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2011年4月20日のブックマーク (3件)

  • 石橋湛山の震災後の経済政策ーデフレではなく物価の安定をー

    石橋湛山が関東大震災のときに、どのような経済政策を主張していたか。彼は外債発行の問題、都市計画についてなどいくつもの視点から論説を公表していた。ここでは大正14年の4月に公表された「物価の安定か引下か」の内容を紹介したい。 「我が財界を暗黒にしているものは、政府の経済政策の暗黒である。略 政府の経済政策の暗黒とは何であるか。政府の、金解禁に反対しながら、しかも内心に於いては、兎角物価の引下の方針に固執し、機会ある毎に、或は強いても、其の実現を図る態度である。而して其の根底は実に浜口蔵相の悲観論に発している。蔵相は我国の財政状態を破産と診断した。略 ここに於いて、蔵相は一も緊縮二も緊縮、従って日銀の利下げには頑として反対し、為替相場が少しでも回復すれば、我国力の増進信用の回復の兆の如く思うて、之を喜び、其の結果として、我が財界が、生産に於いても取引に於いても益々萎縮せるを見て、それでこそ正気

    石橋湛山の震災後の経済政策ーデフレではなく物価の安定をー
  • 【日本の解き方】震災のドサクサで動き出す国際協力銀行の分離・独立 財務省の有力な天下り先に - 政治・社会 - ZAKZAK

    政府は東日大震災前の2月25日、日政策金融公庫から国際金融部門の国際協力銀行(JBIC)を分離・独立させるため閣議決定した「株式会社国際協力銀行法案」が動き出した。いよいよ国会で審議されようとしている。  その内容は、2008年秋、政府系金融機関の改革で日政策金融公庫に統合されたJBICを政府が全額株式所有する形で独立させるというものだ。  これで、JBICは再び財務省の有力な天下り先になるだろう。財務省としては、大震災の復旧・復興で混乱していても、お家の組織大事ということだろう。  東電の福島原発事故では、東電と経産省の癒着関係が問題になっている。ところが、民主党は癒着の根源である天下りに甘かった。昨年8月に退任した石田徹・前資源エネルギー庁長官が今年1月に東京電力顧問に再就職したことが「天下り」として問題になるかについて、枝野官房長官は、2月2日の記者会見で、「昨年6月に閣議決定

  • なぜ、みんなが預貯金に向かうのか?国につくられた“預貯金礼賛”

    うえさか・とおる/1966年兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。雑誌や書籍、Webメディアなどで執筆やインタビューを手がける。著者に代わってを書くブックライターとして、担当した書籍は100冊超。携わった書籍の累計売上は200万部を超える。著書に『マインド・リセット』(三笠書房)、『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)、『JALの心づかい』(河出書房新社)、『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(あさ出版)など多数。またインタビュー集に、累計40万部を突破した『プロ論。』シリーズ(徳間書店)などがある。ブックライターを育てる「上阪徹のブックライター塾」を主宰。 若い人ほど知ってほしい、日お金が働かないワケ 「貯金趣味」もいいけれど、若い人は知っているのだろうか? 1400兆円の個人

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    hat_24ckg 2011/04/20