なぜ、みんなが預貯金に向かうのか？国につくられた“預貯金礼賛”

うえさか・とおる／1966年兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。雑誌や書籍、Webメディアなどで執筆やインタビューを手がける。著者に代わって本を書くブックライターとして、担当した書籍は100冊超。携わった書籍の累計売上は200万部を超える。著書に『マインド・リセット』（三笠書房）、『10倍速く書ける 超スピード文章術』（ダイヤモンド社）、『JALの心づかい』（河出書房新社）、『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか？』（あさ出版）など多数。またインタビュー集に、累計40万部を突破した『プロ論。』シリーズ（徳間書店）などがある。ブックライターを育てる「上阪徹のブックライター塾」を主宰。 若い人ほど知ってほしい、日本のお金が働かないワケ 「貯金が趣味」もいいけれど、若い人は知っているのだろうか？ 1400兆円の個人

[oguogu]

昔は兎も角、この20年にわたって国民が預金をし続けたのはデフレの時は原金が有利だから。インフレなら土地を買ったり投資をするのが有利なんだけどね。

[kaeru333]

国は作戦にのっちゃ...

[prozorec]

今の日本が異常に預貯金の金利が低いだけで、アメリカでは普通に５％ぐらいの利息は付くだろう。今のような低成長時代には、リスクに見合うだけのリターンが得られないから、預貯金に向かうのでは？

[maturi]

　税法がそうなってるなら（変わりつつあるみたいですけど）一に預金、二に土地、というのはそれなりに合理的では

[eurodollari]

『日本銀行貯蓄推進部・貯蓄増強中央委員会』というやつですなぁ。

[goldhead]

そういうもんだったのか。＞"第二次世界大戦に負けて国が焼け野原になり、日本は当時、政府にまったくお金がありませんでした""政府にはお金はなかったが、個人にはまだお金があった"

[sidfph22]

国民資産を預貯金に向かわせる為、年利5%もの利率を適用していた時代もかつてはあった。そして、株式取引手数料では1%も取られていた。預貯金は財政出動に利用されていたのである。

[blauburg]

高度経済成長期の日本では銀行預金は生き金として使われ、その成果として高金利のリターンがあった。大規模な一点突破が通用しない今、目標のない貯蓄は死に金になりつつある、かな

[Domino-R]

つか都市化のせいじゃないかな。都市に出てきた普通の日本人に資産と呼べるものがなかったし、コミュニティもないので周囲の人間を頼れず、結局カネを自分で貯める必要があったと思う。

[sato0427]

「一点張りで高度成長」というのはなるほどなと思うけど、その流れから脱却できなくての貯金信仰はちょと違う気がする。／大体子供の将来考えたら確実に現金が必要だし、リスクを取った投資する余裕なんてありません

[SasakiTakahiro]

経済復興のために、当時（今も！？）の日本にはお金が必要だったのだ。