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ブックマーク / katoyumin.exblog.jp (3)

  • 推理小説 | Caccinica/湯澤幸一郎「下等遊民日記」

    と言おうか、探偵小説と言おうか、とにかく『陣殺人事件』は日初の格推理小説とされている。読んでおかなければならないのうちのひとつであるが、これまで機会がなかった。サラッとは読めない、と前回書いたけれど意外と二時間ほどでスラスラ読めた。 日家屋はふすまや障子などプライバシー保守には向かない構造ゆえ、密室殺人のトリックには適さないとされていた。それが横溝正史によって立派に成立することが証明されたこと、金田一耕助が初登場したこと、の二点だけでも日推理小説史に残る作品。らしい。現場を新婚初夜の離れにしたこと、また、積もった雪に足跡がなかった設定など、日家屋での密室性を高める独自の工夫が見られる。 決して名文家ではない。同一の修飾語をごく近い文脈で使用したりするあたり、そういったことには無頓着なのかも知れない。それでもこういう類いの小説では明快で整然とした描写が大切であり、そこに関して文

    推理小説 | Caccinica/湯澤幸一郎「下等遊民日記」
  • 急にたて込む | Caccinica/湯澤幸一郎「下等遊民日記」

    昼過ぎに駅前劇場で芝居を見た後、大慌てで芝居の打ち合わせへ。 サクサクと打ち合わせを終え、六木ヒルズへ。『スウィーニー・トッド』のプレミア試写会。昨日の天窓でティムのマネージャーのデレクがチケットをくれたのだ。 劇場に入ろうとすると、下のアリーナで歓声が沸いている。どうもティムとジョニー・デップがイベントに顔を出しているようだ。 あれ?劇場じゃなくてアリーナでのオープンな試写会なのかしら、と勘違いしてアリーナに降りてゆくも、何千人もの人々が取り巻いていて近づけない。警備員らしき人にチケットを見せながら入口を尋ねると、これは映画館のチケットだから上に行けと言う。上に行こうにも普段の通路が警備上の都合で閉鎖されている。ハアハア言いながらやたら遠回りをしてやっと到着。なんとか間に合った。 結局、アリーナでの挨拶と劇場での挨拶は別々にあって、人々の歓声に包まれたティムとジョニー・デップを見ること

    急にたて込む | Caccinica/湯澤幸一郎「下等遊民日記」
    haruta-cubicle
    haruta-cubicle 2008/01/09
    マンガ原作ミュージカル等における湯澤さんなりの演じ方について。
  • Caccinica/湯澤幸一郎「下等遊民日記」

    下等遊民な日々を送る湯澤幸一郎の日記

    Caccinica/湯澤幸一郎「下等遊民日記」
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