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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (10)

  • Coccoさんが伝える役者だった祖父の戦争体験 “おなら”でつないだ命とは - 琉球新報デジタル

    祖父の真喜志康忠さんとCoccoさん。真喜志さんを「憧れていた」と語る=2003年、沖縄 8月15日は終戦の日。県出身のアーティスト・Coccoさんは、重要無形文化財「組踊」の保持者で沖縄芝居の名優でもある祖父・故真喜志康忠さんから戦争体験を聞いて育った。祖父の経験を「自分が伝える」と胸に決めている。 真喜志さんは1944年、満州に出征した。満州では、雪で埋めることができずに積み上げられた、兵士の死体の見張り番をしたと、Coccoさんに話したことがある。45年には捕虜としてシベリアに抑留され強制労働を課された。 Coccoさんによると、栄養失調で動けなくなった真喜志さんを遺棄しようと兵士が持ち上げた瞬間、真喜志さんが大きな音で放屁(ほうひ)をした。「よれよれになったじいじが、しに(とっても)大きいおならして『腸が動くんだ。ちょっと残そう』となったって」。真喜志さんは「おならをしたから、お前

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    hanemimi
    hanemimi 2020/08/16
  • 予想外…検査に市民殺到 行列や渋滞、1時間残し終了 松山限定のPCR検査 - 琉球新報デジタル

    PCR検査が行われた那覇市若狭の那覇港大型旅客船バースには開場前からPCR検査を待つ人が長い列を作った=1日 県独自の緊急事態宣言が始まった1日、県内では新型コロナウイルスの感染者が新たに58人確認され、拡大の勢いは止まらない。那覇市が実施したPCR検査には感染の不安を抱える多数の来場者が殺到し、2週間にわたる自粛の幕開けとなる週末の繁華街からは人影が消えた。夏休み初日で行楽地には家族連れの姿も見られたが、一様にマスクを着け、感染対策に気を配っていた。 途切れることのない人の列と車列―。「新型コロナウイルスに感染していないか」。1日、那覇市が主体となって行ったPCR検査の会場には、不安そうな表情を浮かべる市民らが殺到した。医師や職員らスタッフは、感染リスクへの緊張感を漂わせながら来場者への対応に汗を流した。 「かなりの陽性者の来場が予想される。細心の注意を払うように」 PCR検査の受け付け

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    hanemimi 2020/08/02
  • 沖縄の米軍でコロナ大規模感染を確認 複数施設で60人超との情報【7月11日】  - 琉球新報デジタル

    新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真 沖縄県内の米軍基地で11日までに60人超が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。複数の関係者が明らかにした。うち38人は普天間飛行場で確認されているという。基地内で「クラスター(集団感染)」が発生しているとみられる。 6月と7月に県内中部で大規模なバーべーキューパーティーが開かれ、米軍関係者や日人も参加していた。イベントに参加していた米軍関係者らは隔離されているとの情報もある。【琉球新報電子版】 沖縄県内の新型コロナ最新情報

    沖縄の米軍でコロナ大規模感染を確認 複数施設で60人超との情報【7月11日】  - 琉球新報デジタル
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    hanemimi 2020/07/11
  • 「震える少女」沖縄戦証言に圧力 見知らぬ男性、女性宅押しかけ非難 - 琉球新報デジタル

    米軍撮影のフィルムに映る震える少女(沖縄公文書館提供) 沖縄戦の記録映像で映し出される「震える少女」として紙に名乗り出た浦崎末子さん(82)の自宅を男性が訪ね、証言をとがめるような言葉を投げ掛けていたことが25日、関係者への取材でわかった。浦崎さんはこの一件以来、外部との接触を控えるようになったという。座間味村での「集団自決」(強制集団死)の証言者らにも同様の接触があったことも判明。沖縄戦の継承が課題になる中、証言を封殺する動きに識者は「証言者の萎縮、戦争の教訓継承の妨げになりかねない」と警鐘を鳴らしている。 浦崎さんの親族によると、浦崎さんの自宅に男性が現れたのは昨年8月ごろ。ドアを開けて応対した浦崎さんに「あなたが浦崎末子さんか」と尋ね、いきなり「どういうつもりか」と詰め寄った。 「震える少女は私」と浦崎末子さんが名乗り出たことを報じる2019年6月23日付紙は昨年6月23日

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    hanemimi 2020/06/26
  • 【全文】平和宣言 玉城デニー知事(2020年慰霊の日) - 琉球新報デジタル

    平和宣言を読み上げる玉城デニー知事=2020年6月23日午後12時10分ごろ、糸満市摩文仁の平和祈念公園 戦争終結75年の節目を迎えようとする今日、私たちは、忌まわしい戦争の記憶を風化させない、再び同じ過を繰り返さない、繰り返させないため、沖縄戦で得た教訓を正しく次世代に伝え、平和を希求する「沖縄のこころ・チムグクル」を世界に発信し、共有することを呼びかけます。 戦後、沖縄県民は人権と自治が抑圧された米軍占領下にある中、先人から大切に受け継がれてきた文化を守り、チムグクルを育みながら、復興と発展の道を力強く歩んできました。 しかしながら戦後75年を経た現在もなお、国土面積の約0・6%に米軍専用施設の約70・3%が集中し、米軍人・軍属等による事件・事故や航空機騒音、PFOS(ピーフォス)による水質汚染等の環境問題は、県民生活に多大な影響を及ぼし続けています。 名護市辺野古で進められている新基

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    hanemimi 2020/06/23
  • 医療従事者に「ホテルで休んで」那覇市が全額補助 全国初か - 琉球新報デジタル

    医療従事者への宿泊補助事業について発表する(左から)那覇市医師会の山城千秋会長、城間幹子市長、市観光ホテル旅館事業協同組合の宮里一郎理事長=20日、市役所 沖縄県那覇市と市医師会(山城千秋会長)、市観光ホテル旅館事業協同組合(宮里一郎理事長)は20日、新型コロナウイルス感染症の対応に当たる医療従事者の宿泊を補助する事業を始めると発表した。医療従事者が市内のホテルに宿泊する場合、市が宿泊費を全額補助する。期間は21日から6月末までの予定で、期間延長も検討する。 家族などへの感染を懸念する医療従事者が、病院内で寝泊まりする状況を受け、負担軽減のため補助事業実施を決めた。新型コロナ感染症に対応する医療従事者への宿泊費補助について、山城会長は「全国初ではないか」と話した。 対象は市内にある四つの協力病院の医療従事者。料金は統一し、約3千万円の予算規模を見込んでいる。財源は市の予備費を充てる。市観光

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    hanemimi 2020/04/22
  • 絵画や漆器など少なくとも435点焼失 首里城火災で沖縄美ら島財団 多数は依然確認できず

    首里城公園を管理する一般財団法人沖縄美ら島財団(花城良廣理事長)は1日の会見で、首里城の建物で1510点の絵画や漆器など美術工芸品・資料を収蔵し、うち正殿など7棟の火災で少なくとも435点が焼失した可能性があることを明らかにした。焼失した施設に展示していた美術工芸品について「確認できるところではたぶん焼失した」とした。 復元され展示されている首里城正殿内にある琉球国王の玉座。31日の火災で焼失したとみられる(1995年11月1日撮影) 今回の火災で焼失した可能性が高いのは、全焼した正殿に常設展示されていた扁額「中山世土」や「玉座」など7点をはじめ、南殿の大龍柱残欠など4点、北殿の1点、書院・鎖之間の2点の計14点。県立埋蔵文化財センターや個人から借用した資料14点も各施設に展示されていた。寄満多目的室に保管していた尚家資料や委託資料など407点も焼失している可能性が高いとした。美ら島財団は

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    hanemimi 2019/11/02
  • 百田氏発言をめぐる琉球新報・沖縄タイムス共同抗議声明 - 琉球新報デジタル

    百田尚樹氏の「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」という発言は、政権の意に沿わない報道は許さないという”言論弾圧”の発想そのものであり、民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない。 百田氏の発言は自由だが、政権与党である自民党の国会議員が党部で開いた会合の席上であり、むしろ出席した議員側が沖縄の地元紙への批判を展開し、百田氏の発言を引き出している。その経緯も含め、看過できるものではない。 さらに「(米軍普天間飛行場は)もともと田んぼの中にあった。基地の周りに行けば商売になるということで人が住みだした」とも述べた。戦前の宜野湾村役場は現在の滑走路近くにあり、琉球王国以来、地域の中心地だった。沖縄の基地問題をめぐる最たる誤解が自民党内で振りまかれたことは重大だ。その訂正も求めたい。 戦後、沖縄の新聞は戦争に加担した新聞人の反省から出発した。戦争につながるような

  • 琉大図書館、耐震工事で1年間閉館 1カ月前告知に学生困惑 - 琉球新報デジタル

    琉球大学付属図書館(西原町、花城梨枝子館長)が7月1日から2016年6月30日まで、耐震改修工事のため1年間閉館する。琉大図書館は閉館の告知を20日にホームページに掲載。休館の1カ月前の告知に学内からは「一方的で急過ぎる。論文執筆、研究活動に支障が出る」などの声が上がっている。 学生有志が週明けから利用制限の改善を求める署名活動も展開する予定。 休館期間中の学生向けの貸し出しは、蔵書検索システムとメールで事前に予約し仮設窓口で貸りる形になる。一部書籍・資料は利用できない。自習スペースの代替は、空き教室の活用を検討している。学外の一般利用者向けの対応は検討中。 突然の閉館を問題視した学生有志4人は、25日に図書館長宛てに申し入れ書を提出した。申し入れ書は、閉館の影響は計り知れないとし(1)全学生向けの説明会の開催(2)閉館期間中も既存の付属図書館と同等のサービスを提供すること(3)閉館期間の

    琉大図書館、耐震工事で1年間閉館 1カ月前告知に学生困惑 - 琉球新報デジタル
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    hanemimi 2015/06/01
    「突然の閉館を問題視した学生有志4人は、25日に図書館長宛てに申し入れ書を提出した」
  • ジュンク堂書店進出 4月下旬、ダイナハ跡に - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    経済 ジュンク堂書店進出 4月下旬、ダイナハ跡に2009年2月8日 【東京】東京や大阪、名古屋など大都市圏を中心に全国展開する書籍販売大手のジュンク堂書店(神戸市、工藤恭孝社長)が4月下旬、那覇市の旧ダイエー那覇店(ダイナハ)入居ビルに出店することが7日までに分かった。売り場面積約5000平方メートル、在庫約120万冊と県内最大規模となる。初年度の売上高は8億5000万円を見込む。沖縄進出について同社は「専門書の充実を図りたい」などと話している。 2005年11月のダイエー撤退後のテナント出店は初めてとなる。ジュンク堂は豊富な品ぞろえや「座り読みスペース」設置などで知られ、県内の新たな文化・情報発信拠点としても注目を集めそうだ。 新店はビル1―3階に入居する。建物の所有企業と昨年夏から交渉を進め、1月末に契約を交わした。当初の従業員は約30人で、3月に募集する予定。 ジュンク堂

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