タグ

ブックマーク / www.cyzo.com (24)

  • 「父殺し」から「父の介護」へ──『カラマーゾフの兄弟』から読み解くドラマ『俺の家の話』

    金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系)が佳境に差し掛かっている。作を見るにあたって、知っておくべき文学作品が『カラマーゾフの兄弟』(フョードル・ドストエフスキー/1880年)だ。ここでは、『カラマーゾフの兄弟』と『俺の家の話』の関連性をいち早く指摘していた東京都立大学・武蔵野美術大学非常勤講師で文学研究者でもある青木耕平氏が論考する。 『俺の家の話』(公式HPより) 宮藤官九郎脚、長瀬智也主演で現在放映中のTBSドラマ『俺の家の話』は、「父殺し」の物語であるドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の枠組みを借りて描かれる「父の介護」 の物語だ──。記事の主張は以上である。 これが無理のあるこじつけではないことを示すため、まずは『 俺の家の話』第1話の内容を振り返り、家族構成/人物相関図を確認しよう。 『俺の家の話』(公式HPより) 物語の主人公・観山寿一(長瀬智也)は、能楽の宗家にして人

    「父殺し」から「父の介護」へ──『カラマーゾフの兄弟』から読み解くドラマ『俺の家の話』
    hanemimi
    hanemimi 2021/03/06
  • Netflix『クィア・アイ in Japan!』はなぜ支持される? 「ビフォーアフター企画」との決定的な違い

    Netflixで配信中の『クィア・アイ』は、身も心も改造するというコンセプトのもと、ファビュラスな5人=ファブ5たちが悩める人のもとに行き、フード&ワイン、ファッション、カルチャー、インテリア、美容の5つの分野から変えていくという番組である。 そんなファブ5が日にも降臨。水原希子や渡辺直美と共に、さまざまな依頼者たちに会いにいく『クィア・アイ in Japan!』が11月より配信され、ネットを中心に話題となっている。 日版に登場したのは、ホスピスの家の看護師ヨウコさん(57)、ゲイの自分に誇りを持てないカンさん(27)、いじめ経験から自分に自信が持てないイラストレーターのカエさん(23)、と過ごす時間を増やしたいと悩むラジオディレクターのマコトさん(35)の4人。日において、窮屈な思いをしている人の代表ともいえる。 作のやっていることは、一見、ビフォーアフター系の番組や数々の変身

    Netflix『クィア・アイ in Japan!』はなぜ支持される? 「ビフォーアフター企画」との決定的な違い
    hanemimi
    hanemimi 2019/12/08
  • 今上天皇の肖像画を表紙にした「ビッグコミック」が物議 「買ったはいいが、廃棄する際に困る」の声も

    イメージ画像 現在発売中の「ビッグコミック」(10月25日号/小学館)の表紙が物議を醸している。同誌の表紙を天皇陛下の御真影が飾っているからだ。出版関係者もこう驚く。 「『ビッグコミック』の表紙は“時の人”が飾り、リアルテイストの肖像画が使用されています。誌面には『徳仁天皇』と明記されており、10月22日に天皇陛下の即位の礼が催されるタイミングだったため選ばれたようです。肖像画とはいえ、同誌は表紙になる著名人たちに毎回許可を取り、肖像権料を支払っていると聞きます。今回はどういう対応をとったのかは不明ですが、在位中の天皇が雑誌の表紙を飾るのは異例中の異例でしょう」 ネット上でも「天皇を表紙にしちゃう小学館攻めすぎ」「表紙にする事自体、大きな違和感」と驚きの声が上がっている。とはいえ、問題は雑誌を購入した後だ。 「今上天皇が表紙を飾った雑誌が、駅のゴミ箱に捨てられたり、リサイクルと称して燃やさ

    今上天皇の肖像画を表紙にした「ビッグコミック」が物議 「買ったはいいが、廃棄する際に困る」の声も
    hanemimi
    hanemimi 2019/10/16
  • 人件費削減が「成功」なわけない……図書館ストライキから見た「官製ワーキングプア」を生み出す“悪夢の構造”

    ※イメージ画像 昨年12月、にわかに注目を集めた東京都練馬区の図書館で非常勤司書たちによるストライキ。12月19日と26日に実施すると通告された時限ストは、練馬区側が譲歩の姿勢を見せたことで中止となった。 近年、実施されることも呼びかけられることも少なくなり、労働者の権利のはずなのに反発する人すら多く出るストライキ。だが、この一件ではストを呼びかけた労働組合を批判する声は、まったくといっていいほどなかった。そこには、民間丸投げで生み出される「官製ワーキングプア」への怒りがあったのか。 このストライキは、練馬区の図書館で働く非常勤職員司書である図書館専門員で構成する「練馬区立図書館専門員労働組合」が呼びかけたものだ。騒動の発端となったのは、練馬区による図書館の指定管理者制度、すなわち民営化の拡大だ。練馬区では現在、12ある図書館のうち9館で同制度を導入しているが、残りの区が直営する3館のうち

    人件費削減が「成功」なわけない……図書館ストライキから見た「官製ワーキングプア」を生み出す“悪夢の構造”
    hanemimi
    hanemimi 2019/02/14
  • ミスキャストで大惨敗! 『64』大コケで、NHKの土曜ドラマ枠が消滅危機に!?

    NHK『土曜ドラマ 64(ロクヨン)』公式サイトより NHKの土曜ドラマ『64(ロクヨン)』が4月18日にスタートしたが、視聴率は初回が4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、同25日放送の第2話は2.8%と、深夜ドラマ並みの数字に落ち込んでしまった。 同作品は、2013年に「このミステリーがすごい!」で1位に選ばれた横山秀夫氏の同名小説を映像化した作品。地方県警を舞台に、昭和64年と平成14年にまたがる2つの誘拐事件を、県警の広報官の視点から描いた警察ドラマだ。横山氏にとっては7年ぶりの長編小説だったが、これまで“映像化はかなり難しい”といわれていた。 「渾身の作品だけに、なかなか横山氏を納得させられるような脚を書くことは難しかった。さらには、ハッキリしたエンディングではなく、内容は警察関係者やマスコミ関係者でないと興味が湧きにくい。ましてや、完全な男性社会の警察内部の権力争

    ミスキャストで大惨敗! 『64』大コケで、NHKの土曜ドラマ枠が消滅危機に!?
  • 【速報】角川書店に続き、集英社・小学館・講談社もアニメフェアをボイコットへ!

    マンガ・アニメの表現の自由を奪うとして、日増しに反対の声が強まっている、東京都青少年健全育成条例問題。一時は、立場を変え全面賛成に鞍替えするともされた民主党でも、新・改定案に反対する都議の声は強く、最終的な結論は出せないでいる。 こうした中で12月8日、角川書店の井上伸一郎氏が「都の対応に納得できない」として、東京都が主催する東京国際アニメフェアへの参加を取りやめることをTwitterで表明し、注目を集めた。(参照:井上伸一郎 on Twitter http://twitter.com/hp0128) 角川書店は、関連するアニメ製作会社などにも、参加取りやめを呼びかけているとされ、東京都が開催する国際イベントは、存亡の危機に立たされることになりつつある。 そして日、東京国際アニメフェアをボイコットする動きが角川書店だけではないことも明らかになった。 出版社で構成されるコミック10社会(集

    【速報】角川書店に続き、集英社・小学館・講談社もアニメフェアをボイコットへ!
  • 格闘技バブル本格崩壊の序章なのか……栄華を極めた「格闘技通信」に休刊の噂

    格闘技専門誌の顔として長年、業界をリードしてきた「格闘技通信」が、2月で休刊になるという話が持ち上がっている。複数の格闘技関係者が、同誌に関わるスタッフから耳にしたという。 同誌は86年に月刊誌として創刊、90年代には当時の編集長、谷川貞治氏(現K-1代表)がK-1人気を後押しする形で月2回の発行となったが、一昨年からは部数の大幅減少で月刊誌に戻っていた。 就任した編集長の意向が雑誌の方向性に大きく反映される雑誌で、格闘技経験者の朝岡秀樹氏が編集長に就任した際は、やたらと選手サイドに向けたマニアックな内容に変わり、その延長で八百長試合を挑発する「ノーフェイク」を標榜して、PRIDEから取材拒否を受けたこともあった。 その後、PRIDEの崩壊とともに近年の格闘技ブームが下降線を辿り、ライバル誌が次々に休刊となる中でビジュアル重視のリニューアルで生き残ろうとしたが、部数の減少は止まらず、関係者

    格闘技バブル本格崩壊の序章なのか……栄華を極めた「格闘技通信」に休刊の噂
  • 『ブラよろ』佐藤秀峰 有料公開で1日10万円売上!”脱・出版社”へ加速

    『海猿』『ブラックジャックによろしく』で知られるマンガ家・佐藤秀峰が公式ホームページで自身の作品のオンラインコミックの有料配信を開始。9月7日の公開初日は「1日で、約10万円の収益がありました」と報告した。 ホームページで編集部とのギャラ交渉や『ブラックジャックによろしく』の「モーニング」(講談社)から「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)への電撃移籍の真相などを暴露してきた佐藤が、マンガを自ら”金”に換えるシステムを構築。今後は、佐藤のシステムを使ってほかのマンガ家の作品も公開する予定で、マンガ家の”脱・出版社”の決定的な兆候となっている。 周辺事情を知るある出版社の編集者は次のように明かした。 「佐藤さんは、公式サイトに公開しているマンガで出版社との原稿料の増額をめぐる交渉、作品の二次使用の無断許可、『ブラックジャックによろしく』連載時のモーニング編集部によるセリフの無断改変などをぶっ

    『ブラよろ』佐藤秀峰 有料公開で1日10万円売上!”脱・出版社”へ加速
    hanemimi
    hanemimi 2009/09/15
  • ヤバい会社の空気って? 激動の「ぴあ」社員座談会

    社員カットや経費削減、不採算 事業の整理などの大幅なリストラ の成果で、09年3月期は、前期に 比べて赤字幅が減少。09年1-3月 四半期は黒字となった。はたして、 V字回復するためのパワーは残っ ているのか? ──今回は、〈ヤバそう〉と言われている会社の代表として「ぴあ」の社員に集まっていただき、内情を聞きたいと思います。1年前に全社員の約3分の1に当たる90~100人の早期退職を募集して話題になりましたが。 A(社歴14年)  実はあれ、僕も応募したんですが、蹴られました。低姿勢に「ご応募よろしくお願いいたします」なんて言っておきながら、「あなたには業務を継続していただくことになりました」という紙っぺら1枚で(苦笑)。 B(社歴10年) この時だけじゃなく、その前後も、とにかく辞める人は絶えないよね。役員も結構辞めたし。 C(社歴5年) 私たち契約社員は今春から給料5%カットになったん

    ヤバい会社の空気って? 激動の「ぴあ」社員座談会
    hanemimi
    hanemimi 2009/07/28
  • 「生きた”小さなメディア”を作れ」若手評論家が語る「新聞・雑誌の死後」(前編)

    近頃、30歳前後の若手批評家たちがメディアへ登場する機会が増えた。誌連載陣でもある宇野常寛氏と、『ウェブ炎上』(ちくま新書)などの著書を持つ荻上チキ氏は、その代表格ともいえる2人である。 彼らには、いくつかの共通項がある。ひとつには、それぞれインディペンデント・メディアを自ら運営していること。宇野氏は自身が主宰する企画ユニット「第二次惑星開発委員会」からミニコミ誌「PLANETS」を発行しているし、荻上氏は人文系ニュースサイト「トラカレ!」を運営するほか、批評グループ「シノドス」が発行するメールマガジン「αシノドス」の監修も行っている。形態こそ雑誌とウェブで異なるが、どちらもメディア関係者をはじめ、広く注目を集めている。 「プレミアサイゾー」で続きを読む

    「生きた”小さなメディア”を作れ」若手評論家が語る「新聞・雑誌の死後」(前編)
  • 原稿料暴露、編集者との確執 いまマンガ界は崩壊寸前!?【1】

    右が講談社の『ブラックジャックによろしく』。左が 小学館の『新ブラックジャックによろしく』。講談社 版は全13巻で累計1000万部以上も売り上げて いる。 これまで誌でも度々報じているが、売り上げ・人気ともに年々右肩下がりのマンガ業界。そういった状況に呼応するように、「マンガ家vs出版社」というタブー破りのバトルが頻発しはじめ、ついには業界そのものの崩壊が囁かれ始めている──。 * * * 2月末、『海猿』(小学館)や『ブラックジャックによろしく』(講談社)などで知られるマンガ家・佐藤秀峰が、自身の公式サイトにその半生を紹介するWebマンガを掲載した。そこには、デビューに至る経緯やアシスタント時代の想い出に加え、編集部との軋轢や、人気作家となってからもアシスタントの人件費すらペイできない程度の原稿料しか受け取っていなかったことなども克明に描かれていた。 このWebマンガによると、佐藤の出

    原稿料暴露、編集者との確執 いまマンガ界は崩壊寸前!?【1】
    hanemimi
    hanemimi 2009/06/12
  • 北朝鮮の核実験と元「家族会」蓮池透氏が協調路線に変節した深い理由

    伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。 北朝鮮が核実験に踏み切ったことが報じられたが、この核実験についてまたもや強硬路線を叫んでいるのが、拉致被害者家族会と救う会の面々だ。だが、その中で一線を画しているのが、前家族会事務局長だった蓮池透氏。 「かつて蓮池さんは家族会の中の”顔”として、マスコミにも頻繁に登場し、過激な主張を繰り返し来ました。『これは戦争だ』などと、日の核武装にまで言及していた。しかし、事務局長を辞めた頃から、その発言内容は対話路線といった柔軟なものになっていったのです」(北朝鮮問題に詳しいジャーナリスト) かつて『噂の真相』でも、家族会の中でも最強硬派の蓮池氏に対し「過激な制裁論だけでは問題は解決しない」と批判してきた。しかしここ数年、その主張は180度転換している。 さらに蓮池氏は今年5月には『拉

    北朝鮮の核実験と元「家族会」蓮池透氏が協調路線に変節した深い理由
  • 大粛清への先鞭か 講談社ポータルサイト「MouRa」が解散、更新停止へ

    出版大手講談社が運営しているポータルサイト「MouRa」<http://moura.jp/>が、6月1日をもって部署を解散し、サイトの更新を停止することが明らかになった。 「MouRa」は、2005年に前身である「Web現代」を引き継ぐ形で開設され、「世のあらゆる才能、事象を出版クオリティで提供する”ハイクオリティ・才能ポータル”」を標榜していたが、わずか4年での撤退となった。 関係者への取材によると、50名あまりの「MouRa」運営スタッフに解散が告げられたのは5月に入ってからとのこと。また、「MouRa」の更新停止後、同サイト内で運営されていたデジタルコミックサイト「MiChao!」も、11月を目処に消滅する公算が強いという。 「前身の『Web現代』は会員制の有料コンテンツ配信サイトとして立ち上げられ、『MouRa』になってからも数々の課金サービスやWebコンテンツの書籍化など、試行錯

    大粛清への先鞭か 講談社ポータルサイト「MouRa」が解散、更新停止へ
  • 切ってよし、手紙にしてよし!? 未だかつてなかった”本の遊び方”

    出版業界で「が売れない!」と嘆かれるようになって久しい。しかし、その一方で近年、カフェや雑貨店など、書店ではない店にが置かれているのを目にすることが増えた。そんな中、「どうせなら、そこでを売ろう」ということで、のセレクトなどを手掛ける、ブックコーディネーターという職業が登場している。 「百貨店や服屋なんかに書棚を置くというのが軽薄に見えるのか、『うすっぺらい文化だ』とか『はそういうものじゃない』って、年季の入った好きの方は言いますけどね(笑)」と語るのは、ブックコーディネーターの内沼晋太郎さん。 さらに内沼さんはそれ以外にも、美容師にを切って作品を作ってもらう企画展や、多種多様な人が作ったブックリストを、Amazonへのアクセスのみが可能なパソコンの周囲に配置した「が一冊もない屋」というコンセプトのインスタレーション作品の展示など、これまでにない形で「で遊ぶ」ことを提案

    切ってよし、手紙にしてよし!? 未だかつてなかった”本の遊び方”
  • 「夏フェス」ブームは終焉へ ウワサされるチケット販売不振

    CDの売れ行き不振が続く音楽業界で、唯一景気が良いとされるのが、コンサート関連ビジネスだ。なかでもドル箱は、夏の野外フェスティバル。草分け的存在であるフジロックフェスティバルをはじめ、洋楽、邦楽問わず、全国各地で多数開催されており、10万人を超える集客をほこるイベントも少なくないという。 しかし、野外フェスティバル人気のピークは過ぎたのではないか、との指摘も出ている。イベント関連会社スタッフが声を潜めて話す。 「どんな野外フェスティバルも大盛況だったのは、2006年ごろまでの話です。一昨年あたりから動員数が減りはじめ、地方の野外フェスの中には、採算割れを起こして規模縮小を余儀なくされたものも出ています」 野外フェスティバル人気の陰りは、地方イベントだけでなく、全国規模の人気フェスティバルにも波及しているという。 「どのフェスも、チケットの売れ行きが落ち込んでいます。数年前までは、大手のフェ

    「夏フェス」ブームは終焉へ ウワサされるチケット販売不振
  • <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー

    ワーキングプア、ニート、フリーター……こんなキーワードとともに、2000年代以降、社会状況を背景に、盛んに論じられるようになった若者論。いわく「若者は劣化している」らしい。そこで、若者論の現状を探るべく、巷に溢れる若者論を「俗流」と一蹴し、一部から喝采と罵声を浴びた後藤和智と、自己啓発やケータイ小説にハマる若者を詳細にルポルタージュし、同じく一部から喝采と罵声を浴びた速水健朗の両氏に対論してもらった。 * * * 「世界最古の紙・パピルスに最初に書かれた文章は『最近の若者は……』である」なんてジョークがあるように、古今東西、世の大人たちは若者のあり方を嘆きがちだ。 こと国内メディアにおいては、秋葉原通り魔事件ニートひきこもり、学力低下など、若者にまつわる問題が噴出したここ数年、社会学者や精神科医、評論家など、各界の識者によって「若者が変質・劣化した」と語られる機会は多い。 しかし、『お

    <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー
    hanemimi
    hanemimi 2009/03/16
    なぜ若者論は波及しやすいか「商品価値があるからですよ。世代が違えば生き方や考え方が違って当然なんだけど、その違いを「劣化・退化」と言ってくれれば、自分が肯定される。誰もが自分が優秀だと思いたい」
  • 年間赤字50億円!? 週刊誌「フラッシュ」の光文社に倒産危機

    写真週刊誌「フラッシュ」や「女性自身」「JJ」などを発行する光文社編集幹部から現場記者に先日、「このままで行くと、うちはあと3年で倒産する」と、衝撃的な現状が伝えられた。それぞれの編集部で危機説は広がっているが、「女性自身」のフリー記者が会議室に集められて伝えられたのは、次の通り。 「今年度の赤字が、全部で40~50億円になるそうです。光文社は『JJ』が当たっていたころは700~800億円の内部留保があったそうですが、今は160億円ぐらいに減っている。毎年50億円ずつ赤字になると、ちょうど3年でご破算となる。そういうシビアな説明がありましたね」(記者) とはいえ、社員の給与は高値で安定している。結果、しわ寄せはカメラマンや記者に来ることになる。 「4月以降の契約を結べないベテラン記者が出るという話でもちきりです。契約できたとしても、一律10%カットだと言われました」(前出記者) 昼間のタク

    年間赤字50億円!? 週刊誌「フラッシュ」の光文社に倒産危機
    hanemimi
    hanemimi 2009/03/02
    古典新訳文庫どうするんだようー。
  • 四面楚歌で壊滅寸前!? エロ本生き残りの条件(前編)

  • “編集者のバイブル”もついに…月刊誌「編集会議」が休刊へ

    ”編集者のバイブル”として出版業界・Web業界に多くの読者を持つ月刊誌「編集会議」(宣伝会議)が1月31日発売の3月号をもって休刊することが明らかになった。 「編集会議」は、出版業界にもIT化の波が押し寄せていた2000年の3月に創刊。「Web&Publishing」のサブタイトルが示す通り、出版編集者のWebへの対応やWeb技術者に求められる編集ノウハウなどを特集し、マスコミ業界を中心に読者を獲得、高い評価を得ていた。 今回の休刊について発行元の宣伝会議は「大幅なリニューアルを図るための休刊であり、早ければ6月くらいに『Media&Contents』という新たなコンセプトで再刊する予定です」(宣伝会議編集室長・田中氏)とコメント。新雑誌は、これまでの出版・Web編集に特化した内容に加えて、テレビなども含めた多極的なメディアマーケティングを取り扱う雑誌になる予定だという。 ”編集”という、

    “編集者のバイブル”もついに…月刊誌「編集会議」が休刊へ
  • 幸満ちゃん殺害事件の裏にTBSのモラルなき蛮行 : 日刊サイゾー

    昨年12月、千葉県東金市の成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(5歳)を殺害したとして勝木諒容疑者(21歳)が逮捕された。だが、勝木容疑者が知的障害者であったため、全国の特別支援学校などから「いわれなき偏見を生んでいる」と訴えが続くなど、やり切れない状況になっている。 そんななか、「事件をめぐる一部の報道こそ、捜査をかく乱し、差別も助長した」という指摘が警察、弁護側双方から噴き出してきた。「特にTBSの女性記者の行動に対しては、さまざまな面での問題をはらんでいると批判を浴び、告発に発展するのではといわれています」(地元記者)  まずは、事件について振り返っておこう。県警の発表によると昨年9月21日の白昼、路上を歩いていた幸満ちゃんが勝木容疑者に声をかけられ、自宅マンションへと連れて行かれる。幸満ちゃんは部屋の中でマンガを読んで楽しんでいたが、途中でむずかりだしたため、腹を立てた勝木容疑者が風呂場へ幸