/05
    皆既月食だけじゃなく、月のそばにいる天王星を観測するチャンスでもあるのか。6等級、双眼鏡・望遠鏡で観測を。
  • 今も温かい月の中~月マントル最深部における潮汐加熱~|国立天文台(NAOJ)

    中国地質大学などの研究者を中心とする国際共同研究チームは、月の地下深くに軟らかい層が存在すること、さらに、その層の中では地球の引力によって熱が効率的に生じていることを明らかにしました。これらのことは、月の中が未だ冷え固まっていないこと、そして地球が月に及ぼす力によって月の中は今も温められ続けていることを示唆しています。研究成果は、月周回衛星「かぐや」(セレーネ)などで精密に測られた月の形の変化を、理論的な計算による見積もりと比べることによって得られました。地球と月が生まれてから今まで、お互いにどのように影響を及ぼしながら進化してきたのか、研究はそれらを考え直すきっかけとなるでしょう。 惑星や衛星といった天体の生い立ちを明らかにするためには、天体の内部構造や熱的状態をできるだけ詳しく知ることが必要です。どのようにすれば遠方にある天体の内部構造を知ることができるでしょう?実は、外部から働く

    今も温かい月の中~月マントル最深部における潮汐加熱~|国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/08/02
    冷え切っていない、マントルがまだ柔らかい月。
  • 中性子星合体は金、プラチナ、レアアース等の生成工場|国立天文台(NAOJ)

    概要 国立天文台・東京大学の研究チームは、金やプラチナ、レアアースといったR過程元素(中性子を素早く(rapid)捕獲する過程で合成された元素)が中性子星の合体の際に作り出された可能性が非常に高いことを明らかにしました。 研究チームは、銀河系と銀河系の近く(約80万光年の範囲内)に属する個々の星に刻まれた元素組成の履歴を解読し、R過程元素が中性子星の合体の際に作られ、宇宙空間の広範囲に即座に拡散したと考えると観測結果を矛盾なく説明できることを突き止めました。 中性子星合体現象は、直接重力波を検出できる現象として期待されています。研究に基づくとこれまでよりも正確に中性子星合体現象が銀河内で起こる頻度を見積もることができます。具体的には、現在建設中の重力波検出装置KAGRAは海外の検出装置との連携によって、2020年代には1ヶ月から2ヶ月に一度の頻度で中性子星合体からの重力波が検出されるだろ

    中性子星合体は金、プラチナ、レアアース等の生成工場|国立天文台(NAOJ)
  • ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2014年6月19日 ガリレオ衛星が「月」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測 東北大学、宇宙科学研究所、国立天文台などの研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測から、ガリレオ衛星(木星の周りを回る4大衛星)が、木星の影に入り太陽光に直接照らされていない「」の状態にも関わらず、わずか(通常の100万分の1程度)に輝いているという現象を発見しました。 中にも発光が観測された木星の衛星ガニメデ(上段)およびカリスト(下段)の赤外線画像。左はすばる望遠鏡、右はハッブル宇宙望遠鏡の観測で得られたもの。各画像の視野は4秒角四方。黒丸は各衛星の観測時の視直径を示します。 詳しい原因ははっきりとは解明されていませんが、研究チームは、木星の上層大気に存在する「もや」で散乱された太陽光が、ガリレオ衛星を間接的に照らしているのではないか、と

    ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測|国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/06/19
    「木星の上層大気に存在する「もや」で散乱された太陽光が、ガリレオ衛星を間接的に照らしているのではないか/月が地球の影に完全に隠れてしまう皆既月食の時でも月が赤く光るのと似た現象」
  • 出張授業「ふれあい天文学」、スタート|国立天文台(NAOJ)

    国立天文台では、2010年度より天文学者が日全国の小中学校へ出向いて授業を行う「ふれあい天文学」に取り組んでいます。2013年度までに、この授業を通して出会った生徒・児童のみなさんの総数は20,947名にのぼります。 今回は、2014年5月に行われた徳島県阿南市立伊島中学校での授業の様子をご紹介します。国立天文台ハワイ観測所の林左絵子准教授が、講師を担当しました。 徳島県の離島とハワイ島の意外な共通点 「ふれあい天文学」は、講師と担任の先生による事前の打ち合わせから、授業内容が生まれていきます。授業を行う伊島中学校が、天体観察をするには恵まれた環境であること、中学校が離島に位置し、林准教授が所属するハワイ観測所の地元ハワイ島との共通点があることがポイントとなり、小型望遠鏡作りを通したレンズの仕組みついての話や、林准教授が活動の拠点とされている、すばる望遠鏡による系外惑星および惑星系形成領

    出張授業「ふれあい天文学」、スタート|国立天文台(NAOJ)
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    halca-kaukana 2014/06/16
    2010年度始動、天文学者が小中学校へ出向いて授業。「子どもたちと天文学者が直接出会う機会があったら、いろいろと楽しいことが起こるのではないだろうか」子ども達にも講師にも相乗効果が。いいね。
  • 耳をすます季節の終わり――春を迎えた野辺山の電波望遠鏡 | ギャラリー

    春、薄暮のもやに包まれる野辺山宇宙電波観測所の45メートル電波望遠鏡。宇宙からやってくる微弱な電波を、巨大なパラボラアンテナが待ち受けています。電波を放っているのは、可視光線では見えない低温で希薄な星間ガス。銀河の運動、星や惑星の誕生など、宇宙の多くの謎を解き明かすための観測をひと冬続けてきた望遠鏡も、5月には観測シーズンを終了します。電波観測は乾燥している冬季に行われ、夏季はメンテナンスなどにあてられます。 電波観測の好適地、野辺山 野辺山宇宙電波観測所の45メートル電波望遠鏡は、ミリ波(波長数ミリメートル前後の電波)で宇宙を観測する望遠鏡です。1982年の観測開始以来、この波長帯で観測する単一の望遠鏡としては長らく世界最大口径(※)の望遠鏡として活躍し、世界の天文学研究者の共同利用を受け入れて電波天文学をけん引してきました。銀河中心の巨大ブラックホールの発見から、星間分子雲の中にある多

    耳をすます季節の終わり――春を迎えた野辺山の電波望遠鏡 | ギャラリー
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/06/10
    朝靄の野辺山。幻想的。5月は観測シーズンの終わり。
  • 太陽面を横切る漆黒の影――2012年の金星日面経過 | ギャラリー

    2012年6月6日。金星が太陽の手前を横切る「日面経過」が起こりました。このとき、金星は見かけ上太陽と重なり、太陽の光球を背景に真っ黒な影絵のように浮かび上がります。その真っ黒な金星が光球の縁にかかる際、金星の周りを縁取るような光の輪が観察されることが知られています(オレオール現象)。これは、金星の大気によって背景にある太陽の光が屈折して見えるためと考えられています。今回の金星日面経過では、太陽観測衛星「ひので」がこの現象をかつてない鮮明な画像で捉えました。 金星の日面経過はたいへんまれな現象で、8年、121.5年、8年、105.5年という周期で繰り返し起こります。近年では2004年6月8日、2012年6月6日に起こりましたが、次回は105年以上先の2117年12月11日になります。 2012年6月6日の金星日面経過は、日では、現象の始まりから終わりまでおよそ6時間半におよぶ全過程を観察

    太陽面を横切る漆黒の影――2012年の金星日面経過 | ギャラリー
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    halca-kaukana 2014/06/07
    2年前の金星太陽面通過。天気が悪くて観られなかったなぁ。観たかったなぁ。
  • 天空のリング | ギャラリー

    2012年5月21日。自宅で、学校で、職場で、通勤途中の路上で――日中で多くの人が朝の空を見上げました。この日は全国で部分日が、そして太平洋側を中心とした広い範囲で金環日が見られました。月に隠され欠けていく太陽を、月と太陽が織りなす天空に光るリングを、一目見ようと日中が沸き立ちました。この日、雲一つない晴天に恵まれた観測地で、国立天文台の観測チームは、の始めから金環日そしての終わりに至るまでの一部始終を捉えることに成功しました。 2012年5月21日は、日全国で部分日が見られたほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方などの広い範囲で、太陽がリング状になる金環日が見られました。 長野県松市で観測を行った国立天文台の観測チームは、金環日となる瞬間やの最大時の太陽の撮影に成功したほか、日の始まりから終わりまでのおよそ3時間におよぶ連続撮影

    天空のリング | ギャラリー
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    halca-kaukana 2014/05/21
    2年前、2012年5月21日の金環日食。2年前のことだったんだなぁ(私が観測したのは部分日食だったけど)
  • 2種類のガス流が織り成す連星系周辺の複雑な構造|国立天文台(NAOJ)

    多くの恒星が集団で生まれ、連星系として存在することが知られています。連星系の若い時代を調べることは、星・惑星誕生の過程を理解するために重要です。円盤を伴っている若い単一星からは、「アウトフロー」と呼ばれる外向きのガスの流れが多く見つかっています。しかし、若い連星系からのアウトフローは観測例が少なく、未解明な点が多く残されています。 そこで、国立天文台などの国際研究チームは、すばる望遠鏡とジェミニ望遠鏡の時間交換枠を通じ、ぎょしゃ座の方向、約450光年先にある若い連星系ぎょしゃ座UY星のアウトフローの構造を調べました。すると、我々から遠ざかる方向に運動(赤方偏移)しているガスと、近づく方向に運動(青方偏移)しているガスの分布に違いがあることが分かりました。この分布の違いは、主星から幅広く吹き出すアウトフローが出ているだけでなく、伴星からも細いジェットが出ていることで説明ができると研究チームは

    2種類のガス流が織り成す連星系周辺の複雑な構造|国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/05/21
    円盤を伴っている若い単一星から出る外向きのガスの流れ「アウトフロー」すばるとジェミニ望遠鏡でぎょしゃ座UY星のアウトフローを観測。伴星からも細いジェットを観測。
  • 原始宇宙の中性水素ガスの兆候を発見 〜宇宙誕生後10億年頃のガンマ線バーストから|国立天文台(NAOJ)

    宇宙に存在する元素の主成分は水素です。宇宙が約140億年前に誕生したとき、水素原子は原子核と電子がバラバラの電離状態にありました。その後、宇宙誕生後約40万年の時代に、温度低下により原子核と電子が結合して電気的に中性な原子になったことがわかっています。しかし、現在の宇宙の水素は再び電離状態にあり、宇宙誕生後約10億年の頃に、初代の銀河や星の形成に伴い水素ガスが電離された(宇宙再電離)と考えられていますが、詳しいことはまだよくわかっていません。特に、再電離が起こる前に存在したはずの中性水素ガスを検出するために遠方宇宙の観測が精力的に行われていますが、まだ決定的な証拠は得られていません。 今回、東京大学大学院理学系研究科の戸谷友則教授と国立天文台や東京工業大学などの研究者からなる研究チームは、宇宙誕生後10億年の時代に発生した、ガンマ線バーストと呼ばれる大質量星の爆発現象をすばる望遠鏡で詳細に

    原始宇宙の中性水素ガスの兆候を発見 〜宇宙誕生後10億年頃のガンマ線バーストから|国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/05/02
    宇宙誕生後10億年の時代に発生したガンマ線バーストをすばる望遠鏡で詳細に解析、中性原子の割合が高い水素ガスによってガンマ線バーストの光が吸収されている兆候を初めてとらえる。
  • 国立天文台 | アルマ望遠鏡と南天の天の川

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/03/24
    満天の星空、天の川、ALMAのパラボラアンテナ群。最高のショット。
  • 国立天文台 | 天文分野之図

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/03/14
    渋川春海の「天文分野之図」。これなんだ!「地名を日本のものにしただけで、星座は中国で作られたものだけになります。1698年(元禄11年)に出された「天文瓊統」では春海が作った新しい星座が追加されています」
  • 大質量星もガス円盤から誕生? 〜大質量星を回る高温水蒸気のガス円盤を発見|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2014年3月4日 大質量星もガス円盤から誕生? 〜大質量星を回る高温水蒸気のガス円盤を発見 国立天文台の廣田朋也助教が率いる研究チームは、アルマ望遠鏡とVERA(ベラ)望遠鏡などによる観測から、誕生後間もない大質量星周辺に高温水蒸気ガスの回転円盤を発見しました。これまで、大質量星がどのように誕生するかは論争が続いていましたが、今回の研究によって、大質量星も太陽のような中小質量星と同様、回転ガス円盤を通して物質が集まることで誕生するということがわかりました。 研究チームが観測したのはオリオンKL電波源I(アイ)です。この天体は、オリオン大星雲にある生まれたての大質量星の一つです。アルマ望遠鏡を用いた観測から、電波源Iの周辺にある3000ケルビンの高温水蒸気ガスからの電波を高解像度で撮像することに成功しました。研究チームは過去に行われたVERA望遠鏡などによる観測と合わせることで、

    大質量星もガス円盤から誕生? 〜大質量星を回る高温水蒸気のガス円盤を発見|国立天文台(NAOJ)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/03/04
    オリオン大星雲は面白いな。以前「コズミックフロント」で取り上げてたのを思い出した。