週末に「法案通過と同時に野田首相が辞任を表明」とのウワサもかけ巡った6月26日「増税法案採決」はどうなるのかを予想してみる もはや民主党はクダクダだ。6月21日(木)までに採決すると野田佳彦首相はいっていたが、22日もできず、とうとう26日(火)になるという。 その前日の25日(月)午後には臨時代議士会が開かれる。実のところ、私はその夜に某民主党執行部幹部と勉強会の予定がある。それがセットされたのはこの騒動の前であり、彼もさすがにここまで党内事情がもつれるとは予想できなかったのだろう。国会が延長になって、しばし波静かな時にじっくりと勉強という趣旨であったが、今のままでは増税反対派に最後の説得工作を行わざるを得ず、その勉強会もキャンセルになるだろう。 当面解散なしで消費税増税法案が3党合意で成立するということは、これまでの国会運営(昨年8月の東電救済法、今年3月の改正労働者派遣法、4月の郵政
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