アマチュア天文家の佐藤直人さん(58)=埼玉県狭山市=は、東日本大震災からの東北の復興に願いを込めて、自身が発見した小惑星の一つに「Tohoku」(東北)と名付けた。自ら命名権を持つ100以上の小惑星の中から、震災から1年に当たる11日に太陽、地球、火星とほぼ一直線上に並ぶ天体を選んで命名。佐藤さんは「被災地の一日も早い復興、再建を応援する気持ちと疲弊した日本が元気になることを願う気持ちを託したい」と復興への思いを強くしている。 佐藤さんが5日に盛岡市を訪れ、県庁で記者会見して発表した。 佐藤さんは埼玉県入間市児童センターに勤務する傍ら、アマチュア天文家として活動し、2月現在で46個の小惑星の名前を付けている。命名は宇宙航空研究開発機構(JAXA)や自治体などからの依頼によるものがほとんどだが、今回は被災者への個人的な哀悼の意を表すために名付けたという。震災後、勤務先の入間市では福島県
トピー工業(東京都品川区)は6日、東京電力福島第一原子力発電所の復旧作業を支援する探査ロボット「サーベイランナー」を開発したと発表した。 性能などを確認のうえ、現場に投入される見通しという。建屋内の撮影や、放射線量の計測などで活躍しそうだ。 幅51センチ、高さ83センチの大きさで、5台のカメラと放射線測定器を備える。冷却水などでぬれた急な階段でも上り下りでき、70センチ四方の狭いスペースで旋回できるため、これまでのロボットが進みにくかった場所の計測に役立ちそうだ。 操作は無線でも有線でもできる。これまで、有線の通信ケーブルが切れて動けなくなったロボットもあったため、ケーブルのたるみなどを自動で調整しながら走る機能も備えたという。
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