3月下旬、編集者男と編集者女と3人で、お花見でもして、そのことを書こうかという話になった。 でもせっかくなので、お花見を最終地点にするのではなく、どこかを散歩して、その途中で桜も見よう。 どういう話の流れだったか、編集者女が子供の頃を過ごした登戸にいくことになった。 南武線の宿河原から、登戸まで1駅歩く途中に、二ヶ領用水というのがあって、その川に沿ってずっと多摩川まで桜並木があるという。 水面まで降りられる二ヶ領用水に生い茂る桜並木。春の香りに陶然 当日駅で待ち合わせ、編集者女の案内で現地に向かうと、あれ、ここ来たことがあるぞ、と思った。 そうだ「ニッポン線路つたい歩き」(KANZENより単行本化)の連載で、南武線につたい歩きした時に、通った。しばらくこの川に沿って歩き、線路の際に戻った。 あの時は登戸駅から武蔵小杉を経由して平間駅まで歩いた。暑い暑い日だった。 ここの用水は、水面近くまで
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