この土曜日、廃墟マニアの聖地として有名な「軍艦島」こと長崎市の端島へ行ってきました。 三菱が端島にあった炭坑を閉鎖して35年間、基本、ここは立入厳禁の無人島だったわけですが(ただし漁船などによる釣り人や廃墟マニアの上陸は頻繁にあった、らしい)、先月4月22日より観光客にも正式に開放されることになりました。 その主力となっているのは地元の「やまさ海運」http://gunkan-jima.com/が日に2便運行している「軍艦島上陸クルーズ」(120人/便、4300円)。5月からは他の業者も運行を始めている。 軍艦島南部に新設された桟橋への着岸が難しいこともあって年に3分の1程度しか上陸できないと告知されていたが、読売新聞「軍艦島 上陸解禁から1か月、来島者の9割「満足」」によると、運航を予定していた58回中、45回(77・59%)で上陸できたようだ。上陸者数は解禁されて1か月間で計4601人