昨日は清澄白河(東京都江東区)を散歩しました。 清澄白河は江戸時代に運河がつくられました。昭和までは木材の資材を運ぶいかだが中継する場所として栄えたようです。 「清澄白河」という駅が出来たのは2000年です。駅がないころは、資材倉庫が点在する殺風景な地帯だったと思います。 一方、物資の輸送の中心は水運からトラックへと変わります。 資材倉庫として存在価値を提供した清澄白河は、ロジスティクスの変化により廃れていきました。 そこに目をつけたのが、倉庫のリノベーションによる活用です。 1995 年に東京都現代美術館が開館。会館に伴い運 河沿いに存在した倉庫が、物置として使われたり、リ ノベーションされてギャラリーになったりと、倉庫の 再活用が始まった。倉庫をリノベーションし、自社で焙煎を行うカフェもあらわれた。木材貯蔵用であった倉庫は排煙ダクト設置に必要な高さを備えており、また、排煙の際にはダクト