タグ

2007年12月5日のブックマーク (6件)

  • ジャック・ケルアック 『オン・ザ・ロード』 - 映画評論家緊張日記

    はじめまして。YYT(大澤遼)と申します。 > これまでの翻訳があまりにあまりだったので ジャック・ケルアックの「On the Road」をすべての文学の頂点であると考えているものですが、私にとっては、福田実訳>青山南訳、なのです。*ごめんなさい (実際には、ジャズのリズムをそのまま文章にしたケルアックの文体は英語でしか味わえないのですが・・・) 青山南訳の齟齬をあげると、 (1) 還暦を迎えられた名翻訳者によって書かれているので、文章はさすがに非常にこなれているが、全体に若者特有の躍動感がない。 (2) P1の「naive」をそのまま「ナイーブ」と訳されていること。*物語のヒーローであるディーンには「ナイーブ」の日語の意味である「繊細さ」の欠片もないはず。 ここは無邪気と訳すべきです。 (3) 第五部のはじめの「白髪の背の高い老人」の描写で「どたどた」という表現を使っていること。(原文

    ジャック・ケルアック 『オン・ザ・ロード』 - 映画評論家緊張日記
    hasenka
    hasenka 2007/12/05
    やっぱり「キャッチャー・イン・ザ・ライ」みたいだな
  • ビッグブラザーの死

    序章 ビッグ・ブラザーの死 オーウェルの予言 ジョージ・オーウェルは、1948年に有名な小説『1984年』を発表した。そこでは国家を支配する「ビッグ・ブラザー」という独裁者が人々の行動を監視し、大きなスクリーンで人々に命令を下す。このビッグ・ブラザーはスターリンをモデルにしたといわれているが、この小説が発表された当時は、かなりのリアリティをもって受け止められたようだ。それは社会主義国だけでなく、資主義経済でも、企業組織や官僚機構の大規模化が進行していたからだ。 20世紀初頭から始まった「テイラー・システム」は、T型フォードに代表される規格化された製品を大規模な工場のラインで大量生産することによってコストを引き下げるものだった。ここでは、工場を建設するには多額の資金(固定費)が必要で、それは自動車を増産しても変わらないから、大量生産すればするほど車1台あたりのコストが下がる。したがって単純

    hasenka
    hasenka 2007/12/05
  • 過剰と破壊の経済学― 「ムーアの法則」で何が変わるのか? - 池田信夫 blog

    私の今年2冊目のが、アスキー新書から来週出る。序文をそのまま引用しておく: 現代では、だれもコンピュータなしで暮らすことはできない――というと、「私はコンピュータなんかさわったこともない」という人もいるだろう。しかし日の携帯電話(PHSを含む)の契約数は1億台を突破し、ほぼ1人に1台がもっている。その中には通信などの機能をつかさどるシステムLSI(大規模集積回路)が入っており、これは数センチ角の小さな半導体だが、CPU(中央演算装置)やメモリをそなえた、立派なコンピュータである。 この携帯電話用LSIに集積されているトランジスタの数は、最新機種では8800万個にのぼる。これは、1955年にIBMがトランジスタを使って最初に開発した大型コンピュータに使われたトランジスタ数、2200個の4万倍である。かつてはコンピュータ・センターを占拠していた巨大なコンピュータの4万倍の機能が、あなた

    hasenka
    hasenka 2007/12/05
  • 今ならまだ止められるのかね - 実験る~む

    ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。 はいもうえらいことになってますよ。 OpenTypeフォント改訂につきまして フォント内部の文字置換えテーブル(GSUB)改訂に関する注意事項 (292KB) Q2 以前に作成されたドキュメントを新しいフォント環境で開くとエラーもなく、文字が変わりますか? A2 例示の通り、自体の変化がエラーや警告なく発生します。nlckタグの範疇とはいえ、字体の変化により、社名、人名、地名などの文字が変わってしまった場合には、重大な印刷事故となりますので、最新の注意が必要です。 「なんでやねんDTP」さんところの期待は見事に砕かれ裏切られてますよ、ええ。 つうか事故前提って何を考えているんだと。

    hasenka
    hasenka 2007/12/05
    それは仕様ですと言って逃げ切るのがIT社会の常識。
  • メディア・パブ: 絶頂のフェースブック,画期的広告手法が落とし穴に

    絶頂にいたFacebookが,大きな危機に直面している。同社が始めたBeacon採用のFacebook Adが,各方面から連日,猛烈な非難を受けているからだ。 Facebookと言えば,今年,米国で最も輝いたネット企業である。CEOのMark Zuckerberg(23)も,2007年で最も話題になったネット創業者としてもてはやされてきた。 それもそのはずだ。今年5月24日に発表したFacebook Platformは,まさにGoogleキラーと称されるほどの衝撃をもたらした。これからのインターネットアプリケーションのプラットフォームとして浮上してきたからだ。サードパーティへのプラットフォーム開放の効果は抜群である。実際,登録アプリケーション数が先ほど1万点を超え,12月4日現在(日時間)1万18に達している。 そしてFacebookは第2弾を打ち上げる。11月6日に画期的な広告プラット

    hasenka
    hasenka 2007/12/05
  • 「職人国家」のステータスは維持できるか…=「私の履歴書」 | 本石町日記

    田淵野村証券元会長の「私の履歴書」が終わった。印象的だったのはやはり最終回で、具体的には以下の部分である。 ・今も「(80年代のバブル崩壊前夜と同様に)海の色が変わった」という胸騒ぎを覚える→ドルを基軸とする管理通貨制度の終えん ・日は「職人国家」としてそれなりのステータスを保っていける→金融立国は幻想である このエントリーでは職人国家論を取り上げたい。長年、金融カーストの下位に甘んじ、大蔵省を頂点とする資主義計画経済の金融に息が詰まる思いをし、また「日人には外国人を使いこなせない」ことを痛感している方なので、日が今後も「職人国家」として生きていくしかないとの思いが強いのは良く分かる。履歴書では「軍事力も持たずに『金融立国』の幻想を抱いている人は幻滅するかもしれないが…」と述べているが、これは正論だ。 私も田淵氏の主張に概ね同意するものだが、職人国家としてのステータスがどの程度維持

    hasenka
    hasenka 2007/12/05
    変わる人がいない技術には松坂並みの報酬が必要