私は津田マガを購読している。ゆえに、本書を購入した。ひとまずこのことを念頭において、本文を読んでほしい。本の内容に詳しく触れる意味での書評は後半に回すとして、まずは文字通り「メディアの現場」の最前線を伝えている津田氏は私にとってどのような位置づけなのかを書き綴ってみたいと思う(と書くとわかりにくいが、とどのつまり、Twitterや津田マガ、その他津田氏が出演するメディアを介して私が何を考えたのかを語りたい)。 私にとって津田氏は高感度アンテナである 最近はようやくネットの情報に課金する動きが出始めたが、やはりまだ抵抗のある人も少なくない。そこで私が津田マガを購読していると言うと、信者認定をする人がたまにいる。しかし、それには前フリというか、文脈がある。「tsudaる」という言葉が流行ったり、津田氏がニコ生に頻繁に登場していた時(09年前後だと思われる)から、継続的に津田氏の動向を追いかけて
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