chaosbringerさんの宮田珠己『四次元温泉日記』についてのレビュー:作者の毒舌に馴染めない。
タマキングの温泉巡り旅日記です。 …が、冒頭から「温泉などちっとも興味がない」「服を脱ぐのも着るのもめんどくさい」と言い切るタマキング。 それじゃ何を目的に旅に出るのかというと、まるで迷路と化した温泉地の宿の建物探訪なのです。 40代のおっさん3人組みの旅は、なんともマイペース。 それぞれ好きなところを観光し、同じ宿に集合、温泉やら宿やらを堪能し、昼間はまた別行動…すてきすぎです。 そしてタマキング注目の迷路宿もまたすてき。 よじれた階段やどこに通じているのかわからない廊下…タマキングが描いた宿の見取り図をたどっていくと、なんだか温泉宿が現実離れした場所のように思えてきます。 タマキングの「おもしろい!」と思ったことに対しての貪欲さにほれぼれしてしまいます。 ほかにもタマキングの興味アンテナがびびっと反応したものたちを見てみたいなぁと思うのです。
山人と名乗る宿 山人(やまど)―、文字通り「山の人」。 ここ西和賀の地では、山仕事の達人や山を熟知している人のことを (いささか敬意を込めて)山人と呼びます。 山の優しさ、山の厳しさ、いつごろになるとどこの山になんという木が芽吹き、 何月にはあの山一面まばゆいほどの紅葉に埋め尽くされる、 あの山の陰が、実は山菜の宝庫なのだ・・・などなど。 私たちの宿「山人」も、そんな山の達人たちと同じように、 この地の自然とともに息づき、その季節でなければ決して味わえない味覚を探し出し、 お客様と一緒に楽しんでいきたい。 自然の息づかいにそっと耳を傾ける―、 ここは<極上のヒーリングリゾート>です。 ここに来る理由 世界中から美味しい食材は取り寄せることは、 それほど難しいことではありません。 その一方で、その季節にその土地でなければ 食べられない味覚というものもあります。 私たちの宿「山人」は、そんな、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く