内閣府経済社会総合研究所の濱秋純哉研究官らの研究グループが「年功賃金と終身雇用を企業が維持することが困難になった」とする実証的な研究の結果をまとめた。日本的な雇用慣行が事実上、崩れたことを裏付ける実証的研究は初めて。 新卒で採用された企業に勤め続けた男性正社員の給与がバブル崩壊前の一九八九年からの二十年間でどう変わったかを調べた。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を基に新入社員の給与を「一」とし各年齢で給与を多い順に並べ、真ん中に当たる人の賃金が何倍になったか比べた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く