三菱重工業グループの菱重エステート株式会社(東京都港区、社長:石井 英一)など菱重興産グループ7社は、OMソーラー株式会社(静岡県浜松市、社長:飯田 祥久)と共同で、太陽光発電と太陽熱回収を複合した住宅屋根置きユニット「エコスカイルーフ」を開発した。太陽光発電などを単独で設置した場合よりも高効率かつ省スペースで、導入が容易なのが特長。次世代型超省エネ住宅「エコスカイハウス」での実証を通じ、家庭消費エネルギーの約65%を太陽エネルギーで賄えることを検証して製品化に踏み切った。本年10月中旬から販売活動を開始し、新築住宅を中心に2010年度中に500戸への普及を目指す。 菱興7社は、菱重エステートのほか、名古屋、近畿、東中国、広島、下関、西日本の「菱重興産」で、三菱重工グループを中心に施設管理・土木建築などを手掛けている。OMソーラーは太陽熱と空気を利用して暖房・給湯・換気などを行う屋根一体型
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