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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (6)

  • Windowsコンピュータがもう自分のものに思えない、という感覚 - YAMDAS現更新履歴

    www.howtogeek.com 「オペレーティングシステムは、『パーソナル』コンピュータのもっともパーソナルな部分で、かつては Windows ユーザとして、自分がマイクロソフトからコンピュータを借りてるような感覚はなかったのだが、最近では自分のものだという感覚がまったく消えてしまった。私には Windows がかつてないほど安っぽく、商業的に感じるし、それは良いユーザ体験の秘訣とは思えんね」という文章で始まる記事だが、これ分かるわー。 その後、「Windows のオフライン黄金時代」として Windows 3.1 の話から始まるのにのけぞるが、要は今の Windows は常にオンラインであるのを要求するのとともに自分のコンピュータ体験が「パーソナル」でなくなっていると嘆いているわけだ。 で、その最新版と言えるのが、Windows 11 でスタートメニューに表示される広告である。今では

    Windowsコンピュータがもう自分のものに思えない、という感覚 - YAMDAS現更新履歴
    hamamuratakuo
    hamamuratakuo 2024/07/01
    "使ってると広告費で値段を下げてる Amazon Kindle を使ってるみたいな気分になる。"
  • マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴

    courrier.jp コリイ・ドクトロウの Pluralistic で紹介されているのを見てから、ダグラス・ラシュコフの新刊 Survival of the Richest を取り上げようと思いながら、微妙にチャンスを逃していたのだが、ありがたいことにクーリエ・ジャポンで記事になっていた。 ダグラス・ラシュコフの新刊は、2018年に彼が5人の謎めいた億万長者から砂漠のリゾートに招待されて、これから来たる社会の大惨事をどう生き抜くか相談を受けた話から、火星探査、AI フューチャリズム、メタバースといったトピックがこの「世界でもっとも富める者の生き残り」に結びついているかを論じ、そうした富める者たちの利己的な生き残りファンタジーではなく、人間のコミュニティ、相互扶助の意義を問い直すである。 これは、それを活用できる人にとってはデジタル天国だが、取り残された私たちにとってはまったく別のものだ

    マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴
  • 著作権トロールの新種としての「コピーレフト・トロール」 - YAMDAS現更新履歴

    Beware The CopyLEFT Trolls | Techdirt 著作権を来の意義と離れ、訴訟による賠償金などを目的として攻撃的に行使する個人や法人を揶揄するコピーライト・トロール(著作権トロール)という言葉がある。 それに関連するものとして、著作権が既に切れているはずなのに関係者が不当に策を弄することで著作権保護期間を延ばす行為を指す Copyfraud についてもブログで何度か取り上げている。 この記事は、著作権トロールの新種として CopyLEFT Troll なるものを紹介している。 それはクリエイティブ・コモンズに対する誤解につけこんだ悪質なゆすり行為である。 onezero.medium.com 弁護士である Chip Stewart が昨年前半に既に記事を書いていたのな。具体的には CC 2.0 のような古いバージョンだと、通知から30日以内にライセンスの問題を

    著作権トロールの新種としての「コピーレフト・トロール」 - YAMDAS現更新履歴
  • ビル・ゲイツもAI分野の必読書と推した『マスターアルゴリズム』邦訳が原著刊行から5年以上の時を経て出る - YAMDAS現更新履歴

    www.kamishima.net ペドロ・ドミンゴスの『The Master Algorithm』は、ビル・ゲイツが AI 分野の必読書に挙げていたので注目し、ワタシも何度か文章の中で引き合いに出している。 ユートピアのキモさと人工知能がもたらす不気味の谷 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース) 我々は信頼に足るアルゴリズムを見極められるのか? - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース) そして、邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2017年版)でも取り上げているが、この原著が刊行されたのは2015年である。それから5年以上経ち、もうこれは邦訳の話は流れてしまったかと半ば諦めていたところ、『マスターアルゴリズム 世界を再構築する「究極の機械学習」』の邦題で刊行される。ワオ! マスターアルゴリズム 世界を再構築する「究

    ビル・ゲイツもAI分野の必読書と推した『マスターアルゴリズム』邦訳が原著刊行から5年以上の時を経て出る - YAMDAS現更新履歴
    hamamuratakuo
    hamamuratakuo 2021/03/26
    カール・マルクスが現代に生きていたら驚くだろう。人類はパソコンとネットワーク回線さえあれば、誰でも生産手段を持つ資本家になれる時代が到来したのだ。次のGAFAM候補はこの本の読者から誕生するかもしれない!?
  • COBOLのコードは未だに我々の金を握っており、バリバリ現役である - YAMDAS現更新履歴

    www.wealthsimple.com この文章は、1969年にトロントの高校を出たばかりの、特に人生の目標もなかったトーマスの話から始まる。彼の父親は大工だったが、あいにく彼は不器用ときた。そこで母親が彼に新奇なものを勧めた。「コンピュータプログラミング……とかどう?」 トーマスはカナダの大きな銀行に入行し、1978年にプログラマーとしてのキャリアをスタートした。彼は常にパズルを解いているようでプログラミングが好きだった。彼はコードを書いては「パンチカード・オペレータ」に渡した。日に二度カードを銀行の巨大な「メインフレーム」コンピュータにわせるが、そのコードが正しく動いているか分かるには数時間かかった。ヘマをやらかしたら、トーマスはエラー文を凝視して、COBOL のコードを書き直してやりなおしだ。 数年のうちにトーマスCOBOL が得意になり、かけがえのない何千行ものコードを書い

    COBOLのコードは未だに我々の金を握っており、バリバリ現役である - YAMDAS現更新履歴
    hamamuratakuo
    hamamuratakuo 2020/12/22
    COBOLを書ける人がいなくなったらHaskellで解析してリファクタリング? → id:entry:4683113814947153250「Haskellは企業でも十分実用になる」、NTTデータがソースコード解析サービスの舞台裏を披露 | 日経クロステック
  • イーサリアム本の決定版となるであろう『マスタリング・イーサリアム』邦訳がオライリーから出る - YAMDAS現更新履歴

    今月末に『マスタリング・イーサリアム――スマートコントラクトとDAppの構築』がオライリーから刊行される。 マスタリング・イーサリアム ―スマートコントラクトとDAppの構築 作者: Andreas M. Antonopoulos,Gavin Wood,宇野雅晴,鳩貝淳一郎,中城元臣,落合渉悟,落合庸介,小林泰男,土屋春樹,祢津誠晃,平山翔,三津澤サルバドール将司,山口和輝出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2019/11/30メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る ワタシがこれの原書を初めてブログで取り上げたのは、「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2017年版)」で、そのときに刊行時期を「今年の秋」、つまり2017年秋と紹介していたので、邦訳出るまでえらく時間がかかったものだと思い込んでいたのだが、実はそうではない。 オライリー家の

    イーサリアム本の決定版となるであろう『マスタリング・イーサリアム』邦訳がオライリーから出る - YAMDAS現更新履歴
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