(CNN) 東京オリンピック(五輪)の自転車女子個人ロードレースが始まる前、アナ・キーゼンホファー選手(オーストリア)について話している人は誰もいなかった。だが、今は違う。 【映像】自転車女子ロードレース金メダリストに聞く 当初、キーゼンホファー選手はライバルに比べ経験不足とみられていた。特に今回のレースには、前回王者のアナ・ファンデルブレーヘン、元五輪銅メダリストのエリーザ・ロンゴボルギーニ、英国のリジー・ダイグナン、ドイツのリサ・ブレナウアー、元世界王者のアネミック・ファンフリューテンといった選手が名を連ねていた。 だが、2017年にプロ転向を果たしたばかりのキーゼンホファー選手が世界クラスの面々に気後れすることはなかった。厳しい高温多湿と戦いながら147キロのコースを疾走し、オーストリア人として1896年以来初めて自転車競技の金メダルを手にした。 キーゼンホファー選手はCNNの取材に
学歴より学力、語学力より話題力。ケンブリッジでの学びから得た3つの子育て方針 親として振り返るオックスブリッジ体験Ⅰ 15年以上も前のケンブリッジ生活を振り返ると最初に思い出すのが、学年末試験(トライポス)前なのに十分に準備していない恐怖。それが怖くて、信じられないほど勉強したのに、卒業後の生活ではその勉強は全く生かされていない。では何のための3年間だったのか? 短期間で勉強に追い込まれた経験により精神面ではタフになったことは確かであり、現在の生活においてフルタイムの仕事と3人の小さい子どもたちの育児のハードスケジュールをマネージする上で、ケンブリッジで鍛えられた時間的プレッシャーへの耐久力が少なからず役立っていると思う。 親の仕事の関係で英国で育ち、縁あってケンブリッジで教育を受けることになった私の経験と、それを踏まえて現在子供に対してどのような教育を施したいと思っているかをここに記した
河野遥 オックスフォード大学数学部数学科卒業 東京生まれ。渋谷区立上原小学校卒業。2006年6月に学習院中等科を中退し、同年9月にイギリスのマンチェスターのストーニーハースト高校に編入。2010年、オックスフォード大学入学(リンカーンカレッジ所属)。2013年、同大学卒業。数学部数学科にて流体力学や素粒子理論を主に学んだ。現在はLSEにて修士課程に在籍中。経営理念・組織論・戦略やファイナンスなどを学んでいる。 はじめに 0.5%。 この数字はオックスブリッジの学部全体における日本人の割合である。オックスブリッジでは毎年約1万7000人の受験者の中から、3000人から4000人の新しい学部生が選ばれる。その内の約20%が英国外出身であり、さらに他国と比べても日本人の割合は少ない。絶対数で言うと、毎年学部入学をする日本人は1人から5人程度だ。私は15歳の時に渡英し、4年間イギリスの寮制高校で過
病院、学校、奨学金・・・100年の歴史を誇る麻生グループの発展には「オックスブリッジでの学び」があった!
ケンブリッジで身につく、自ら学問の世界を切り開き、自分を磨く「独学」の力 <現地レポ>ケンブリッジ授業潜入 木下 里和(きのしたさとわ) ケンブリッジ大学 学士課程 自然科学専攻2年生 1995年長野県上田市生まれ。5歳から米国ワシントンD.C.に移住し、現地高校(National Cathedral School)を卒業。2013年からセントジョンズカレッジで自然科学(化学)を専攻。カレッジの聖歌隊で活動しながら、日英会、International Students Union、Engineers without Borders (国境なきエンジニアNGO)などのソサエティーの委員も務める。自然環境問題に関心を持ち、ランニングなど体を動かすことが趣味。 柴田智仁(しばたともひと) ケンブリッジ大学 学士課程 自然地理学専攻3年 1993年スイス・ジュネーブ生まれ。ジュネーブ・インターナシ
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