水から電流を取り出すことを可能にした新しい発電システム「ウォーターエネルギーシステム」を見に行ってきました(GIGAZINE) にわかには信じられないのですが、「ジェネパックス」という会社が、直接水を供給することによって発電する「ウォーターエネルギーシステム(Water Energy System)」(略称:WES)というのを開発することに成功したそうです。 物理エネルギーや電気エネルギーは加えておらず触媒による反応のみ。 と、そのまんま水から電気エネルギーを発生させるというスグレモノとか。 ウィキペディア-触媒:触媒は、自発的に起こり得る反応の反応速度を増加させる。本来、自発的に起こり得ない反応は、触媒を用いても進行するわけではない。たとえば、水素と酸素を混合して水が生成する反応は、触媒を用いて効率を上げることができる。これは、水が安定な物質で生成しやすいからである。しかし、水を触媒によ
厚労省が最低の役所であることは国民の広く認めるところだろうが、きょうの「日雇い派遣を禁止する」という舛添厚労相の発言にはあきれた。彼はフランスに滞在して、欧州の労働事情も知っているはずだ。雇用規制を強めるほど失業率が上がり、しかもいったん強めた規制を緩和しようとすると、暴動が起きてますます治安が悪化する・・・という「欧州病」に日本も参加したいのだろうか。 そもそも日雇い労働は昔からある。日雇い派遣を禁止したら、日雇い労働はどうするのか。「不安定な就労形態はよくない」というなら、後者のほうが不安定だから、論理的には日雇い労働はすべて禁止しないとおかしい。建設業や荷役作業など、単純労働の多い産業は大打撃を受け、失業者があふれるだろう。 舛添氏自身もいうように、こういうみのもんた的正義が結果的には日雇い労働者を失業者にして、さらに悲惨な境遇に追いやるのだ。「企業が直接雇用することが望ましい」
秋葉原での事件、有識者、政治家、有名人(?)のコメントメモ。余裕があれば、随時追加していこうかと。 追記:ぶくまで「そんなネット社会批判とかオタク批判とかゲーム批判とか大したことないんじゃない?」(でいいんかしら?)っていってる方もいるんで、「こころ世代のテンノーゲーム」様と「Interdisciplinary」様をリンクさせていただきます。 あの一応いっておくと、私も、書いてるように、このたびの事件は「格差社会批判」的なものも、かなりでてきているので、まあマシにはなったかなあと思っておりますよ。 ただ、この2日間くらい調べて、「Interdisciplinary」様が拾ってくださっているみたいに新聞社説系はやっぱりうーんテンプレ多いかなあという印象かなあ。テレビは昼間の番組だったかなあ(だいたい仕事しながらつけてるんで)、ネットに残ってないだろうし、ソース出せなくてすいません。ただ、報道
秋葉原連続殺傷事件の事件は、私はインターネットの速報や、新聞記事でしか知らない。だから、その概観すらつかめていない。ただ、私が衝撃を受けたのは、加害者が25歳であったことだ。おそらく私と同年生まれだ。 初めて、この衝撃を受けたのは、1997年である。酒鬼薔薇事件の加害者は同年生まれだった。次にこの衝撃を受けたのは、2000年だ。西鉄バスジャック事件*1の加害者は同年生まれだった。そして、今回で、三度目である。 これらの事件に共通しているのは、いわゆる「劇場型犯罪」にあてはまる点だ。社会に宣戦布告をし、注目を集めることを目的としている。もちろん、この三つの事件に関連性があるとは言えない。しかし、私は「コーホートであること」を毎回強く意識する。 人を殺すことで、やっと周囲に気づいてもらえる。そうでなければ、自分は存在しないのも同然だ。この存在証明に対する飢餓感は、いったいなんなのだ。 この事件
秋葉原で8日に起きた7人の殺害事件は、報道などを見ていると、「無差別殺傷事件」と呼ばれているようだ。地名をつけて「秋葉原の無差別殺傷事件」と呼ばれることも多い。いずれにせよ、この事件を特徴付けるのは「無差別殺傷」なのだろう。 7人の死者に哀悼の意を捧げたい。 私はこの事件についてはよくわからない。あまり考えたくないというのが心情に近いかもしれない。多少意外に思えたのは、ネットなどで多少犯人への共感のようにも思える意見をなんとなく散見したことだ。この点についても、つまり現在の若い世代と現代日本の社会状況についても、率直なところ私はよくわからないと思った。また、今回の犯罪をインターネットや匿名掲示板に関連つけた議論も新聞などで見かけた。これもそういうものだろうかとぼんやりと思ったがそれ以上の感想はない。 このエントリを書き出すとき、たまたま、哲学者の東浩紀が朝日新聞の寄稿”絶望映す身勝手な「テ
秋葉原で通り魔事件が起きた。 マス・メディアは、模倣犯が起きないように配慮して報道するべきだ。 一部のみじめな者たちが、殺人を実存的な美学としてイメージし、語り合う、流行のきっかけにならないようにしなければならない。 犯人を、ただの犯罪者以上でも以下でもなく、報道すること。 マレーシアとインドネシアで、アモックという「人生一発逆転気分の殺しまくり」が流行して、どうしようもなかったことがある。 そのとき、政府が淡々と犯人を死刑にし、ドブネズミの死骸のように、即物的に扱ったことによって、流行が収まったという。 犯人を、ひとかけらも、承認してはならない。 祝祭的なムードを一切かもしだすことなく、害獣の処理をするような、淡々とした態度が、政府や報道には必要だ。 しかし、マス・メディアは、祝祭的なムードで刺激を売って視聴率をあげ、紙を売る。 このさもしい商売が、模倣犯による被害者を生む。 大手メディ
秋葉原通り魔事件(秋葉原無差別殺傷事件)について、心理学から考える。 新潟青陵大学大学院(碓井真史) / 心理学 総合案内 こころの散歩道 /犯罪心理学/秋葉原通り魔事件(秋葉原無差別殺傷事件 )の犯罪心理学 犯罪心理学:心の闇と光 秋葉原無差別殺傷事件の犯罪心理学 なぜ秋葉原が選ばれたか 「やりたいこと…殺人 夢…ワイドショー独占」 2008.6.9(6.10加筆修正) (このページは事件発生直後に書かれました。) ★2008年9月20日緊急発行★ 『誰でもいいから殺したかった! 追い詰められた青少年の心理』(アマゾン) 秋葉原通り魔事件、八王子通り魔事件などから、現代青少年の心理に迫る。 ウェブマスターによる新刊(2010年5月27日発行) 『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』 いのちについて考える全ての人のために 2008.10.6 精神鑑定の結果、責任能
あかがま先生が吠えている。 キャノン製品を買う前に考えよう・経済財政諮問会議が低身分の医者と国民は氏ねといってる件について 是非ご一読を。 あかがま先生の論点は次に尽きる。 御手洗冨士夫・日本経団連会長ら経済財政諮問会議の民間議員は、2010年から、開業医の再診料の見直しをしろといいました。 ようするに、開業医終了!開業医は氏ねということです……。 そして、年間2200億円の、社会保障費を削減して、 「最先端医療の研究にまわせ」と おっしゃっています。 (略) 社会保障費は、お年寄りや、体の不自由な人の介護や医療費に使われるお金です。 薬害被害者の方の救済にも充てられます。 それをへらすということは……。 難病患者の人、薬害患者の人の救済ができません。 収入の少ないひとは介護が必要でもうけられません。 (略) もし、われわれが、 御手洗さんが社会保障費をへらせという、意地悪をつづけるのなら
400万ビュー獲得:「携帯電話でポップコーン動画」の正体が判明 2008年6月13日 メディア コメント: トラックバック (1) Jenna Wortham 複数の携帯電話が同時に受信するとその真ん中に置いたポップコーンがはじけるように見える、YouTubeで話題沸騰の動画について、Bluetoothヘッドセットの販売を手がける米Cardo Systems社が自分たちの作品だと名乗り出た。 YouTubeに6月11日(米国時間)に投稿されたCellphone Popcorn Mystery Resolved[携帯電話ポップコーンの謎が明らかに]というタイトルの動画では、同社のハンドセット製品シリーズの広告が、携帯電話でポップコーンを囲む人たちを映したアマチュア撮影っぽい動画の後に続いている。 「一連の動画は山火事のように広まり、一種の都市伝説になった。(今回の口コミ型マーケティングによる
作家石原慎太郎は、前にいたやじ馬の尻に銃弾が当たるのを見た。 昭和40年7月、うだるような暑さに包まれた東京の夕刻。渋谷でのことである。 すでに渋谷は異様な事態に陥っていた。駅前(タワレコのほうだった……)にある「ロイヤル銃砲店」をぐるりと警官やパトカーが取り囲み、またその周囲には、ライフルの銃弾が無差別に飛び交っているにもかかわらず、数千人のやじ馬が集まっていた。石原もまた「渋谷がえらいことになってるぞ!」と友人から聞き、三崎のヨットハーバーに向かう予定を変更して、やじ馬の一人にくわわったのだ。 すでに山手線もストップしてしまい、まるで電線に止まった鳥のように線路には多くの人々が集まっては、事件の行方を見つめつづけ、あるいは店に向かって投石を繰りかえしていた。空には爆音を轟かせながらヘリコプターも飛んでいる。ロイヤル銃砲店に立てこもった少年が次々とライフルを発砲し続けたため、警官とやじ馬
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最近の経済物理学やBlack Swanなどの元祖は、マンデルブロである。彼が『フラクタル幾何学』を発表したのは1982年。その理論は、1970年代にほぼ完成していた。これは初期には、もっぱらコンピュータ・グラフィックスで有名になったが、彼がフラクタルを発見したのは株価の動きからであり、「あなたは自分の職業を何だと考えているか」という質問には「経済学者」と答えている。 その意味で本書は、20世紀でもっとも偉大な経済学者の業績を、数式なしで一般向けにまとめたものだ。原著は2004年なので、最近の市場の動きを分析する役には立たないが、30年前にここまで高度な研究を完成していたのは驚くべきことだ。あまりにも完成度が高すぎ、数学的にむずかしいため、研究の後継者がいなかったが、最近ようやく彼を継承する経済理論が出てきた(e.g. Aoki-Yoshikawa)。 本書で紹介されている理論は、物理学
創業当初から進化を続けるアビーシリーズの4代目が 2,000台を突破しました。 それを記念して、ABBEY特別仕様車2024を 販売いたします。 2024年限定のお得で特別な1台となっております。 ボディーカラー アイスグレー シート レッド 装備内容 ◇デフロスター ◇サイドマーカーセット ◇アクセサリーソケット12V ◇リヤハッチ手動ノブ鍵 ◇間欠ワイパー ◇LEDナンバー灯 ◇室内灯 ◇ミスティスモークサイドガラス ◇ウッドタイプハンドル(NARDI) ◇ウッドタイプシフトノブ(NARDI) ◇内装木目ライン ◇ABBEY Classical特注ステッカー 1,298,000円(消費税込み) ※輸送費は、地域によって異なりますので別途お問い合わせください。 ボディーカラー ピスタチオ シート アイボリー 装備内容 ◇デフロスター ◇サイドマーカーセット ◇アクセサリーソケット12V
「ネットカフェ難民」という言葉が初めて使われたのは、2007年1月に放映された「NNNドキュメント」(日本テレビ)だった。たまたま深夜にこの番組を観た私は、暗澹たる気持ちを抱えたまま、布団にもぐりこんだことを鮮明に覚えている。 番組では、10代、20代の男女が昼は日雇い派遣で働き、夜はネットカフェの椅子で眠りながら、100円200円を必死で切り詰めて生活している姿が映し出されていた。ある18歳の女の子の手帳には、「強くなる」「責任感を持つ」の言葉の後に「夜ご飯食べない」という文字が書かれていた。 どうしてそういう生活に陥ってしまったのか。誰も頼る人はいなかったのか。這い上がるチャンスはどこにもないのか──「夜ご飯食べない」という言葉が放つ切実さに衝撃を受け、疑問が次から次へとわいた。以降気がつけば、私は貧困やワーキングプアを取り上げたドキュメンタリーをチェックするようになっていた。 この手
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