PCとスマートフォンでは使うシチュエーションが違うので、情報の出し方をそれぞれ最適化したものにするべき、とは言われており、私もその通りだと思います。 ではなぜそうすべきか、シチュエーションが異なる時の心の動きをもとに理由を掘り下げて考えてみました。 PCとスマホ利用時では、認知資源の消費量が違う 認知資源とは、情報を得たり、注意を払ったり、記憶をしたり、などの知的活動をするための脳のリソースです。 PCサイト閲覧時は、椅子に座るなどし、外からの刺激をほとんど受けない状態で情報を探していることが多いと思います。しかしスマホ利用時は、道を確認したり、人を避けたり、などの注意を払っていることが多いです。(ながら歩きはしないよう啓発がされていますが…) 例えば、飲み会があり、とあるお店へ辿り着かなければいけないとき… お店の位置の確認 自分の位置の確認(看板や建物などから手がかりを見つける) 車な