ブックマーク / inkyodanshi21.com (8)

  • 天職を見分ける方法、それはディティールが好きかどうか。

    自分にとって天職かどうかを見分ける方法、それは「その対象物のディティールが好きかどうか」なのかもしれません。 他人にとってはどうでもいい違い。 でも自分にとっては、そのディティールの違いこそが重要で、そんな違いを見つけたときに自然とテンションが上がってしまうもの。 その違いを見極めるために、自分の中でドンドンと解像度をあげていきたいと思えるかどうか。 自分にとっての天職を見極めるうえで、そんなことが大切なのかもしれません。 「スチーヴ友の会」で聞いた『暮らしのおへそ』一田憲子さんのお話。 なぜ突然こんな話を始めたかというと、先日行われた「スチーヴ友の会」で、一田憲子さんと松浦弥太郎さんの対談を聞いたからです。 「『暮らしのおへそ』を11年間続けてきて、大変だったことはありますか?」という松浦さんの質問に対して、一田さんは「色々な方に、暮らしのおへそ(習慣)をインタビューしていくと、だんだん

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    haru1014 2017/04/17
    似たものどうしの違いがわかる分野、違いを知りたいと思う分野が、自分が極めたい場所。その分野に詳しくなるということは、ディティールがわかるようになるということ。
  • 人を集めるだけが編集じゃなくて、人を遠ざけることも編集。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 最近、ブログやウェブメディアのPV数ってどれぐらいモテるのかという話によく似ているなぁって思います。 モテるには秘訣がある。でも当にモテたいのか? そう考えると、確かにモテるためには秘訣があります。でも、「一体あなたは誰に好かれたいの?」という問題も同時に浮上してくる。 当に自分が振り向かせたいと思った相手を全く振り向かせることができなければ、どれだけそれ以外の不特定多数の人たちからモテたとしても結局虚しいだけで…。 だからウェブでも同じように、当に共感してもらえる人達に届けることが大事だと思っています。 道を歩いている不特定多数の人たちがどれだけ振り返ってくれたとしても、当に納得してもらいたい目の前の一人を振り向かせることができなければ、そんなの無意味でしょう? どうして、それがリアルだと理解できるのに、ウェブだとPV数やいいね!数など

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    haru1014 2017/04/17
    より多くの人が注目してくれ始めたとき、その人たちが、自分の何を評価してくれているのか見極めることが重要。そのひとたは、本当に自分が見て欲しいものを見て、受け取って欲しいものを受け取ってくれているのか。
  • 「かっこよさ」より「わかりやすさ」が大切。

    先日、下記の記事を読みまして。 「北欧、暮らしの道具店」を作った:通信販売編『インターネット的/糸井重里』など3冊 – クラシコムジャーナル この記事がとてもおもしろかったので、ここで紹介されていたピーチ・ジョン創業者である野口美佳さんの「男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学」という書籍も読んでみました。 やっぱりこのもすごくおもしろくて、非常に共感する部分が多かったので、このブログでも少しご紹介しておきたいなと思います。 今回ご紹介したい部分は、上記の記事内にも少し引用されている「通販カタログのカッコよさ」についてです。 以下引用です。 「かっこよさ」より「わかりやすさ」 たまに『PJ』を見たという広告代理店や編集プロダクションなどのいわゆるクリエイティブな仕事をしている人から、『PJ』の制作をやりたいというアプローチがあります。そんな彼らが口にするウリ文句はほぼ同じです。 「自分な

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    haru1014 2017/04/11
    自分が、没頭まではできないけどわりと好き、みたいな分野では、時間もお金もそんなには割けないから、手が届きそうなレベルが欲しくなる。
  • 日本の良いところはカオス感だと言うのは、言語化をサボっているだけ。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 最近、色々な席で「日の良いところは、何なのか?」という話になります。 そんな時、大抵「それはカオス感だ」というところに話が落ち着きます。 でもそれって、ただ単に言語化をサボっているだけなんではないでしょうか。今日はそんなことについて思うところがあったので、少し書いてみようと思います。 「カオス感」が何かを考えなければいけない。 「日のいいところは、カオス感だ。」 「東京のいいところは、カオス感だよね。」 「秋葉原のいいところは、カオス感でしょ。」 …などなど、最近こんな感じで話が落ち着いていくことが非常に多いです。 このように落としこんでおけば、なんだか答えに辿り着いたような気分になれるからです。 日という国は、世界には他に例のない、唯一無二の存在。だからこそ、なんだかそれでみんな納得したような気持ちになれてしまうのでしょう。 でも、そこで

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    haru1014 2017/04/10
    簡単な言葉でまとめることができたら、それは考えていない証拠。言語化なんてそう簡単にできるものではない。でも、だからといって諦めない。
  • 欲しいものなんてない。お金を渡したい人がいるだけ。

    先日、数回ぐらいしかお会いしたことがないショップ店員さんから、丁寧なメールをいただきました。 はじめて接客してもらった時も対応がとても素晴らしくて、すごく印象がいい店員さんだなあと思っていたので、メールをもらった時はとても嬉しかったです。 内容自体はなんてことはない「新商品が多数入荷しました!」という入荷連絡メールだったのですが、メールでもしっかりと僕の目線に立った提案をしてくれていて、とてもスッと入ってくる手紙のような文章でした。 それに感動して、メールを受け取って3日後にはお店を訪れていました。 案の定、今回も接客が素晴らしくて、オススメしてくれたものをそのまま購入して帰ってきたのです。 買うことは、お店に行く前から決まっていた。 「最近、鳥井さんが欲しいものは何ですか?」と、まわりの人から聞かれる機会がとても多いです。 でも、この質問はいつも困ってしまいます。。 欲しいものなんて、そ

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    haru1014 2017/04/04
    特に欲しいものがなくても、その人にお金を費やしたいという気持ちが経済を動かす。
  • モノを買う人、作る人、そのまた隣で煽る人。

    どうも鳥井です。 今、木下斉さんの新刊「地方創生大全」という書籍を読んでいます。 このがとてもおもしろいので、今日はこのを紹介しつつ、「地方のものづくりが失敗してしまう理由とその対策」について少し自分なりに思うことを書いてみようかと思います。 「えたモンじゃない」特産品が生まれるわけ 「なぜ地域のブランド化が失敗するのか」その理由について、書では詳しく書かれています。 読みながら特に印象に残った部分を、まずは少し引用してみましょう。 ▼「えたモンじゃない」特産品が生まれるわけ では、どうしてこのような商品が、次から次へと出てくるのでしょうか。背景には、特産品開発が、「生産者」「加工者」「公務員」が中心となった「協議会組織」を中心に行われ、肝心の消費地の販売者や消費者がほとんど関わっていないという、大きな構造問題があります。 つまり、基が「つくってから売りに行く」という流れのため

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    haru1014 2017/03/24
    需要側のニーズと供給側の理想がうまく織りまざったとき、長く愛される商品が生まれる。それまでの、「お互い譲らない」というプロセスが不可欠。
  • 「上手い素人」と「ヘタなプロ」の違い。

    どうも鳥井(@hirofumi21)です。 最近、とある打ち合わせの中で出てきた話で「インターネット上でウケるのは、上手い素人であって、ヘタなプロではダメなんだ。」というくだりがありました。 これがとても面白いなぁと思って、ここ数日ずっと考えていました。普段からこのブログで書いている内容にもとても近かったので、今日は自分なりに少し考えたことをまとめてみようと思います。 ポイントは「経済合理性」かなと。 「上手い素人」と、「ヘタなプロ」はどっちが上手い? まず、「上手い素人」と「ヘタなプロ」どっちが技能的に上なのでしょう? もちろん時と場合によると思いますが、たぶんヘタなプロの方が上手い素人よりも技能的には“上”なんです。曲がりなりにも、ヘタなプロはそれでゴハンをべているわけですから。 でもネットでウケるのは、上手い素人の方なんです。(あとはプロ中のプロ。) なぜ、上手い素人の方がウケるの

    haru1014
    haru1014 2017/03/16
    ラブグラフなんかもそう。誰もがクリエイターになれる時代で、誰とでも繋がれるインターネット上では、親近感やアクセスのしやすさがものをいう。特に日本人は感動ものが好きだから、素人は感情に訴えられる。
  • 「逃げたっていいんだよ!」に感じる違和感の正体。

    どうも鳥井です。 「逃げたっていいんだよ!」という主張、ここ最近当によくみかけるようになりましたね。 でも、僕はそれに少しだけ違和感を感じてしまいます。 極端な話、オシャレでカッコよくて最高に楽しそうなイケてる逃げ方を提案してくれれば、みんな全力で逃げ出すと思います。 でも、現状はそうなってはいない。 結局、楽しい逃げ方がまだまだ世の中に足りないということなのではないでしょうか。 「なんで逃げないの?」と聞いてくる人の背中が全く楽しそうじゃない。 「なんで逃げないの?」って不思議そうにいう人もいますが、逃げたいと思ってる人たちからしてみれば「あなたのいるその場所でさえ、ユートピアには見えないから」ということなのでしょう。 「楽しい!」と口ではいくらでも言えるけれど、その背中が全く楽しそうに見えないということなのでしょう。 つまりは、「逃げた先で、全力で楽しそうな姿を私に見せてよ!」という

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    haru1014 2017/03/15
    自分の生き方を押し付けてくる人は、まだ自分の選んだ道に自信がないのだと思う。自分が本気で楽しんでいれば、人はついてくるのだから、押し付けるようなアドバイスをしないように気をつける。
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