綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(2) 作者: 綾辻行人,有栖川有栖出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/11/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (10件) を見る 現代を代表する推理作家綾辻行人と有栖川有栖が、毎回何かしらの短編推理小説を取り上げ論評する『メフィスト』の名物企画「ミステリ・ジョッキー」をまとめた一冊。 読み手としても一流の「目」をもつふたりが、該博な知識をもとにレアな短編を取り上げてはああでもないこうでもないと語り合う非常に楽しい本である。 今回は収録作のうち有栖川有栖「黒鳥亭殺人事件」、綾辻行人「意外な犯人」、ディーノ・ブッツァーティ「なにかが起こった」、小松左京「新都市建設」が既読で、そういう意味ではお得度は低かったが、でも好きな短編が取り上げられているのはうれしいものだ。 「なにかが起こった
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