タグ

ブックマーク / pocari.hatenablog.com (13)

  • 図書館と僕(4)金太郎飴のような図書館・星座を描ける図書館 - Yondaful Days!

    「売れ筋ばかりの図書館はいらない」と、朝日新聞6/20オピニオン欄のインタビュー記事で、佐野眞一さん*1が、最近の図書館の変貌ぶりに警鐘を鳴らす。いわく 売れ筋のばかりを扱う非常にチープな書店の棚を思わせる ポピュリズムの果ての、金太郎飴のような図書館 欲しいがタダで読めますよ、で利用者を集めるなら、図書館が知を高める場ではなく、知のレベル低下に手を貸す空間になりかねない 最近の公共図書館のあり方は、(ダイヤ無料配布*2の)あのあさましい光景を思い出させる 冒頭部分だけ見ると、「昔はよかった」的な意味合いも感じられるが、記事全体を読むと、非常に納得性の高い主張で感動した。 佐野さんは、インタビューの中で、売れ筋図書館に置くことについての「個人的な違和感」から語り、図書館の「強み」の部分と、それが上手く評価されない現状の問題点を指摘する。 まず、感覚的な部分として、例えばベストセラ

    図書館と僕(4)金太郎飴のような図書館・星座を描ける図書館 - Yondaful Days!
  • オリジナル・ラヴ関連の嬉しいニュース! - Yondaful Days!

    謎の覆面ユニットcaocao*1のニュースをoriginalovebeerさんのところで知った。 http://www.avexnet.or.jp/caocao/ これは当に嬉しい。嬉しい理由3つ。 久し振りに田島貴男の歌声を聴けた レコード会社が、ほぼavexで確定的となり、移籍先不明の状況から解放された 熱望していた女性とのデュエット曲での再スタート 一点目だが、いまだに携帯電話を使いなれないこともあり(笑)、着うたのみ配信の「サキヨミ」テーマソング『スターター』は実質的には、ほぼ聴いていない(番組も見ていない)状態だったので、相当久しぶりなことになる。 二点目については、実は予想通り。 というのは、スカパラやFPMなどの、渋谷系の流れで括れる人たちが在籍しているので、移籍の噂当初からavexかもな、という気持ちがあった。 さらに、個人的によく聴いているYMCKもメジャー移籍はave

    オリジナル・ラヴ関連の嬉しいニュース! - Yondaful Days!
  • 図書館と僕(3)図書館の持つ「雑」なる部分のメリット - Yondaful Days!

    図書館のメリットは、無料で好きなを借りることができること。 そう思う人も多いだろうが、小さい頃から図書館通いを続けてきた自分にとっては、(はじめ)が「無料」なので、無料だからというメリットは、二次的なものだ。 それでは、何がメリットかといえば、よく知らないジャンルの面白そうなと出会える、ということがひとつ挙げられると思う。具体的には、新着コーナーと返却棚(「日返ってきたです。借りられます」とか書いてある棚)のでの出会いによるところが大きい。 自分の場合は、この二つの棚で、引っかかるところのあるを借りることが多い。特にようたのために借りるは、返却棚率が高い。そうすることのメリットは、一番はじめに書いたとおり、未知のジャンルの面白そうなと出会えるということ。文化系トークラジオLifeで、雑誌のことが話題になるときに、(自分の視野の範囲だけの情報を掘り下げていくインターネットと

    図書館と僕(3)図書館の持つ「雑」なる部分のメリット - Yondaful Days!
  • 図書館と僕(2)図書館の料金は? - Yondaful Days!

    図書館の料金なんて「ただ」に決まっているわけだが、先週土曜日の朝日新聞に、ちょっと考えてしまった記事があった。 変わる図書館/賢く利用するには?/民間の知恵で活気づく/会員制「第二のオフィス」も人気(朝日新聞1/24土曜版b4面) 大きく取り上げられていたのは、千代田区の千代田図書館と六木ヒルズ49階のアカデミーヒルズ六木ライブラリー(こちらは図書館ではない・・・)。 千代田図書館はこんな感じ。 平日は夜10時まで営業。 電源とネットワーク完備のデスクタイプの閲覧席やDVD鑑賞可能なAVブース席、集中して学習できるよう仕切られた個人用ブース席などがある。 コンシェルジュが観光や事のスポットも案内。 サントリーパブリシティーサービスなど3社が指定管理者制度で運営。 平日は3千人が来館。リニューアル以降3倍以上の来館者。 アカデミーヒルズ六木ライブラリーはこんな感じ。 会員は約3000

    図書館と僕(2)図書館の料金は? - Yondaful Days!
  • 「勝間和代」をひっぱたきたい - Yondaful Days!

    そう、34歳ダメサラリーマンは思います。*1 最近は、屋に行くと勝間和代に包囲されている感じがします。(正面を見据えた写真と)目を合わせないようにするのに必死で、マンガコーナーにしか行けません。*2 多分、病院に行くと「勝間フォビア」だと診断されるだろうし、全国各地に同様の症状を抱えている人がいるのではないか、と睨んでいます。 あえて、全ての平台から彼女のを下ろして、サラリーマンが再びほっと一息つける場所に戻してほしい。そういう書店がひとつでも多く増えてほしい。それが他の書店との差別化と売り上げアップにつながるはずです。 *1:タイトルは、赤木智弘の論文『「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争』からです。念のため。 *2:親切心から、下にAmazonリンクの書影をつけましたが、自分のPCでは、画面をスクロールして隠したりしています(笑)

    「勝間和代」をひっぱたきたい - Yondaful Days!
  • 田島貴男の旅行先をアームチェア・ディテクティブ - Yondaful Days!

    オリジナル・ラヴの田島貴男は、公式HPにコーナーを持っていながらも、ほとんど更新をしないタイプの人だった。たまに連続更新したと思ったら1年間音沙汰なしみたいなこともあった。 ところが、8月あたりから、平日は毎日更新というのが続いていて自分だけでなく多くのファンを驚かせている。人ですら「なんたって過去のVoiceが示すとおり筋金入りの三日坊主のぼくのことだからね。またすぐに書くことがなくなって止まっちゃうんだろうなって、皆さんも思っただろうし、ぼくも思ったんだけど、「成せば成る」んですかね。(2008.11.07)」なんて書いているほどだが、ダメなお兄さんが、少し遠くに行ってしまったみたいで寂しい。自分も何とか近づかなくては・・・。 初めての国とは一体どこ? ところで、その「Tajima's Voice」のコーナーが「珍しく」1週間ほど更新されていなかった。理由は海外遠征。日記にはこう書か

    田島貴男の旅行先をアームチェア・ディテクティブ - Yondaful Days!
  • 怖くて借りることができなかった図書館本3冊 - Yondaful Days!

    1〜2週間おきに、ようたと図書館に行っているのだが、最近は、自分のよりも、ようたのを選ぶのに時間をかけている。 勿論、ベストセラーなど、ある程度の知識はあるにしても、Amazonなどでの細かい評価がない分、「の目利き」度を試されている気分になるので、いろいろなを手にとっては棚に戻し、ということを何度も繰り返して選りすぐっている。 そんな中で、かなり興味はあったが、借りることのできなかったを3冊。 ミミズのふしぎ (ふしぎいっぱい写真絵 (3)) 作者: 皆越ようせい出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2004/06/01メディア: 大型購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (14件) を見るこれは、表紙の写真がすべてを物語る。中身もミミズのアップ写真が満載で、これまで知らなかったミミズの表情を知ることができるのだが、自分はあまり知りたくなかった。パラパラとめ

    hanemimi
    hanemimi 2008/09/11
    職場で探す。
  • 遅れてきた「僕らの渋谷系」 - Yondaful Days!

    一年以上前に、「渋谷系はいつ終わったか」というエントリを立て、この中で、「ピークだった1995年から1996年にかけての一年間で『渋谷系は終わった』」と結論付けた。しかし、実は、この結論は、自分の感覚とは少しずれがある。(笑) 今回は、この「ずれ」について、自分なりに考えてみた。 少し時代を遡ると、渋谷系というとまず取り上げられるフリッパーズ・ギターは1991年に解散しており、前回書いたような渋谷系の人気ピーク時期である1995頃から4年も前のことになる。 ただし、Wikipediaの解説を見る限りでは、実際に「渋谷系」という言葉が普及し出したのは、1993年頃の話であるようだ。 メディアとして、「渋谷系」という言葉が登場したのは『ROCKIN’ON JAPAN』誌1993年12月号のラヴ・タンバリンズへのインタビューが最初と言われる。当時は「渋谷モノ」と記載されていた。1993年当時『R

    遅れてきた「僕らの渋谷系」 - Yondaful Days!
  • 岡村靖幸3度目の逮捕について - Yondaful Days!

    絶好調には程遠い精神状況のときに、追い討ちをかけるような辛いニュース。 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部が歌手岡村靖幸容疑者(42)を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕していたことが6日、わかった。同部によると、岡村容疑者は5日、東京都新宿区内の自宅で覚せい剤を所持していた疑いがもたれている。 岡村容疑者のコンサート事務局とファンクラブスタッフは公式サイトで「人の犯した度重なる反社会的行為により、社会に対し多大なるご迷惑をお掛けしましたことを、お詫(わ)びいたします」と謝罪。予定されていた公演の中止とファンクラブの解散を明らかにしている。 特にコメントしない。 コメントしないが、2005年の逮捕のときからの自分のブログでの落胆と期待を振り返る。いろいろ不安だったが、やっぱり岡村ちゃんを信じてたんだと思う。 2005年7月の2度目の逮捕の頃〜 これで、ここ数年は、岡村ちゃんの姿

    岡村靖幸3度目の逮捕について - Yondaful Days!
  • はてなスターは「読み手」のためのサービス? - Yondaful Days!

    はてなの新しいサービスが開始された。 サービス名は「はてなスター」。 基的には、読む側が「よい」と思ったエントリのタイトル横のボタンを押すことで、励ましの言葉?をブロガーに伝えてあげるシステムだ。(押すと★が増える) 「見せるひとりごと」としてのブログ はてなダイアリーを書き始めて4年目になるが、自分にとってブログは「見せるひとりごと」だ。ブログの位置づけとして「情報発信」や「コミュニケーション」に重きを置く人もいるかもしれないが、自分には、その意識は低い。 「ひとりごと」と言い切る理由は、第一の読者が自分だからだ。あくまで自分のために書くからだ。ときにサービス精神旺盛に振舞ったとしても*1、それが自分に返ってくることを期待している。いわば、情けは人のためならずといったところだろうか。 また、「情報提供」にこだわりがないので、読む側の関心を引く引かないを意識せずに、自分が興味を持った内容

    はてなスターは「読み手」のためのサービス? - Yondaful Days!
  • 渋谷系コンピ収録曲(一部)発表 - Yondaful Days!

    MARQUEEの渋谷系特集「渋谷系スピリット」の中で、小西康陽が、自身が監修に携わったアルバム『bossa nova 1991』*1(仮タイトル:渋谷系コンピ)についてインタビューに答えている。そこで、一部(大半)の収録曲が明らかになっているのだが、選曲だけ見ると、ちょっと・・・なところが多い。ひとつは下に示したとして、bridgeが入っていないこと、FPMが入っていることも、ちょっと・・・な感じだ。 ただ、レコード会社の問題で収録できなかった曲や、曲間のつながりを重視して無理矢理入れた曲があるのだとも思えるので、5月のリリース時に聴いた結果「やっぱり小西康陽は格が違うよね。」と言いたい。 *1:当然のことながらピチカートの1993年発表のアルバム『BOSSA NOVA 2001』を念頭においているのだろう。したがって、タイトルの1991は、2001から10引いたという程度の意味で、特に大

    渋谷系コンピ収録曲(一部)発表 - Yondaful Days!
  • Youtaful Days! - 渋谷系はいつ終わったのか? ~サニーデイ・サービスと渋谷系の関係

    さて、渋谷系コンピこと『bossa nova 1991』では、サニーデイ・サービスの「baby blue」「あじさい」どちらか一曲が収録されることになっている。 実は、以前、ほかのブログ(田島中毒。)のコメント欄で、サニーデイ・サービスを渋谷系に含めて語ることに反論していた手前、これはちょっとかっこ悪いことになったなあ、と思いつつもやっぱり、何故ここで彼らが・・・?と改めて疑問を感じてしまった。 そこで、サニーデイ・サービスが渋谷系に入らない理由を自分なりに分析してみた。 渋谷系はいつ終わったのか? 音楽のジャンル分けは、自分が最も不得意とするところなので、「サニーデイは何故渋谷系に入らないか」という問いかけにそのまま答えるのは難しい。 しかし「渋谷系はいつ終わったのか?」という問いかけに対してならば、これに対する回答は、意外に簡単に思える。 コーネリアス『69/96』(1995年11月発

    Youtaful Days! - 渋谷系はいつ終わったのか? ~サニーデイ・サービスと渋谷系の関係
  • 秦基博が6月発売のシングルで「夜をぶっとばせ」をカヴァー - Yondaful Days!

    originalovebeerさんへの乗っかりエントリです。 シングルの収録曲は以下の通り。 M-1 『鱗(うろこ)』 作詞/作曲:秦 基博/編曲:亀田誠治 ☆亀田誠治サウンドプロデュース M-2 『タイトル未定』作詞/作曲:秦 基博/編曲:上田禎 M-3 『夜をぶっとばせ』 作詞:小西康陽 作曲:田島貴男 ☆ORIGINAL LOVEの名曲をカバー M-4 『鱗(うろこ)』 [backing track] 秦基博はオーガスタの秘蔵っ子?で、CDを聴いていない自分も昨年、ラジオ等でヘビーローテーションだったデビュー曲「シンクロ」は知っている。 OLファンとして『夜をぶっとばせ』のカバーが気になるのは当然*1として、セカンドシングルにして、亀田誠治がサウンドプロデュースをするあたり、事務所の力の入れようがわかる。 (なお、田島貴男、亀田誠治はともに、オーガスタの先輩であるスガシカオ人脈である

    秦基博が6月発売のシングルで「夜をぶっとばせ」をカヴァー - Yondaful Days!
  • 1