タグ

ブックマーク / j.ktamura.com (9)

  • Perfumeはスタートアップのお手本 - quipped

    先日、大学時代の友人Perfumeの話になった。日のテクノダンスユニット(なのだろうか)のPerfumeだ。 ノースキャロライナ生まれミネソタ育ちの生粋のアメリカ人である友人に、Perfumeの存在を教えたのは、3ヶ月くらい前だったと思う。ちょうどPerfumeの新しいウェブサイトが出たかなんかで、ウェブエンジニアである彼に、「このサイト斬新じゃない?」という感じで紹介したのだ。ウェブサイトそのものに対しては「へー」とそっけないものだったが、Perfume音楽には興味を持ったらしく、今となっては僕よりも詳しい。 そいつと先日、「Perfumeはスタートアップのお手である」という話になった。久しぶりに何から何まで合点がいったので、文章におこしておこうと思った。あらかじめ断っておくが、ぼくは自分で起業したこともないし、まさかPerfumeのメンバーと友達というわけでもない。あくまで見聞

    harax
    harax 2012/05/24
  • Instagramの創業者たちに学ぶこと - quipped

    インターネット業界での今週一番の話題は、間違いなくFacebookによるInstagramの買収だろう。買収額は株式と現金で10億ドル(800億円)と言われ、Facebookの企業買収としては、最高規模だ。収益ゼロにも関わらず、うなぎ登りのユーザー数で話題を席巻し、あっという間に巨額で買収されるにいたったInstagramのシンデレラストーリーは、6年前に似たような経緯でGoogleに買収されたYouTubeを彷彿させる。 シリコンバレーは内向きで偏った場所なので、連日この買収劇の話題だ。誰が会社の何パーセントを持っていたんだ。5000万ドルの資金調達の直後に買収されるということは、誰かが裏で糸を引いていたんじゃないか。Facebookに買われてしまったInstagramの将来はどうなんだ。個人的には、勇気を持っていいアプリを作り、それがうまいタイミングで評価されたって話でいいじゃんという

  • 「このプログラムは◯◯言語で書きました」の本当の意味 | quipped

    例:「このプログラムはC言語で書きました」=「このプログラムはGDBでひたすらデバッグしてvalgrindでメモリリークをチェックしました」 以下絵が続きます。チャートそのものはd3.jsで描かれていて、このgistを拝借して手を加えています。

  • 「文章の書き方」は人生の生き方 | quipped

    先月、およそ15年ぶりに、辰濃和男さんの「文章の書き方」を読んだ。 ページをめくる度に、「おーこういう内容だったのか」と驚いてばかりいたので、以前読んだ時にはほとんど何も理解していなかったに違いない。意味を把握したという点では、はじめて読んだといった方が正確だ。 辰濃和男さんは、1975年から1988年まで朝日新聞の天声人語を執筆していた方で、朝日新聞随一のエッセイストと評価されている方だ。1「文章の書き方」は、彼の考える良い文章を書くための準備や心がけをまとめたなのだが、いわゆるハウツーではないことは、まえがきを読めばすぐわかる。 ...とくに考えてみたいのは「文は心である」ということです。正確にものごとを見る訓練をおろそかにしている人が、はたして正確な文章を書くことができるでしょうか。大自然と遊ぶたのしさを知らない人が、人の心をとらえる自然の描写をすることができるでしょうか。品性の

    harax
    harax 2012/01/15
  • ウェブ業界で起業したいならMarcoを目指そう | quipped

    Marco Armentという人をご存知だろうか? Instapaperという「ブックマークして後で読む」アプリの作者として知られており、アメリカで大人気のブログサービスTumblrの共同創業者でもある。彼は2010年にTumblrを離れ、今はInstapaper一にしぼって仕事をしている。主な収入源は$4.99のiOS用Instapaperアプリで1、アプリのダウンロード数が常時ランクインしていることを考えると、十分生活できるだけの額だろう。 今日のお話は至極単純なもので、ウェブ業界で起業したい人たちは、Mark ZuckerbergでもSteve JobsでもなくてMarco Armentをお手にするべきだという話だ。ここですでに納得なら、残りを読む必要はない。 ぼくがMarcoをお手とするべきだというには、3つの理由がある。 Marcoがウェブプロダクト制作に関して平均的に能力

    harax
    harax 2012/01/09
  • 日本でソフトウェアエンジニアが高く評価されない理由(かもしれない) | quipped

    タイトルの話に入る前に、日アメリカの平等について少し話そう。 アメリカは平等な国だと言われる。どこの馬の骨かわからない移民でも、結果次第で門戸が開く国。徹底した実力主義。既成の枠組みに個人を押し込めない自由な思想。これは嘘ではない。オバマ大統領をはじめ、多くの人たちが、逆境を乗り越え、自分の実力で勝負し、不可能とされることに挑戦し、多大な成功をおさめてきた。アメリカンドリームと言われるゆえんだ。14歳で移民したぼくも、アメリカのオープンな実力主義の恩恵を受け、今に至っている。 確かにアメリカは、誰にでもチャンスを与えるという意味では公平だ。でも考え方によっては不公平な国でもある。例えば大学入試。基的に日では、みんな一斉に同じ試験を受け、そこで上から何人というふうに合否を決めるが、アメリカは全て書類選考だ。高校や標準考査(SAT/ACT)の成績に加え、育った環境・人種・課外活動・小作

  • 10年という短期間で英語をマスターする方法 | quipped

    quippedにはあんまり役に立つハウツーが出てこない。というのも筆者があんまりハウツーを知らないからだ。ただ英語に関しては12年間、第二言語として勉強してきたので、少しはハウツー的な話ができるかなと思って書いてみた。 題して「10年という短期間で英語をマスターする方法」だ。 長いので目次: 序(+筆者の英語力に関する記述) 読む 書く 聞く 話す 結論 序 3年前プログラミングを覚え始めた時に、Peter Norvigの10年間でプログラミングを独習する方法という記事を読み、深く感銘を受けた。NorvigはグーグルでDirector of Researchをしている著名なコンピューターサイエンティストだ。記事をざっくり要約すると「近道はない」なのだが、いくつか具体的な指摘もされている。 今回のぼくのハウツーも似たようなものだ。「10年なんて長過ぎる」「あと10年も生きないだろう」という人

    harax
    harax 2011/11/25
  • ジョブズの遺志をガン無視した犯人、それは講談社さんアンタだよ! | quipped

    いかに講談社が原作の装丁をガン無視したか。ちなみに原作の装丁は、伝記の内容に一切口を出さなかったジョブズが唯一関わったものだ。いかにもジョブズらしい、シンプルな装丁だ。でも、を売るためにはジョブズの顔にも泥を塗り、吊り革広告を彷彿させるやかましい帯もつける。その商人根性、見習いたいものである1。 スペイン イタリア アメリカ フランス ドイツ 中国 講談社 追記:お約束アフィリエイト英語版)

  • Chikirinの正体 | quipped

    最近、友人Chikirinの日記を紹介してくれた。日で有数のアルファブロガーだ。かなりの高ペースで良質な記事を書いている人で、鋭い洞察力には舌を巻く。まだ読んだことのない人たちは、是非購読するといい。正味な話、新聞の社説なんかよりも考えさせられる記事が多い。 書く記事もすごいのだが、それよりもぼくが感心したのは、この人のセルフブランディングだ。自称「おちゃらけ社会派」なのだが、実際はおちゃらけてもいなければ社会派でもないのだ。2009年の上杉隆との対談で、彼女はこう述べている。 日ではマーケットに評価されることの大切さを、理解していない人が多い。なので会社や業界の中で評価されることを気にしているけれど、マーケット……つまり部外者には「どうせオレのことなんか評価できないだろう」といった考えを持っていますね。しかし大切なのはマーケットに評価されることによって、「1人前」と呼ばれることだと

    harax
    harax 2011/10/21
  • 1