福島原発で撮影、線量計測…探査ロボット開発 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

トピー工業（東京都品川区）は６日、東京電力福島第一原子力発電所の復旧作業を支援する探査ロボット「サーベイランナー」を開発したと発表した。 性能などを確認のうえ、現場に投入される見通しという。建屋内の撮影や、放射線量の計測などで活躍しそうだ。 幅５１センチ、高さ８３センチの大きさで、５台のカメラと放射線測定器を備える。冷却水などでぬれた急な階段でも上り下りでき、７０センチ四方の狭いスペースで旋回できるため、これまでのロボットが進みにくかった場所の計測に役立ちそうだ。 操作は無線でも有線でもできる。これまで、有線の通信ケーブルが切れて動けなくなったロボットもあったため、ケーブルのたるみなどを自動で調整しながら走る機能も備えたという。

[fukumimi2002]

操作は無線でも有線でもできる。これまで、有線の通信ケーブルが切れて動けなくなったロボットもあったため、ケーブルのたるみなどを自動で調整しながら走る機能も備えたという。