2011年1月7日のブックマーク (12件)

  • 冷戦史(研究)の「旧さ」と「新しさ」 - constructive monologue

    かつてE・H・カーは『危機の20年』で平和的変革(peaceful change)、すなわち「国際政治において、そのような[平和的]変革を戦争によらないでいかに実現するか」について検討を加えた(『危機の20年 1919-1939』岩波書店, 1996年: 378頁)。そして「平和的変革の諸方法を確立することは…国際道義と国際政治との基問題である」(398-399頁)と指摘し、力と道義の妥協ないし折衷にもとづく平和的変革のあり方を探求した。平和的変革の問題は、第二次大戦前夜の緊迫した状況下に生きたカーにとって、一章分を割いて考察するだけの価値がある課題であった。しかしながら第二次大戦後の世界が冷戦に移行するにしたがって、力の役割を重視する現実主義の古典としてカーの『危機の20年』が受容される一方、カーの言う平和的変革が宥和政策と同義であった点も影響して、米ソの厳しい対立状況である冷戦におい

    冷戦史(研究)の「旧さ」と「新しさ」 - constructive monologue
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    haruhiwai18 2011/01/07
    "ギャディスの立場は、国内政治と国際政治の質的な差異(集権的/分権的)を軽視…1930年代および第二次大戦中の協調的なスターリン外交がなぜ可能となったのかを説明できないと批判" →ギャディス先生への反論
  • 国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百花斉放」

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    haruhiwai18 2011/01/07
    "吉田は「ミュンヘン協定でヒトラーに譲歩し、暫定平和が保たれたことで、英米は第2次大戦への準備ができた…」という趣旨の説明" →少なくとも、英国側が時間を稼ぎたかった、というのは確かなようです。
  • 論争傍観者を自称する人間についての二つの問題 - Close To The Wall

    まあ、収束気味だけど私なりのまとめをひとつ。というか、記事をまとめている間に似たようなことをすでに書かれている感があり。 賢明であると自認することと、賢明であろうと努めることとの大きな溝 謝罪までして撤退する様子のfromdusktildawn氏についてさらに突っ込むのはどうかと思うが、彼を一つの典型と扱うとして以下は読んで欲しい。 私が問題にしたいのはまさにこのタイトルに見られるような態度だ。 はてなグループ 素人が素人に分かりやすくいったい何を説明できるというのだろうか。搦め手で事件の実在を確信した理由は書いてあっても、それ以外の理由で確信できるかどうかは書いていないし、検証してもいない様子。素人の素人判断を素人に教えていったいどうしたいのか。私にはまったく要領を得ない議論にしか思えないのだけれど、これで納得したという人がいるというのだから不思議だ。 否定論者が完全否定論を唱えるのは、

    論争傍観者を自称する人間についての二つの問題 - Close To The Wall
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    haruhiwai18 2011/01/07
    "傍観者やどちらのスタンスをとるにも知識が欠けているとして判断を保留するのなら特に問題はない…が、傍観者や無知がイコール中立だなどというのは単なる勘違い" →「自称中立病」=「判断を留保できない病」
  • 便衣兵 - Wikipedia

    便衣兵(べんいへい)とは、一般市民と同じ私服・民族服などを着用し民間人に偽装して、各種敵対行為をする軍人のことである。 定義[編集] 「便衣兵」の用語は日中戦争に関連して主に使用される。このほか、戦争・紛争当事国が、「便衣兵」と同義の「隠れ戦闘員」と見なした非合法戦闘員・ゲリラを殺害した行為が、国際法上問題と指摘された例はベトナム戦争、イスラエル・パレスチナ紛争、コロンビア内戦など数多い。 便衣兵は捕虜とは異なり、陸戦法規の保護を適用されない[1]。 1937年の南京陥落の際には「南京安全区」に逃走した中国兵を、日軍が便衣兵として多数摘発して逮捕・処刑したが、これについては、便衣兵の摘発が適格であったかなど、以下のように論議ある。1937年の日中戦争の際には中国国民党が、便衣兵による日軍への襲撃を行っている[2]。 便衣兵に関する議論[編集] 「便衣兵」の定義について、”軍服着用などの

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    haruhiwai18 2011/01/07
    "秦郁彦は…「…便衣兵選びは極めていい加減な基準」""笠原十九司は…「…彼らは…敗残兵であるからハーグ陸戦条約で保護されるべきもの…処刑行為は国際法違反」" →歴史の"修正"が好きな人々は、読まないんだろな
  • 宥和政策 - Wikipedia

    この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 信頼性について検証が求められています。確認のための情報源が必要です。(2009年4月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2009年6月) 宥和政策の代表例のチェンバレン英首相 宥和政策(ゆうわせいさく、Appeasement)とは、戦争回避、あるいは実用主義などに基づいた戦略的な外交スタイルの一つの形式で、敵対国の主張に対して、相手の要求をある程度受け入れる事によって問題の解決を図ろうとすること[1]。宥和主義(ゆうわしゅぎ)とも。危機管理においては、抑止の反対概念として理解される。「宥」が常用漢字でないため、融和政策と表記されることがあるが、来は別の意味である[2]。 第二次世界大戦前のドイツに対して[編集] 歴史的背景[編集] 第一次世界大戦の結果、1919年にパリで結ばれたヴェルサイユ条約は、

    宥和政策 - Wikipedia
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    haruhiwai18 2011/01/07
    "反共・親ナチス派が、すべての責任を恣意的にチェンバレン個人と宥和政策・平和主義に転嫁して保身を図った要素も無視できない" →ロベスピエールに罪を押し付けて責任逃れたジャコバン派も居ますしね
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    haruhiwai18 2011/01/07
    "重症重複障害児にも…十分なアドボカシーとケアを受けて親から自立し、地域で暮らす権利を認めるべきであり、それが保障される支援を求めていくべき" →チェスタトンも、愛とは自立させることだ、といってたかな
  • 日本からNature, Science, Cellの論文が出にくい理由 Black編 - AMOKNの日記

    ここ2日ばかり綺麗事ばかり書いてきましたが、いよいよ題。 留学してびっくりするのは、欧米人は大抵9時5時で帰ることである。仕事が立て込んでいるときは夜遅くまで残ることもあるが、1週間も続けば良い方で、それも年に1,2回程度。 一方、日人研究者は日でも海外でも、家族がいなければ、朝一番にはじめて夜中の11時12時までやるなんてのはよくある光景。事と寝ている時間以外全部研究しているという人は結構多い。 で、日からNature, Science, Cellがアメリカほど出ないのは不思議ではないでしょうか?むしろ、その数は減る傾向すらあるようです。 その理由はいくつかあって、日はマテリアル作りから始めるのに対して、海外のビックラボは大抵余所のラボからマテリアルを貰って、一番楽で一番大きな結果が得られる最後の実験だけやるなんてのは良くある話。もちろん、全く新しい系を一人で立ち上げる猛者も

    日本からNature, Science, Cellの論文が出にくい理由 Black編 - AMOKNの日記
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    haruhiwai18 2011/01/07
    "仮説に反するデータは無視…自分の主張に都合のよいところだけでパッケージングしても問題ないと割り切れる…論文発表も仮説の議論の場に過ぎないから" →何故か、故・ハンティントン『文明の衝突』を思い出す。
  • Togetter - 「猪瀬直樹氏の、人間とーく;「本を読む族と本を読まない族」」

    猪瀬直樹 【作家・参議院議員、日維新の会 参議院幹事長】 @inosenaoki 人間には二種類しかない。分類はかんたん。を読む族とを読まない族。ふだん人に接していればすぐわかる。特殊なメガネをかけているわけじゃなくてもね。 猪瀬直樹 【作家・参議院議員、日維新の会 参議院幹事長】 @inosenaoki 必ずしも量ではない。 RT @Hironobu0924 月に4冊くらいでは読まない族?RT @inosenaoki: 人間には二種類しかない。分類はかんたん。を読む族とを読まない族。ふだん人に接していればすぐわかる。特殊なメガネをかけているわけじゃなくてもね。

    Togetter - 「猪瀬直樹氏の、人間とーく;「本を読む族と本を読まない族」」
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    haruhiwai18 2011/01/07
    "そういうのはさ、国民読書年(2010年)のうちに言おうよ" →このコメ欄の意見が最上かな。/ちなみに、橋川文三は読むけど猪瀬直樹は読まない族です。すぐわかりますよね?
  • リベラル21 明らかになった自民党政権のウソ

    「やはり返還運動側の主張は正しかった」。暮れの12月22日に外務省が公開した外交文書に関する報道を読んで私の脳裏に去来したのはそういう思いだった。1972年に実現した沖縄の施政権返還にあたり当時の自民党政権は「米国政府との交渉で、沖縄は『核抜き・土並み』で返還されることになった」として沖縄返還協定を国会で強行採決したが、実際には「核付き・基地自由使用」返還であったことが明らかになったからだ。いわば、政府・自民党は沖縄の人たちと国民にずっとウソをつき通してきたことになる。当時、沖縄返還運動の取材にあたった者として、胸のうちにわき上がってくる怒りを禁じ得ない。 沖縄現地での日復帰運動、それに連動した土の沖縄返還運動は、1969年から一段と激しさを増した。運動をリードしたのは、沖縄では沖縄県祖国復帰協議会(復帰協)、土では革新団体だった。土の革新団体とは野党の社会党、共産党、労働組合の

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    haruhiwai18 2011/01/07
    "当時の自民党政権は「…沖縄は『核抜き・本土並み』で返還…」として…強行採決…実際には「核付き・基地自由使用」返還…沖縄の人たちと国民にずっとウソをつき通してきた" →あと、ベトナムにも謝罪を。
  • 2010-12-17

    http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20101216#1292494581の続き。 54 名前:朝まで名無しさん 投稿日:2010/12/17(金) 17:29:35 Dbu3MBFW 都知事 石原慎太郎著 「聖餐」あらすじ  幻冬舎文庫 出版日:2002/02/25 元映画監督の健は性を売り物にする風俗の世界に身を置き、それなりに実績を残していた。 しかし突然、警察にあらぬ嫌疑をかけられ全てを失ってしまう。 健は復讐を決意する。それはタイトルもキャストもない非合法なあるヴィデオを世間に流すことだ。「その時、俺達は神になるんだ」 そして男女番行為をさせ両方殺害し、スナッフビデオを撮影する。 女の腹を裂き臓物を取り出すグロシーンあり。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000095-jij-pol 性描写漫画

    2010-12-17
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    haruhiwai18 2011/01/07
    "議会内に「味方」と言える議員を複数作っておくことが必須条件""接触面を継続して…議会内の「空気」を把握しておくことは、議会へ影響力を与える場合、必須" →こういうの、どれくらい費用かかるのかな?
  • カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記 - 安倍晋太郎と統一協会

    ガッチャマンが海外の会社によってCGアニメになる、という記事 http://d.hatena.ne.jp/ceena/20060609/1149843056 を読んで、思い出したんですが。 「ガッチャマン」て何語だと思います? 「ガッチャ」は英語じゃないよね? 「ガッチャマン」の語源は日語です。「ガチャマン」という言葉が朝鮮戦争の頃ありました。当時の繊維産業はたいへん儲かり、ガチャンと工場の機械が動くたびに一万円になる、という、たいへんに儲かることを「ガチャマン」といいました。「ガッチャマン」の語源はこれです。 タツノコプロの言語感覚はとても素敵です。 「キャシャーン」の語源は何だと思います? 「キャシャーン」は、この世で一番強いものからその名が採られています。この世で一番強いもの、それは「キャッシュ」すなわちお金です。キャシャーンの語源は「キャッシュ」です。 以上、タツノコプロ関係者か

    カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記 - 安倍晋太郎と統一協会
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    haruhiwai18 2011/01/07
    "議員の情報源…新聞でありテレビであり週刊誌""マスコミが、とくに新聞が延々「嘘」「誤情報」を流しているのは…国会議員(や地方議員)を…「洗脳」すること" →「官公庁⇒マスコミ(記者クラブ)⇒議員」の構図かw
  • machineryの日々 素人の浅薄な正義感

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    haruhiwai18 2011/01/07
    "就職が困難になるのは…一昔前なら高卒で就職していたような層""会社の中で能力を身につける機会すらない学卒無業者…職業教育しなければ彼らは職業能力を身につけることはできない" →エリート様は分かってない