なげなわぐも観察日記
さっきのエントリの「中の人」繋がりで思ったんだけど「中の人のことを慮る」っていうのはいろんなことに通じるのかなぁ、って。 たとえばバイトや仕事なんかを通じてその業界の苦労を学んで「悪意でやってるんじゃないんだ」とか反対に「あの部分が手抜きだな」とか思ったりできるようになるとか。そういうのを通じて機構(システム)の中にも人がいることを実感していくのが大人になることの過程の一つのように思うわけだけどネット上での振舞いでも同様のことがいえるかな、と。 この辺の「モニターの向こうに人がいることを実感する」関連は以前にべにぢょさんもなんか書いてはったな。 あなたは私の妄想じゃない - べにぢょのらぶこーる 現在のネットでは誤解が生じて過剰なつぶしあいが生じることがしばしばあるように思うのだけれど、こういう事態もモニターの向こうに人がいること、もうちょっと言えば、ネットでの言表がその人の全てではなく氷
「机の上に紙とペンを広げられるかで勝負が決まる - ひげぽん OSとか作っちゃうかMona-」を読んで。 プログラマの机の話として書かれていますが、「机の上に紙とペンを広げられるかで勝負が決まる」ってのは、コンピューターを使いつつ知的作業を行うさまざまな分野の人に該当する話。 たまにブログにしたい記事なんかをノートでまとめたりすることがあるのですが、そういうときの紙とペンの便利さったらありません。他にも、ウェブ巡回、ラジオを聞く時、本を読むときなんかに気になったことをメモって置くと、得た情報が分かりやすくまとまったりします。 デュアルディスプレイで得られる効率はコーディングの効率なのだけど、机に広げたノートで得られるのは考えをまとめる効率。 脳の中に展開できない何かをノートに展開ですよ。 デュアルディスプレイで得られるのは様々な情報を参照しつつ、別で作業スペースが取れるという作業効率の向上
アメリカでジャーナリズムを研究している大学院生の方から、メールでコメントを求められた。なんでも、「日本の格差社会に対するメディアの姿勢を課題にメディア論」の論文を書いているのだそうで、面識はないのだが、私のブログを見て意見を聞きたいとのこと。いわゆるマスメディア論だったら他に適任者がいくらもいるだろうと思うのだが、まあきっと他の人にも聞いてるだろうし、聞かれた以上なんかしら返しときたいし、というわけで、少しだけ考えてみることにした。 メールでまず返すのがスジかとは思うが、せっかくなので、いきなりブログで書いてみる。「ブログで書くことを期待」みたいに書いてあったので、まあいきなりブログでも文句はいわないだろうと思う。このテーマだと、たぶん、ご意見のある方がたくさんいるのではないかと思うので、コメント欄でもトラックバックでも寄せていただきたい。大学院生の方にも参考になるのではないかと思う。 質
稀覯書(希少な古書籍)を古書肆(古本屋)やネットオークションで探し回ったり、在庫僅少の新刊書籍をオンライン書店で検索したり。買った後に山積みになった本を何とか管理しようとして書架(本棚)を整理したり。三度の飯より読書や書肆めぐりが好きで、活字中毒/本の虫/書痴/書狂/愛書家/書物崇拝狂/Bibliophilia/ビブロフィリア/bibliophile/ビブリオファイルの自分が役に立ったウェブサービスをまとめてみた。「Amazon ほしい物リスト」*1しか知らなかった人は是非試して欲しい。 STEP1 まずは読みたい本のテーマから類書を探す(またはQ&Aサイトで質問して探す) ■連想検索 想−IMAGINE Book Search *2 古書データベース(連想検索/キーワード一致検索) - BOOK TOWNじんぼう ■Q&Aサイト(knowledge community)のメタ検索 あの本
【宣伝】 [C73]ニュースサイト読本に参加しました。 その名の通りニュースサイター達の本となっております。 気になる人は是非どうぞー。 【戯言】 帰ってきました。 【ニュース】 ネギま!、ドラマ|FRAMES REPORT[ネギま!] 知らない間に出来ていた。 テレビドラマ 「MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!」 麻帆良新聞、Web放送室更新。(MOON PHASE)[ネギま!] ライブレポは実写好き必見。 個人サイトのレポも面白くて好きなんだけど写真があるって所で公式にはやはりかなわない。 コミックマーケット73に、TVドラマ魔法先生ネギま!の出演者が!?(ネギのス)[ネギま!] イベントタイトル「麻帆良学園社会科見学~ハジメテ・ノ・コミケ~」 社会化見学にしてはハード。 魔法先生ネギま!英語版カレンダー2008年版[ネギま!] 季節感が全くねえwってそっか四季がな
#1 mixiで犯罪告白してしまう心理とウェブサービスのあり方 今週のヤングサンデーは平野綾のインタビューなんかもあって、こちらはこちらで非常におもしろかったのだけども、連載してる「クロサギ」という漫画のセリフがちょっと興味深かった。 会員制クラブについて語っているシーンなんだけども。 ただの金持ちや得体の知れない人間は参加できない「はず」。 誰かの紹介で入ってきているのだからだいじょうぶな「はず」── そう思うからこそ会員たちは安心して交流を深めることができ、実際にビジネスにつながる事も多い。 だが、裏を返せばそれが落とし穴。 入口の検査が厳正であればあるほど、人は中にいる人間を信用する。 (ヤングサンデー2008年01号42ページ。「クロサギ」第197話より) これ見たとき、「mixiのことかー!」と叫びそうになった。 まあmixiは既存会員からメール送られるだけ、という緩やかな会員制
レギュラーガソリンの全国平均小売価格が最高値を更新する中、茨城県内の小売価格は8−11月にかけ4カ月連続で全国最安値を記録している。 平らな地形が全国2位の道路総延長につながり、スタンドが乱立、激しい価格競争を生み出していると指摘する専門家も。1円でも安く給油したいドライバーは恩恵を受けているが、小売業者は悲鳴を上げている。 「レギュラー145円」。水戸市内の国道50号沿いではわずか2キロの間に6軒のスタンドが並び、看板で安値をアピールしている。石油情報センターが5日に発表した週次調査によると、茨城県の平均販売価格は152・3円と、最も高い長崎県とは7・1円の差があった。 同センターの大橋益男調査役は「茨城は地形が平らで道路網が発達している。山の中の一軒家のようなスタンドが少なく、幹線道路に集中していて競争が激しいのではないか」と分析する。 茨城県の総面積は全国24位だが、道路の総延長距離
過去の日記 2008年10月(6) 2008年09月(30) 2008年08月(30) 全て表示 日記内を検索 お気に入り ABA 版元ドットコムNEWS publishersweekly 出版にかかわる職場で働く人々のアンテナ booplog 版元ドットコム 全国書店新聞 出版ニュース 文化通信 新文化 さるさるおすすめ こだわりショッピング 無料日記を借りよう! メニュー プロフィール メールを送信 お友達に知らせる 携帯へURL送信 更新お知らせ GET XML New! 管理者ログイン パスワード 店舗の在庫状況と実売がわかる時代というのは書店周りの営業にとっては怖ろしい時代だ。 あちこちの在庫状況、徐々に回復。だがしかし、まだ道は半ば。どこがネックになっているのかについては見えてきたところもある。ミクロで判断すべきこと、ミ
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インターネットの普及が、「うわべ」と「コッソリ」の間を、パブリックとプライベートの境目を、奇妙な形に捻じ曲げてしまった。炎上は、この捩れがもたらす混乱として在る。私が居酒屋で友人に話すならば何ら問題にならないような話も、ブログに書けば炎上の火種になる。では、居酒屋でその話を聞かされた友人は、私の悪事を咎めなかった不道徳な人間として責めを負うべきなのか。 これは極めて重要な問題提起だと思う。 「『うわべ』と『コッソリ』の間を、パブリックとプライベートの境目を」うまく区別できないこと、人間社会の中にあるその構造をシステム化できないことは、インターネットの欠陥であると私も昔から思っていた。 しかし、この欠陥は、待てば自然と技術が進歩して正されるような性質の問題ではないことにだんだんと私は気がついた。 デジタルな情報というのは、コピーすることがローコストであり、しかも、そのコストは年々低下していく
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