福島・山形・新潟にまたがり、東北アルプスとも呼ばれる飯豊連峰。その主峰・飯豊山(2105m)へ、江戸時代に飯豊参りのために描かれた絵図に沿って登っていく。 案内は、地元・福島県在住の登山ガイド・長谷川和之さん。御沢の登山口から森に入り、しばらくすると、「長坂十五里」という、標高差800mの長い坂が。3時間かけて登り切ると、最大の難所「剣ヶ峰」が待ち受ける。この険しい道を乗り越え、飯豊参りを成し遂げることは、かつて大人への通過儀礼とされたという。2日目、いよいよ飯豊山の核心部へ。悲しい伝説が残る「姥(うば)権現」、「お秘所(ひそ)」の岩場を越え、頂へ。
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