私が理不尽と感じることを映し出す鏡になっている人がいる。その人は、私が欲しかったものを次々と手にしました。 その人と私を比べても、私の方が優れている部分も結果を出している部分もあります。その人の方が優れていて、結果を出していることもあるでしょう。私には見えていないその人の素晴らしさもあるでしょう。 私とその人の差は変えられないものです。会社という枠組みの中においては対等な比較対象ではありません。それがわかっていても私はその人に対して羨ましい気持ちと不満に思う気持ちがあります。以前に比べれば圧倒的に小さいですが理不尽は感じます。 その人に対して怒りを感じることもあります。でもそれは、その人に対してではなく、彼女を通じて見える会社に対してかもしれません。 2年前、怒りは第二感情という記事を書いていました。この頃は、心理学を学ぶ前の段階で「怒りは第二感情」ということを何かで読んで書いた記事です。