コロナ禍において行動を制限されたり、生活が厳しい状況に追い込まれることで、これまで以上にストレスを感じている人は多い。こうした中メンタルヘルスを保つための新たな手法として、デジタルネイティブなZ世代で注目されているのがジャーナリングだ。日本でも始まったジャーナリングサービスを取材した。 「時間だけが過ぎていく」焦りを解消 「音楽大学に通っているのですが、コロナになって演奏活動が出来なくなり、自宅にいる時間が長くなって、このままだと時間だけが過ぎていくみたいな焦りがありました。そこでもともと記録を取ることが好きだったこともあったので、ジャーナリングを始めてみたんです」こう話すのは大阪音楽大学2年生の坂岡優さんだ。 坂岡さんは知人のSNS投稿でジャーナリング・アプリ「muute(以下ミュート)」を知り、それ以来毎日のように利用している。 「その日にあったことを書き込むと後から振り返る楽しみがで
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