1月31日、レバノン中央銀行のサラメ総裁は、2月1日から1米ドルを1万5000レバノンポンドとする新たな公定為替レートを導入すると発表した。ベイルートの両替所で1月19日撮影(2023年 ロイター/Mohamed Azakir) [ベイルート 31日 ロイター] - レバノン中央銀行のサラメ総裁は、2月1日から1米ドルを1万5000レバノンポンドとする新たな公定為替レートを導入すると発表した。レバノンポンドは25年間据え置かれてきた現行公定レートの1ドル=1507レバノンポンドから90%の切り下げとなる。
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