能登半島地震の被災地では31日時点でも、倒れた家の多くは手付かずで、がれきも山積みの状態だった。「街の風景は3カ月前のまま」「涙が出る」。住民は進まぬ復旧に途方に暮れた。金沢市など遠方に2次避難している人も多く、慣れない環境で長期化する避難生活に不安や不満が募る。 「輪島朝市」では、黒く焼け焦げた建物跡の所々に花が手向けられていた。近くに住む向憲龍さん(81)は被災直後を思い出し「風景はそんなに変わらんな。見通しはつかないけど、いつか活気が戻ってほしい」とつぶやいた。 一部壊れた自宅で生活する輪島市三井町の狭間孝彦さん(76)は「大工に修理を頼んでも3年は来られないと言われた。自分のできる範囲で直していくしかない」。2次避難先の金沢市から自宅の片付けに来ていた長井裕さん(68)は「生まれ育った輪島で早く暮らしたいが厳しい」と険しい表情だった。 輪島市のみなし仮設住宅に住む女性(78)は「な
旧統一教会と打ち合わせを繰り返し、旧統一教会側の立場に立って活動している反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の浜田聡が、国会で自民党の予算案に賛成し、お礼にやってきた岸田文雄総理を呼び止め、旧統一教会側のお気持ちを直訴していたことが明らかになった。 メディアなどでまったく報じられていないため、ほとんど問題視されていないが、現在、浜田聡は旧統一教会側に立つ唯一の議員として、旧統一教会側の意見を国会に運んでいる。 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、浜田聡が無能かつ危険であることを訴え続けている選挙ウォッチャーちだいは、「いきなり統一教会の話をぶち込まれ、岸田文雄総理も面食らっていたが、浜田聡は今、完全に旧統一教会の手先として活動しており、加えて、生レバーの解禁にも動き出している。問題となる前ならともかく、問題となった後に統一教会と接触し、統
「これは放っといてもいいか」、ニュースを追う日々で反射的に前捌きしてしまうネタがある。自殺、市民オンブズの小さな告発・・大事な問題を孕んでいるかもしれないのに、人や時間が限られることを言い訳に葬る。「関生事件」もそうした一つだった。 「連帯ユニオン関西生コン支部、通称‟関生″」はミキサー車運転手による労働組合だ。粘り強い交渉やストライキも辞さない姿勢から経営側にとって厳しい労組として知られた。その関生の組合員が威力業務妨害や恐喝容疑で次々と逮捕された。団体交渉やストライキなど労組にすれば当然の行動ばかりだった。のべ81人が逮捕され長期間勾留された。しかし、この「関生事件」を報道するメディアは少なかった。 警察・検察の取り調べで保釈と引き換えに迫られた「組合脱退」に応じ罪を認めた者も多かった。しかし、否認・黙秘を貫いた組合員たちに無罪判決が出るように。裁判で闘う道を選んだ組合員のべ31人のう
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