ツブツブフォビア(粒々恐怖症とも)とは、「粒状のものがみっしり並んでいる状態」、およびそれに類似したものを極度に恐れる精神疾患である。 概要[編集] ツブツブフォビアとなる要因は多くの人間が本能的に持っている生理的嫌悪感であるが、それが極度に強くなり、正常な社会生活に支障を来すようになった場合にツブツブフォビアと呼ばれる。本来有機的で不規則的であることが期待されるものが幾何学的に過剰に整然と密集しているものを見た場合にこの反応が起きることもある。 症状[編集] 典型的な発症のきっかけは、「木の葉の裏をめくって、そこにびっしりと産みつけられた虫の卵を見た」というものである。また、人によっては磯にぎっしりついたフジツボや、動物の屍骸にたかった蛆によって引き起こされることもある。ズワイガニに付着したカニビル(黒いツブツブ)等もトリガーとなる可能性が高い。しかし恐怖心がこの段階に留まっているのであ