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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (133)

  • メディア。承認欲求。社会的成功。 - シロクマの屑籠

    今日、当に理不尽で、無茶苦茶で、不合理で、納得いかなくて、酷い、当に酷い出来事があって - orangestarの雑記 上記リンク先、ならびに2014年11月上旬にorangestarの雑記に書かれた色々については、当に書き始めるときりがなさそうというか、娑婆観を延々と書き連ねたいところですが、現在多忙につき、件のなかで言及しやすい点についてだけ言及します。 オフラインでなら、言いたいことをorangestarさんにお伝え出来るような気がするんですよ。でも、オンラインメディアであるブログ上では相当に手間暇かけなければ難しそうです。 それよりこちら。 結婚もして、出してる漫画も売れてて、これだけ社会的に成功してる人でもこういうメンタル状態になってしまうのだから、きっと何者にもなれない私達が落ち込んでしまうのなんて当然だと思えるので、なんかありがとう http://b.hatena.n

    メディア。承認欲求。社会的成功。 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/11/14
    “「メディアのお立ち台に立つ」というひとつの奇跡には、相応の呪いが伴っている”
  • テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったの? - シロクマの屑籠

    「どこの業種に行っても優秀なやつばかり見かける。コンビニ然り、公務員然り。昭和の頃より皆テキパキ動いていて、愛想も良くて、意外と応用も利いている」 時々、これが恐ろしいことのように思えることがある。じゃあ、テキパキしてない奴、愛想の悪い奴は一体どこへ行ったのか? 2014-11-08 22:28:08 via Twitter Web Client この、何気ない疑問がたくさんリツイートされて、followersが200人ぐらい増えてびっくりした。反応も様々で、こちらには色々なコメントがぶら下がっている。 いやしかし、当に不思議だ。 コンビニやホームセンターの店員だけじゃない。市役所の窓口の人も、福祉課の皆さんも、たいしたものだ。職業柄、若い警察官の方と話す機会も多いけれど、彼らの対応にもソツがない。えらくスムーズで、しっかりしている。 似たような傾向は、建設業や製造業に従事している人にも

    テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったの? - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/11/14
    「 老人の常套句に「近頃の若者はなっていない」というのがあるが、少なくともこの点では逆だ。「近頃の若者は、不思議なほどよくできている」。」これ、本当にそうだよ。
  • お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠

    若者が草化した当の理由 - Willyの脳内日記 リンク先では、若者が恋愛志向でなくなった理由として、「経済的に貧しくなったからだ」と断言している。若者の行動に経済事情が大きく関わっていることを否定する必要は無いが、それを「当の理由」として「断言」するのは語調が強すぎる、と感じた。 例えば、アジアやアフリカの途上国を思い出してみてほしい。途上国の若者は、現在の日の若者と比較してさえ、経済的には貧しい。もし、経済的な貧しさが若者の草化の鍵だとしたら、貧しい国々の若者こそ草化していそうなものだ。 あるいは過去の日。さだまさしや中島みゆきが流行していた頃の日は、もっと若者が貧しかったはずだ。独り暮らしといえばバストイレ共同の木造アパート、現在の基準からすれば不便な(ときには不潔な)生活をしていた頃、草系の若者は流行していただろうか?そうではあるまい。恋愛結婚の機運が高まるなか、

    お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/10/15
    「 スマホや携帯電話は、あたかも“通信税”と言わんばかりに若者の財布からお金をむしり取っていく」
  • ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠

    ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (24件) を見る ファスト風土はなぜ“退屈”なのか? この疑問について、以下のブログで「生産なき消費は退屈」という視点が書かれていた。 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - (チェコ好き)の日記 とりあえず人間というのは、「消費」するだけだと退屈する生き物なのではないか、ということがこの小説を読むとわかります。 http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/09/28/113710 この「生産なき消費は退屈」という視点、郊外に住んでいる人にはだいたい当てはまっていると思う。ただし、大都市圏、特に東京の趣味人には必ずしも当てはまらない。 実際、『ここは退屈迎えに来

    ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/09/29
    「 趣味の奥行きを追求するようなライフスタイルは、これからは希少になっていくんじゃないかな」
  • ネットでギラギラ輝き続けるのは難しいものですね - シロクマの屑籠

    インターネット上で注目を集め続けるのは難しい。 これまでに、幾つものの人気サイトや人気ブログが興り、消えていった。ある者は消し炭も残さないほどの炎上によって爆発四散し、ある者は誰にも顧みられなくなって更新が途絶え、看取る人も少ないうちに消えていった。 “インターネットの人”としてキラキラするのは、実はそれほど難しくない。今まで明かしたことのない遍歴や性癖をクソ度胸で書きまくったり、時事ネタ・社会ネタに対して極端なオピニオンをがなり立てれば、案外、人は集まってくる。はてなブログやはてな匿名ダイアリーの場合は特にそうだ。過激な表現と誇大な気分、PVや承認欲求に対する執着さえあれば、かなり高い確率で“今をときめくインターネットの人”にはなれるだろう。 けれども、“インターネットの人”として一年、二年とキラキラし続けるのは難しい。ネタの引き出しが無くなってくるし、PVやアフィリエイトに月並み感が伴

    ネットでギラギラ輝き続けるのは難しいものですね - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/09/22
    「 不特定多数の心をかき乱し、本人をアテンションの高みへ、視る者を感情の坩堝へと叩き込める人間には、承認欲求のような一般的な感情だけでは説明出来ない何かがたいてい宿っている。」
  • メンタルが弱ってくると、インターネットが難しくなる - シロクマの屑籠

    今日、こんなメンションをtwitterで見かけて、あれっ?と思った。 そうだ、艦これ地獄で把握してなかったんだけど大阪方面の水害で知事閣下とか市長猊下はなんか面白いことやった?(適切な対処は期待してないし無理なので報告不要) 2014-08-11 13:29:41 via OpenTween 上記のtwitterアカウントのFTTHさんは、「用心深い、安全なインターネット」が得意な人物だ。ところが今日のFTTHさんは、いつになく冗談がきつい事をtwitterに書き込んでいらっしゃった。居酒屋談義ならともかく、パブリックなインターネット、それも2014年のインターネットでこんな事を書いてしまうと、“世間が黙っちゃいない”だろう。実際、はてなブックマーク上には「これがネット脳」「関西の水害を期待する関東民」といったメンションが書き込まれている。 あの、メタで安全圏なインターネットの得意なFTT

    メンタルが弱ってくると、インターネットが難しくなる - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/08/11
    「 本当に難しくて恐ろしいのは、自分自身の精神状態が不安定になっている時のネットユースだ。」いろいろな意味で、メンタルが揺らいでいると予想していないことが起こることはある。
  • 間合いを詰めすぎると、うまくいかない - シロクマの屑籠

    友達関係でも夫婦関係でもそうだが、親密さを求めてお互いの心理的な間合いを縮めすぎると「重くなる」。自分の振る舞いも、相手の振る舞いも、どんどん陶しいものになっていく。 仲の良さと対人関係の間合いの近さはイコールではない。 間合いが遠いけれども仲が良く、釣り合いの取れたコンビネーションで回っている夫婦がある。ベタベタラブラブではないけれども、仲の良いことは明白で、お互い不満もあまり無さそうだ。 逆に、何をするにも一緒でなければ気が済まず、それゆえいつもギクシャクし、お互いをお荷物のように感じているカップルもいる。ベッタリしているのは確かだが、仲が良いようには見えないし、人達は「私達はもっとわかりあわなければならない」「パートナーは私のことをちっとも理解していない」などと毒づいている。 同じような現象は、夫婦関係はもとより、同性同士の友人関係や、小さなコミュニティでもときに起こる。間近な対

    間合いを詰めすぎると、うまくいかない - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/08/09
    “間合いが近いほどコミュニケーションを制御する難易度は高くなる。/コミュニケーションに自信が無い人こそ、心理的な間合いや接触頻度には、細心の注意を払う必要がある。”
  • 「ファスト風土が、末端から壊死していく」 - シロクマの屑籠

    極点社会 ~新たな人口減少クライシス~ - NHK クローズアップ現代 先日のNHK 『クローズアップ現代』は、東京への一極集中と過疎地の消滅、そして日全体の出生率低下についての特集だった。かじりつくように視聴した。 地方の幹線道路沿いに住んでいると、こうした過疎や出生率の問題は肌感覚としてなんとなくわかる。朝、ニュータウンの通学路を歩く子どもの姿が少なくなり、ファスト風土の賑わいがゆっくり縮退しているエリアも目にうつる。そういうエリアでは、老人介護施設だけがピカピカの威容を誇っているのが常だ。 ところが、番組で放送されていた内容は、そうした肌感覚の一歩先を行っていた。NHKの集計によれば、全国市町村の1/5ではお年寄りの数が減少に転じているという。老人介護施設に入所するお年寄りすら減少していく超過疎地の現状――これはまだ、私の体感レベルではピンと来ていなかった。じきに体感レベルでわかる

    「ファスト風土が、末端から壊死していく」 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/05/02
    「 縮退していく風景こそが、ある意味“最新の日本”」
  • 「トイレ共同。風呂共同。」は夢か現実か - シロクマの屑籠

    ゆうべ、不思議な夢を見た。 老人になった私が共同アパートに住んでいる夢だ。 私は一人暮らしをしていて、向かいの部屋にはコロコロとした顔つきのおばあちゃんが――同級生の年老いた姿だと直感した――住んでいた。板の間の廊下を渡り、トイレへ向かう。自室の右隣には物音に敏感なおばあちゃんが住んでいたが、彼女はすぐに引っ越して行ったので無人になっている。トイレに行くにも気兼ねしなくて済むようになった。そういえば、洗濯機も回しておかないと……そこで夢から醒めた。 「老人になった自分が、トイレ共同、風呂共同で住む」。 あり得ないことだろうか?あり得ないとは言えない。大家族が核家族になり、核家族が単身世帯へとなっていく一連の流れは、まだ止まりそうにない。少なくとも一定以上の世代では止めることが難しい。一方、日社会はシュリンクしていく。その際、トイレや風呂はもとより、様々なものを共同化して効率を重視した住ま

    「トイレ共同。風呂共同。」は夢か現実か - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/04/12
    “お互いに気を遣い合いながら、コストをシェアしあいながら生きていく、新しいようで古い、古いようで新しい生活に、きっと私達は向かっている”人口減少社会とコンパクトシティの思想を具体化したもの。
  • ネットでは、給湯室談義が権力を帯びるようになり、ワイドショー人間が権力者になる - シロクマの屑籠

    昨日の続き。 これまでの社会では、ほとんどの人間がワイドショー的なお喋りに耽っていようとも、たいして問題になることはなかった。 もともと人間は、ある程度までワイドショー的だ。給湯室談義も、床屋談義も、居酒屋談義も、かしこまって専門的に喋るわけでも、責任を意識しながら喋るわけでもない。学術的な正確さよりもゴシップや醜聞に惹かれ、下世話な話題に相槌を打つ――そうした泡のような言葉は、歴史が始まって以来、無数にわき起こってきたし、これからもわき起こるだろう。 問題は、そうした給湯室談義、居酒屋談義的なものが、インターネットでは泡のような言葉として消えてしまわず、ときには権力や強制力を帯び始めるって点だ。 素人同士のワイドショー的会話は、来はたわいもなく話され、たわいもなく忘れられていくものだった。純粋な話し言葉だった頃のワイドショー的会話は一過性の度合いが強く、まさに泡のような存在だった。 そ

    ネットでは、給湯室談義が権力を帯びるようになり、ワイドショー人間が権力者になる - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/03/20
    “早い話が、無数のワイドショー的語り手達は、どこまでも無責任にも関わらず権力に対する嗅覚は鋭敏なのである。”ネットに限らず、リアルの社風にもそういう面があるよなあ。
  • 『「若作りうつ」社会』を出版しました - シロクマの屑籠

    「若作りうつ」社会 (講談社現代新書) 作者: 熊代亨出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/02/19メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る お陰様で、シロクマは3つめの単著を出版できました。 ウェブサイト時代からこのかた、私は“現代人の年の取り方”に強い関心を持ち続けてきました。以下の文章などは、その最たるものです。 ・オタク中年化問題―汎用適応技術研究 ・「歳の取り方」が分からなくなった社会 - シロクマの屑籠 ・思春期世代が大人になれないのは誰のせい?----おかしくなった世代交代 - シロクマの屑籠 ・「自己中心的な若者」より「自己中心的な老人」のほうがヤバい - シロクマの屑籠 ・伸びたのは「余生」であって、「若さ」ではない - シロクマの屑籠 いつも書いているように、人間は、生物として年を取っていく生物であるとともに、社会的・心理的にも年を取っていく生

    『「若作りうつ」社会』を出版しました - シロクマの屑籠
  • 「努力」についてまわる高度経済成長期の呪い - シロクマの屑籠

    「努力は必ず報われる」の残酷さは「報われないならそれは努力ではない」にある。 2014-02-15 19:14:57 via Keitai Web 「努力」。 この言葉をやたらと礼賛する人がいる。 努力さえすれば必ずなんとかなる。人間、努力が肝心だ。努力せよ、努力せよ、努力せよ……。 私も努力は大切だと思う。しかし、[努力すれば必ず何とかなる]とは思っていない。努力は、成功するための必要条件かもしれないが、十分条件ではない。世の中には、無駄な努力を積み上げた人、非効率な努力を続けた人、見事な努力をしたのに不運にやられてしまった人がたくさんいる。だから私は「努力はしたほうが良い、よく選んで、よく考えて」とは思うけれども、「努力すれば必ず報われる」という思い込みには与したくない。 なにより、冒頭のツイートが示しているように、「努力は必ず報われる」という思い込みは、「報われていないならば、それは

    「努力」についてまわる高度経済成長期の呪い - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/02/20
    「ある時代において、たくさんの人を力づけた価値規範や思い込みが、別の時代においては、たくさんの人を疎外することがある」。『不平等社会日本』を久しぶりに読み返したくなる。
  • ネットで「承認欲求」が使われるようになっていった歴史 - シロクマの屑籠

    この記事では、インターネットやメディア上で承認欲求という言葉が使われるようになっていった経緯について、個人的にまとめてみる。 現在、承認欲求という言葉はネットスラングのように用いられている。と同時に、著明な学者さんが「承認」という言葉を使ったり、承認欲求をメインテーマにしたが売られたりもしている。だが、こうした風景が昔からあったわけではない。 グラフ:承認欲求の検索件数。Googleトレンドより。 承認欲求という言葉がネットで流通するようになった歴史は意外と短い。2006年頃までは、ほとんど使われていなかった、と言って差し支え無いだろう。実際、Googleトレンドで「承認欲求」のGoogle検索数を確かめてみると、2008年夏頃に小さなピークを迎えた後、いったん殆ど検索されなくなり、2010年5月頃から再び検索件数が増えはじめ、その後、急激に増加している。 こうした動向を踏まえて、インタ

    ネットで「承認欲求」が使われるようになっていった歴史 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2014/01/23
    kanoseさんが「ユリイカ」でSNSの論考を書かれたのが2009年だったかな(→正しくは2011年でした)。Facebookがブレイクして以降、「承認欲求」はネット界隈のスラングではなくなった感がある。
  • 毒舌は危ない香辛料で、濫用すれば因果が回ってくる - シロクマの屑籠

    優等生が言ってることはつまらない - Hagex-day info インターネットじゅうのゲスい文章や悪徳ブロガーに目を光らせているネットウォッチャーのhagexさん。彼がリンク先でこんな事を言ってました。 「優等生の言ってることはつまらない。」 「毒舌は面白いし人の心を動かせる。PVを稼げるよ。」 「ネットの良いところは自由に音を書けることだ。」 「善の部分だけ見ていてもつまらないし、質が理解できない。」 「上手に毒舌を使いこなせるブロガーになろう」「嘘が無い、ホンネで語れるインターネットをやりましょう」みたいに読めますね。でも、その毒舌が祟って炎上し、ホンネで語ると称して業火に焼かれるネットユーザーが後を絶たないのですから、こういうメフィストフェレスめいた文章にそそのかされてはいけません。 そもそも、このid:hagexさんという御仁は、東に恥知らずのブロガーがいればweb魚拓を取

    毒舌は危ない香辛料で、濫用すれば因果が回ってくる - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2013/09/13
    「毒のある発言は、十分な注意を払い、管理できる範囲で少しずつ用いるべきです」
  • 私が中高生のネット依存をヤバいと思う理由 - シロクマの屑籠

    ネット依存の中高生、国内に51万人 厚労省推計 :日経済新聞 厚労省の研究から「中高生のネット依存者が推計52万人」という数字が出た。私はインターネットは学齢期からやっても構わない、むしろやるべきだと思っていたクチなので、この数字には衝撃を受けた。 文部科学省『学校基調査』(H24年)によれば、現代の中高生の総数は約690万人ぐらいなので、10人に1人弱、30人ちょっとのクラスで3人がネット依存に陥っている勘定になる。「クラスで大体3人がネット依存」と書き直してみると、さほど違和感のない数字のような気もしなくもない。が、頻度としては高すぎる。 参考までにアルコール依存症と比較してみると、2004年時点の厚労省の推計によれば*1、アルコール依存症は80万人、依存症疑いを含めて520万人程度と推計される。日の飲酒人口は推計6000〜7000万人らしいので、「疑い」も含めるなら飲酒人口のう

    私が中高生のネット依存をヤバいと思う理由 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2013/08/04
    「ネットの場合、セルフコントロールの利く人と利かない人で、ダラダラ続けてしまう度合いが全く異なる」若いうちにそういう娯楽を知ってしまうと大人になってからがキツイかもなあ。
  • はてなブックマークの多様性は、そんなに馬鹿にしたものじゃない 注1) - シロクマの屑籠

    はてブは井の中の蛙の集まり 一時期、「はてなブックマーク」なんてロクなものじゃないと思っていた。誹謗中傷や名誉毀損は論外として、読解力皆無のコメントや見当違いのコメントを見かけるたび、うんざりさせられたからだ。 リンク先も、しようもないブックマークコメントを並べる人々に辛辣である。 数あるエントリーに対して、多くの意見、多くの罵詈雑言、などなど。 ほとんどの人間が、今まで自分が見てきた世界=常識、だと考えてやまない人間ばかりだからこうなる。 http://anond.hatelabo.jp/20130724124254 然り。 狭量な世界観、偏った経験に依拠した書き込みが、はてなブックマーク上では無数にウォッチできる。はてなブックマーカーは多かれ少なかれ偏っていて、もちろん私とて例外ではない。あたかも偏った視点の展覧会のようだ。 じゃあ、はてなブックマーク自体も偏っていて、全く参考にならな

    はてなブックマークの多様性は、そんなに馬鹿にしたものじゃない 注1) - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2013/07/26
    「正反対の意見が幾つも並び、玉石混交を呈しているアーキテクチャだからこそ広がる視野」はてブは、FBやTwitterに比べると異なる意見に出会いやすい、というのはあるかも。
  • 国道沿いでも、若い人はネットをちゃんと使いこなしてますよ - シロクマの屑籠

    インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - ボンダイ リンク先は、全国の地方インターネット愛好家を敵に回しそうな文章でした。なに?「田舎の若者はみんなガラケー開いてケータイ小説読んでいる」ですって? いったい何年前の地方ですか。引用文献が全体的に古いところをみると、地方の情報インフラ事情をよく知らない人が、文献だけを頼りにまとめた文章のようにも読めます。そりゃ東京に比べて、ガジェットの流行が一段階遅れてはいますよ。でも、地方でもiPhoneは「ライバル達に差のつくデジタルガジェット」じゃなくなっているし、若い人はfacebookやtwitterをバンバン使っています。 リンク先の筆者は、「湘南育ち」のシティボーイのようです。向日葵が太陽の方角ばかり向いているように、定めし、東京だけを見つめ続けた思春期を過ごしてこられたのでしょう。そして地方のヤマダ電機やイオンには、あまり足を運んでい

    国道沿いでも、若い人はネットをちゃんと使いこなしてますよ - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2013/06/28
    「進学校で情報リテラシーに富んだ友人に囲まれて育った学生と、そうした友人の数が少ない実業高校の学生では情報格差は相当に違っているでしょう。」
  • 「自分のブログやSNSを読み返す習慣」とネットライフ安定性 - シロクマの屑籠

    ネットで温度が高くない平熱の人の文章を読んで、自分の位置を確認する : ARTIFACT ―人工事実― リンク先は、「インターネット上で平熱の人の文章を読むこと」の効能からはじまり、ノウハウ蓄積の重要性やネットに書き綴る動機の話まで盛りだくさんだ。継続的にネットに書き込み続けている人や、今後書き込み続けようと思っている人なら、読んで損はしないような気がする。 これに関連して補足のようなものを。 インターネットで“平熱”でありつづけること、安定したネットライフを維持していくことの一助として、自分の書いたブログやSNSの過去ログを読み返すのはかなり効果的な方法だと思う。リンク先で加野瀬未友さんは、 一番の読者は未来の自分なのだ。逆にいうと、過去に自分が書いた文章、Twitter程度の短文でもいいのだが、面白くない、面白がれないという人は、無理にネットで自分の書いた文章を残そうと思わなくていい。

    「自分のブログやSNSを読み返す習慣」とネットライフ安定性 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2013/06/15
    「「過去ログを後で読み返すことを前提としたネットライフ」は、インターネット処世術を安定させる方法論として、わりと重要なんじゃないか」
  • 「シコリティ」の意外な奥深さ――オタク界隈の内部運動という視点から - シロクマの屑籠

    オタク界隈に新たに広まりつつあるジャーゴン「シコれる」「シコリティ」 | LUNATIC PROPHET 半年ぐらい前から、オタク界隈のなかでもオシャレサブカル的に深夜アニメを観るようなファン層とは相容れない、濃くて原理的なファンの間で「シコリティ」というスラングが流通しているのを見かけるようになった。シコリティSicolityとは、シコSicoとクオリティQualityをかけあわせた造語で、美少女キャラクターがマスターベーションに適している度合いが高ければ「シコリティが高い」と表現するらしい。 一昔前の男性オタク界隈では、気に入った美少女キャラクターを指す言葉として「萌え」が使われていた。使われ始めた頃の「萌え」には恥ずかしさをオブラートに包みこむようなニュアンスあって、ストレートな表現が憚られる時には重宝していた。こうした奥ゆかしい用法としての「萌え」は、オタク界隈がカジュアル化してい

    「シコリティ」の意外な奥深さ――オタク界隈の内部運動という視点から - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2013/04/07
    「「一線を越えたオタク」しかSNS上につぶやけないスラング」例えば"オナニティ"、だと直截すぎてアレだけど、"シコリティ"だと「わかる人にはわかる」感が出てくるな。
  • ブログがSNSにトラフィックを奪われる時代は終わった。ブログがSNSからトラフィックを集める時代が始まっている。 - シロクマの屑籠

    TwitterやFacebookの次は何が来るか」だって?そりゃお前、ブログに決まってんだろ! | Tribal Marketing ❤ ikedanoriyuki.jp 前から勘ぐっていたけれど、なんとなく言い辛かったことを後押ししてくれる記事をみかけた。「ブログはオワコン」ではなく「twitterやFacebookの次はブログ」。私もそう思う。 ブログがSNSにトラフィックを奪われる時代は終わった。 twitterSNSが流行しはじめた頃、ブログが終わった論が流行した。その際、根拠として言われていたのは「SNSにブログはトラフィックを奪われる」と「ブログは可処分時間をSNSに吸い取られる」だ。 一見、これらは間違っていなさそうにみえる。2009〜2010年頃にブログのアクセス解析を眺めていた頃には“どうやらSNSにお客さんを持っていかれているらしい”という体感もあった。当時、ブログ

    ブログがSNSにトラフィックを奪われる時代は終わった。ブログがSNSからトラフィックを集める時代が始まっている。 - シロクマの屑籠
    hatayasan
    hatayasan 2013/03/28
    SNSやリアルタイムウェブの刹那性に飽き足りなくなった層がブログに戻る展開はありそう。