香川県丸亀市の県立丸亀病院の医師が昨年度、労使協定(三六協定)で定めた年480時間を大きく超える計2258時間の時間外労働をしていたことが7日、同病院への取材で分かった。 丸亀病院によると、医師は精神科に勤務する男性。精神科の医師は7人で定員の9人より少なく、当直に入る医師が5人のため、週に複数回、当直をすることがあるという。 同病院の下村健次事務局次長は「医師が不足しており、慢性的な欠員状態だ。業務が特定の医師に集中しないよう勤務時間の平準化を進めるなど、改善に努めたい」と話している。
相手を赦すのは相手のためではなく自分のため ◆『怒りを鎮めるうまく謝る』川合伸幸・著(講談社現代新書/税別760円) インターネット上のブログやSNSのコメントに非難が集中する「炎上」、出身国や宗教などを標的とした攻撃的・侮辱的な発言「ヘイトスピーチ」。身近なところでは、パワハラやケンカ。本書は、現代社会に浮上する“怒り”から個人の感情までを読み解き、その対処法を探る。 「思春期になると『心って、人間って何だろう?』と考え始めたりしますよね。僕もそうだったんですが哲学には長い歴史があって、自分が新しい何かを見つけるのは難しいと思った。そこで当時、まだ生まれて100年そこそこの心理学を選んだんです。この学問なら、自分でも何か発見できるのではと思って」 ネズミやサルを使った心理学や神経科学の研究を20年以上行い、人間を対象とした認知心理学・社会心理学へと研究の幅を広げる。本書は、その知見と巻末
首相官邸によると、特別支援学級在籍者数は、2004年の90851人から、2014年には18万7100人へと増加。通級による指導を受けている児童生徒数も、2004年の3万5757人から、2014年の8万3750人へと増加傾向にあるというデータがあります。いずれも、発達障害のある子どものニーズが増加しているからだとされています(※2)。 文部科学省は、全国の公立小中学校の約5万人を対象にした2012年の調査結果で、「知的発達に遅れはないものの学習面又は行動面で著しい困難を示す」とされる、いわゆる”発達障害の可能性のある”児童生徒の割合は6.5%であると公表しました(※3)。 2004年に「発達障害者支援法」が施行され、発達障害のある子どもに対する支援のニーズも徐々に増加するなど、学校側のさらなる支援体制が求められる中、同調査で以下のようなデータも示されています。 「(“発達障害の可能性のある”
首相官邸によると、特別支援学級在籍者数は、2004年の90851人から、2014年には18万7100人へと増加。通級による指導を受けている児童生徒数も、2004年の3万5757人から、2014年の8万3750人へと増加傾向にあるというデータがあります。いずれも、発達障害のある子どものニーズが増加しているからだとされています(※2)。 文部科学省は、全国の公立小中学校の約5万人を対象にした2012年の調査結果で、「知的発達に遅れはないものの学習面又は行動面で著しい困難を示す」とされる、いわゆる”発達障害の可能性のある”児童生徒の割合は6.5%であると公表しました(※3)。 2004年に「発達障害者支援法」が施行され、発達障害のある子どもに対する支援のニーズも徐々に増加するなど、学校側のさらなる支援体制が求められる中、同調査で以下のようなデータも示されています。 「(“発達障害の可能性のある”
『論理のスキと心理のツボが面白いほど見える本』(ビジネスフレームワーク研究所:編/青春出版社) 正しさだけでは人は動かない。時には共感し、時には突き放し、相手に合わせた適切な対応をしなければ、自分の要求を通すことは難しい。もちろん、相手の心を掴んだとしても論理にスキがあれば興ざめだ。 人を説得して、自分の要求を通すためには、抜けのない「論理」を組み立て、「心理」のツボを突くプレゼンが必須。そんな「論理」「心理」の両面からアプローチする方法を教えてくれるのが『論理のスキと心理のツボが面白いほど見える本』(ビジネスフレームワーク研究所:編/青春出版社)だ。 本書に掲載されている「論理」「心理」のテクニックに加えて、タイプ別の攻略法をいくつか紹介したい。 ■【論理】マクロからミクロへの視点移動で論理破綻を防ぐ 例えば、コンビニAの売上をUPさせたい。だが、そのお店の中だけで「棚配置を変えてみては
発達障害や心が不安定な子どもを診療する「飛騨市こどものこころクリニック」が6日、同市古川町若宮2のハートピア古川1階にオープンした。自治体が児童精神科単独の診療所を開設するのは全国初。飛騨地域には専門医がおらず、これまで患者は岐阜市や県外で受診していた。 所長の児童精神科医、藤江昌智さん(42)は高山市出身。琉球大医学部を卒業後、沖縄県や浜松市の病院で勤務してきた。トラウマ(心的外傷)治療が専門で、児童精神科医の妻小百合さん(38)と診療する。施設は約二百平方メートルで、診察室二つと面談室などがある。 児童精神科医は全国的に不足しており、日本児童青年精神医学会の認定医は、これまで県内に五人だけだった。隣接する富山県も二人しかおらず、飛騨市によると、飛騨地域からは少なくとも約五十人が岐阜市の病院へ通院しているという。
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