クローゼットの整理を機会に、何冊かのファッション関係の本を図書館で借りてみました。 ニューヨークやパリ、ミラノのマダムたちのスタイルスナップ集や、「大人の着回し」などをキーワードとするコーディネートの本。 そんななかに、60歳からの着こなしを扱った本も1冊。 60代に焦点を当てたタイトルに惹かれて、手に取ってみました。 結果は、正直なところザンネンな内容。 60代のオシャレは、清潔感と品格が大切というのが著者のコンセプト。 「うわっ!ステキ!試してみたい」というワクワク感を全く感じることができませんでした。 写真のコーディネートを見ると、どれも無難。 どなたさまからも批判されることはなく、まずまず「良家の奥様」として合格点をもらえるそんなスタイル。 そして、著者によれば、 ・ジーンズのロールアップ、派手な色は、大人の品格を落とす ・スカート丈は、膝こぞうを見せるとどんどん品格が落ちていく