並行の一般道、全区間で交通量減=高速無料化で−国交省まとめ 並行の一般道、全区間で交通量減=高速無料化で−国交省まとめ 国土交通省は6日、地方の高速道路37路線50区間を対象とした無料化社会実験で、無料化区間と並行する一般道が、全区間で交通量が減少し、減少幅は平均18%との分析をまとめた。無料化で高速道に転換する車が増え、一般道の渋滞解消に一定の効果が表れているようだ。 同省は、6月29日のデータを、実験前の同月22日と比較。最も減少していたのは、安房峠道路・中ノ湯−平湯間(長野県、岐阜県)と並行する国道158号で、58%減。減少幅が最も低かったのは、東水戸道路・水戸大洗−ひたちなか間(茨城県)と並行する国道245号で、1%減だった。(2010/07/06-12:32)