米Googleが開催した「Native Client Security Contest」の審査結果が7月上旬発表され、株式会社サイバーディフェンス研究所の福森大喜氏が4位に入賞したことがわかった。 同コンテストは、Google社が提供するオープンソース技術 Native Client のセキュリティ上の脆弱性を見つけ出し報告することで行われ、2009年2月25日から開催され5月5日に終了しており、当誌の調査によれば、世界中の研究者や学者、総勢約600名の個人による、約400のチームがこのコンテストに参加した。 審査は、参加者によって発見された脆弱性の「重要度」及び「件数」をもとに、プリンストン大学の Edward Felten 氏他による計9名の審査員が行った。1位には8,192ドル、2位には4,096ドル、3位には2,048ドル、4位5位には1,024ドルの賞金がGoogleから